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四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

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     今朝の多分割ダイヤモンド富士の撮影は予想通り失敗に終わった。問題点は剣ヶ峰の形と太陽の大きさとのマッチングである。富士山との距離が近いと相対的に太陽の大きさが小さくなり剣ヶ峰の湾曲よりも小さくなってしまう。富士ヶ嶺あたりでは難しいだろう。竜ヶ岳ならば距離的には良さそうだが、標高が高くなる分だけ太陽の出る位置が南側にずれて、剣ヶ峰の幅が広くなってしまい難しそうに見える。そこで狙っているのが竜ヶ岳山腹を巻いて走っている林道竜ヶ岳線である。ゲートは通年閉鎖されていて歩きでなければ入れないが、それでも竜ヶ岳山頂に行くよりは距離的にも時間的にも早い。そして何よりも、竜ヶ岳よりも北側の位置でダイヤの撮影が可能であるということである。木があってあまり良い展望地は無いと聞いているが全く無いわけではないだろう。行ってみないことにはわからない。


        本栖ハイランドの脇にある広大な敷地。向こうに見えるのが竜ヶ岳。


        山腹を巻くように林道が走っている。今回の目的地はあの林道。こちら側には林道に至る道は無いのだが、たぶん適当に登れば・・・。


        この敷地は私有地なので本来は立ち入り禁止である。


        富士山の眺望にも恵まれておりダイヤモンド富士の撮影には適地なのだが・・・あまり使うわけには行かない。


        GPS片手にススキをかき分けて東海自然歩道を目指す。ススキ野原の中には縦横無尽に道らしきものが走っている。


        こんな草原もあった。


        富士山の眺望が良い場所も点々とある。


        割石峠から延びる東海自然歩道に出た。

     撮影地を探しながらススキ野原の中を右往左往しながら東海自然歩道に出た。ススキが邪魔になる場所が多いが、富士山の見える場所は点々と散在していた。東海自然歩道を越えて森の中に入ると、上に林道が見えてきた。想定していた通り、道は無いが登れそうだ。しかし左膝にはまだ不安がある。たぶん登りは大丈夫のはずだ。下りは林道を歩くことにして登り易そうな斜面を探して林道に登り上げる。


        ススキ野原の上に林道が見える。ここも登れるが茨とススキの藪。


        脇の植林帯のほうがまだ登り易そう(?)


        林道直下にはロープが張られていた。林業作業のための補助ロープだろう。


        林道に出た。富士山が見える。


        木の向こうに富士山が見えるがあまり良い場所は無い。


        竜ヶ岳林道終点。ここからでは木の向こう側にしか富士山は見えない。


        しかし、土手を登って上の林の切れ間に立つと、素晴らしい富士山の眺望が得られた。


        200㎜望遠レンズ。剣ヶ峰は斜め台形状に見えるが、この距離ならばたぶん太陽の大きさがマッチしてくれるのではないかと思うが・・・やってみないとわからない。

     林道終点から土手を登ったところはこの林道では一番の富士山の眺望が得られた。ここで剣ヶ峰ダイヤになるのはこれからだが、残念ながら平日なので訪れることは出来ない。

     林道を起点に向かって展望地を探しながらゆっくりと歩く。ところどころ見えるところはあるのだが、木が邪魔する場所が多い。十分な展望が得られる場所は林道終点の土手の上とガードレールの切れ間の2ヶ所だった。


        ガードレールの切れ間の展望地。林道沿いの道から富士山が見える場所はここが一番良い。


        下に本栖ハイランドの竜神池が見える展望地。木の枝が結構邪魔である。


        位置的にダイヤが撮れるのはこのあたりまでであろうが、帰ってからカシミールで計算してみるとこの場所では剣ヶ峰まで太陽が来ないことがわかる。


        東海自然歩道に下りて道を戻る。


        本栖ハイランド裏側の展望地。ここもダイヤにはなるものの剣ヶ峰まで太陽は来ない。


        割石峠近くから見る富士山。

     2~3時間で回れるだろうと思って食事を持たずに歩き始めたが、4時間もかかってしまった。持っていたのはアメ玉5個だけ、そのうちの3個をなめてなんとか凌いだ。時間は12時を過ぎ、写ば写ばに立ち寄って食事をいただき帰宅となる。

     撮影地は全てGPSに登録し、データは撮れた。あとは実戦で狙っている画像が撮れるかどうか?天候と機会と運に恵まれることを願う。

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     前日東海自然歩道と竜ヶ岳林道を散策しておおよその様子はわかった。帰ってからさっそくカシミール3Dに軌道と展望地の座標を登録し、場所を計算して撮影に出かけてみた。現地に到着すると予定地は木に邪魔されるが少し上に斜面を登ると、抜群に良い場所とは言えないがまずまずの眺望が得られるところがあったので、そこで三脚を構える。


        本日の撮影地。下に見える歩道の上が良かったが前方の木が邪魔で富士山見えず。斜面を少し登って三脚を構える。


        テスト撮影


        もう1台

     ほぼ登録した座標点の上に構えたので今度こそはと意気込んで日の出を待つが、太陽が現れたのは・・・?何故にこんな場所??


        剣ヶ峰の左が輝いている。


        左から太陽が現れるだろうと予想していたのだが・・・


        何故にこんなところから現れるのか?想定外。


        予想していたよりもかなり右にずれた。


        それでも小さく2つには割れる。


        600㎜望遠


        剣ヶ峰左端からは光が現われず。


        5m以上ずれているように見える。


        残念。完全に失敗。


        悔しいのでホワイトバランス日蔭にして思いっきり色を変えてみました。

     撮影地のGPS座標から本日の太陽軌道を再計算してみたが、やはり軌道自体は予定していた通りだった。では何故にこのようなずれが生じたのか?それはこのあたりの地形が起伏に富んでおり、カシミール3Dの地形描出が不完全なことによるのだろう。山の上でも当然の如く軌道のずれが生じるので、これはもはや運と勘に頼るしか無いのである。


        本日の太陽軌道。前日の軌道から補正してほぼ予定通りの軌道だったが、起伏のある地形が十分に描出されていないようだ。


        本日の太陽を切り抜いて剣ヶ峰に重ねてみると・・・


        この距離だとギリギリで剣ヶ峰の左右から光が出る。しかし、左上の光が大きくもう少し距離を離したほうが良い。

     やはりそう簡単には撮らせてくれない剣ヶ峰全体で分割するダイヤモンド富士、まだまだ挑戦は続く。    

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     朝霧高原に割石峠という峠がある。そこから竜ヶ岳に至る尾根が山梨県と静岡県の県境であるが、峠から見る限りでは道らしきものは見当たらず、また竜ヶ岳山頂のやや南側に位置するその尾根の派生場所も笹が深くてとても道があるようには見えなかった。しかし、県境なので境界見出し標があり、おそらくは道が付いているはずである。いつか歩いてみたいと思っていたのだが、前日東海自然歩道を歩いている時に側面からこの尾根に登り着くルートらしきものを発見した。ほとんど踏み跡は無いが木が刈り払われて一直線に尾根まで登り着けそうである。時間はまだ午前8時と早いことだし、割石という山まで標高差200m少々である。竜ヶ岳に至るルートがあるのかどうかの確認と展望地下見のために登ってみることにした。


        東海自然歩道から見上げる割石に至る尾根ルート。木が刈り払われている。


        踏み跡は少ないが一直線にルートが伸びている。


        途中から見る林越しの富士山。


        反対側は竜ヶ岳と昨日歩いた竜ヶ岳林道。


        割石峠からの尾根に合流する。ここからは明瞭な道があった。

     割石峠からの県境尾根まで標高差約200m、約50分で登り着いた。分岐点付近には木の隙間があってそこからは富士山山頂を眺めることが出来る。


        木の隙間から見る富士山。


        300㎜望遠。剣ヶ峰の形はまずまずだが、方向的には竜ヶ岳山頂とほぼ同じ角度なのでここから剣ヶ峰ダイヤを狙う旨みはあまり無い。


        さらに先に進むと割石の三角点に到着。

     割石は三角点があるピークなので眺望を期待していたのだが、残念ながら樹林帯の中のピークで富士山は見えなかった。ここからグッとコルに下って小ピークを越え、さらに標高差300mほどを登れば竜ヶ岳に登り着けるはずだ。上部は笹原の大藪だろうが、この割石の周辺は明瞭な道が付いている。おそらくはさほど難無く登れるのではないだろうか。


        今度は割石峠側の尾根を下る。


        途中に富士山の眺望が得られる場所があった。


        急斜面の下に防火水槽か?このあたりから道は不明瞭になる。


        割石峠到着。下りてきたのは向こう側の道無き斜面。不明瞭なのは最初の標高差100mほど、その先は尾根道がある。


        割石峠から見る富士山と富士宮道路。


        道路から見上げる割石(左の奥)。右は竜ヶ岳。

     いつになるかはわからないが、いつかこのあまり人が歩かない県界尾根を竜ヶ岳山頂まで登ってみたいと思っている。尾根の途中にはトウカイスミレと思わしき小さなスミレの葉がたくさん目についた。

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     石割山界隈でダイヤモンド富士の撮影が可能な季節になった。山頂で夕暮れを待って富士山山頂付近に太陽を沈めるのも良いのだが、へそ曲がりな私が狙うのは白山岳の上に太陽を沈めて2つに割るキャッツアイである。今年は山中湖の湖畔から一度チャレンジしたが失敗、昨年も何度かトライしているものの全て失敗に終わり、まだ一度も成功していない。至近距離からのキャッツアイは白山岳の左右から漏れる太陽が小さく、キャッツアイと呼べるほどの大きな目にならないことは承知しているが、それでも撮ってみたい。

     午後から天候が崩れる予報だったが、午後1時を過ぎても富士山が見えている。雲が出てしまうと太陽の光が拡散してしまい撮影は困難となってしまうが、これならば行けるかも知れない。山頂でみちほさんたちと待ち合わせすることにして、最短ルートの二十曲峠から撮影地を確認しながら石割山に登る。


        二十曲峠から見る富士山。午後には見えなくなってしまうだろうと思っていたがこれほど見えてくれているとは思いもよらなかった。


        途中の鉄塔。


        周囲の木が伐り払われて富士山の眺望が良くなった。


        その上の鉄塔。このあたりも広く木が伐り払われている。


        本日の予定地はこの鉄塔付近。電線がちょっと邪魔になるがズームをかければ問題なし。


        鉄塔脇からの眺望も良好だ。


        石割山山頂到着。まだ誰も来ていないが、これからダイヤ狙いの人たちが来るはずだ。


        まだ1時間くらい時間がある。

     山頂付近をブラブラしているとみちほさんご夫妻が登ってきた。そのほかにダイヤ狙いの人がもう一人。富士山の上には雲が出てしまい、ピカリと光るダイヤはこの時点で困難である。おそらくキャッツアイも無理だろうが、山頂に出始めたフワフワとした雲の真後ろで太陽が輝くように、当初の予定通りにキャッツアイの座標点まで降りてカメラを構えることにする。


        富士山山頂にフワフワと柔らかい雲が出た。


        ちょうど雲の真後ろで太陽が輝いている頃だ。丸い太陽を撮ろうと思ったが露出が合わず。


        本日のダイヤモンド富士は富士山山頂で丸く輝くダイヤ。


        さて、キャッツになるのか?予想通り雲で光が拡散し困難なようだ。


        たぶん、もう沈んでいる。そして、あと5mくらい右寄りだったのではないかと思う。


        日が沈んだ後の夕空が綺麗だった。

     なかなか狙い通りには行かないものである。キャッツアイはもう少し距離を離したほうが撮りやすそうだが、道志の山は撮影地がピンポイントで、平日に訪れるにはアクセスが遠く、なかなか日程が合ってくれないのが難点である。

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     ここのところことごとく失敗に終わっている朝霧高原の山梨県側で撮影する剣ヶ峰ダイヤであるが、このままでは終われない。今回はGPSに撮影候補地7か所を登録してその点を繋いだ線上での撮影を試みる。できるだけ起伏の少ない平坦な場所を選ぶことにする。また、Canon70-200mm ズームレンズの前方に装着するフィルターを新しく作成してみたので、その効果も確かめてみたい。朝5時に自宅を出発しコンビニで朝食を調達して行くが、ちょっと本を立ち読みしていると・・・まずい!時間が・・・。


        GPS片手に撮影地を探す。20分前にはこの場所に到着して準備するが・・・


        600㎜望遠セット完了。直前に雪煙だけでなく雲も出てしまう。


        剣ヶ峰のいちばん左から光が2個現れる。想定していたよりは左。


        さらに突起の右からも現れる。


        さらにその右。雲と雪煙に邪魔されなければこの時点で6つか7つの光芒が出たはずだ。


        光が融合


        そして剣ヶ峰の右からも光が現れた。


        あと2mくらい右寄りで良かったかも知れないが、想定していた通り、この距離とこの角度ならば剣ヶ峰の左右から光を出すことが出来る。


        もう融合してしまっている。雲が出なければ、もっと凄い光芒が出たであろうが残念。


        ピカリと輝くダイヤにはならず。

     さて、もう1本の改造フィルターを装着して200㎜望遠で狙ったカメラのほうだが、設定の調整に手こずっている間に太陽が出てしまった。このフィルターは絞りを開放にした状態で使わないと威力を発揮しないので、その状態でカメラを設定するのだがどうにも画像が明る過ぎる。どうやらこの改造フィルターはF値にはあまり影響を与えないようだ。


        絞り開放F2.8でも八角形の光芒が出てくれるのは良いのだが・・・


        シャッタースピード最速の1/4000 にしてもこんなに明るい。奇妙な形のゴーストが出ている。


        F9にすると普通の形のゴーストになり、このフィルターの効果は現れない。

     改造フィルターは市販のクロスフィルターに近い構造をしているものであるが、マス目の大きさがだいぶ違う。F値にどのような影響を与えるのかが予想出来なかったが、どうやらあまり暗くはならないようで、今回のものでは割れるダイヤの撮影には向かないようである。しかし、明るいレンズのほうが有利な月光ティアラの撮影には威力を発揮するかも知れない。

     剣ヶ峰全体に太陽の大きさをマッチングさせる多分割ダイヤモンド富士の撮影はこのくらいの距離と角度から可能なことがわかった。今回の角度は冬至前後の竜ヶ岳山頂付近から狙う剣ヶ峰ダイヤとほぼ同じ角度である。竜ヶ岳はさらに距離が離れるので、さらにうまくマッチングしてくれるのではないかと期待される。その前に、先日調査した竜ヶ岳林道からの撮影に挑みたいと思う。位置が微妙であるが、天候に恵まれれば勝算はある。


        太陽が昇るとあっという間に霜が溶け、朝露が輝く。



        本日の太陽軌道

        

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     先週撮影地の下見をした竜ヶ岳林道にさっそく撮影に出かけてみた。剣ヶ峰で割れるダイヤ撮影には若干座標点がずれるがたぶんなんとかなるだろう。撮影ポイントまで歩いて約1時間、撮影場所の位置調整とカメラセッティングに30分かかるとみて、林道ゲートからヘッドライト装着して朝6時に出発する。30分ほど歩いて林道途中で明るくなり、ヘッドライトは不要となった。この頃には富士山がスッキリと姿を現していて、今日はイタダキ、と思ったのだが・・・。


        下に竜神池を見下ろすポイント。ここではスッキリと富士山が見えていたのだが、右側から暗い雲が迫っていた。


        本日の予定地はこのあたり。この頃にはもう富士山は雲に隠れていた。


        若干座標点がずれているので、いちばん右寄りの岩の上に登ってカメラを構えたが、ダイヤの時間になっても富士山現れず。撃沈。


        土砂崩れの斜面を登ってみるとそこにも好展望地があった。

     期待していた剣ヶ峰で割れるダイヤは撃沈となった。斜面を東海自然歩道に下りる良さそうな場所を探しながら下りて、駐車場に戻った。

     その後も富士山はほとんど姿を現さない。朝霧高原道の駅に移動して仮眠して、お昼頃に喫茶店写ば写ばに移動して昼食をとる。撮影仲間が集まったところで午後2時半ごろから田貫湖に移動するが、この空模様では夕方のパール富士も期待薄である。


        パール富士まであと1時間半ほどだが・・・これでは厳しい。


        そろそろ月が出ている頃だ。田貫湖パール富士も不発に終わる。細い筋はカラスの群れ。シャッタースピード0.4秒で切ったので画像が流れている。

     朝のダイヤモンド富士に続いて夕方のパール富士も撃沈。これ止む無し。前回のパールの際に月光彩雲、月光ティアラと撮ったので、そう立て続けにうまくは行かないだろう。その後鳴沢のガストに移動して反省会&今後の作戦会議を行うが、高齢化、かつ腹回りの増えた星見隊はほとんど意見がまとまらず。明朝はのぞむ先生と私は同行するが他のメンバーは別行動となった。そもそも、明朝狙う竜ヶ岳林道の撮影地は場所が狭く人数があまり入れない。かつ、剣ヶ峰ダイヤの座標点から若干ずれている。

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     前日の夕食をsanaeさんご夫妻、みちほさんご夫妻、のぞむ先生、るたんさんと、星見隊豪華メンバーで済ませた後、のぞむ先生と私は朝霧高原道の駅に移動して車中泊する。3シーズンシュラフしか持ち合わせていなかったので寒いのではないかと心配していたのだが、以外にも全く寒さを感じずに良眠できた。目覚まし時計は早朝5時にセットしたが、3時半に目が覚めてしまう。車の外に出て富士山を見上げてみると、月光で照らされた富士山の上に笠雲が出ている。さっそく三脚とカメラを持って展望台に出かける。


        笠雲と言うよりはレンズ雲と言ったほうが良いかも知れない。左側に輝くのがうしかい座アルクトゥールス、富士山左裾に昇って来たのが火星。


        富士山上に出た雲が次々に形を変えて行く。左が火星、富士山頂に現れたのがおとめ座スピカ。


        毛無山に沈んで行く月。

     外は結構寒かったので、30分ほど撮影して車に戻り、シュラフを被りながら軽い朝食をとる。もう少し寝ようかと思ったのだが寝付けそうも無く、再び外に出て富士山の撮影に行く。今度は富士山の右側に明るい星が昇って来た。木星だ。


        薄明が始まり富士山頂と周辺に出た雲が少し赤く染まる。右側に昇って来た明るい星は木星。


        薄明の笠雲と木星


        笠雲が大きくなってきたかと思ったらあっという間に富士山の上に雲が出始めてしまう。これはまたまたダイヤモンド富士は難しそうだ。

     車に戻って明るくなるのを待ち、のぞむ先生と打ち合わせしていた5時半に車の外に出るとのぞむ先生も車から出てきた。同じ頃に同じ笠雲を撮影していたそうだが、場所が若干違っていたために会わなかった。早朝6時、県境付近の駐車場に移動して目的地の竜ヶ岳林道展望地に向かって歩き始めるが、富士山はもうすっかり雲の中に入ってしまい竜ヶ岳林道付近にも暗雲が垂れ込んできている。これはもはや望み無し、東海自然歩道まで行って引き返すことにした。

     sanaeさんご夫妻が7時半ごろに別の場所からのダイヤを狙うために同じ駐車場に来るはずなので、駐車場で待っていると予定通りに到着した。合流してその場所まで行くが、やはり雲に巻かれてダイヤは困難だった。


        うっすらと透かして見えた雲が光っている。そろそろダイヤの時間だが・・・無理。


        少しだけ富士山の山頂が見えた。

     2日続きのダイヤモンド富士撃沈である。止む無し、恒例の鳴沢のガストに行ってモーニングの朝食をとることになり、移動する。すると、ガスト到着した頃に笠雲を被った富士山が姿を現し始めた。裾野には雲が巻いているまたと無い絶景富士だ。これを撮らずに食事は出来ない、ということで食事を後回しにして場所を移動する。(続く)

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     2日続きのダイヤモンド富士撃沈後、朝食目的でsanaeさんご夫妻と朝霧高原から鳴沢のガストに移動した。途中でちらりと見える富士山が次第に雲が晴れて姿を現してきている。そして目的地のガストに到着した時、何重かに重なった笠雲を被った富士山が遂に姿を現した。これはもう朝食どころではない。これを撮らずしていつ撮るのか?近場で手っ取り早く登れる場所ということで、紅葉台に車で移動してそこから三湖台に登った。といっても歩いて10分か15分くらいの移動である。


        三湖台から見る富士山。まだ霧が巻いているが回復してきているのできっと姿を現すはずだ。


        出た!笠富士。4重か5重に重なった笠雲が見事。


        形を変えて今度は2重笠。


        霧が晴れ、綺麗な笠富士を見ることが出来た。


        樹海越しに見る南アルプス


        西湖越しの雪頭ヶ岳(左)と十二ヶ岳(右)


        笠雲の形がだいぶ崩れてきたが、良く見れば雲が色付いている。


        彩雲笠富士。色は薄かったが見られただけでもラッキー。

     笠富士を存分に楽しんだ後に鳴沢ガストに移動する。時間は10時、食事をとりながら早朝山中湖に移動したみちほさんご夫妻がどうしているかと電話してみると・・・なんと、現在河口湖に居るとのこと。ということで鳴沢ガストに呼びつけてまたまた作戦会議を行う。

     お昼頃にはすっかりと雲が晴れて笠雲も消え、すっきりとした富士山が姿を現していた。これならば今日の夕方のパール富士はバッチリのはずだ。しかし問題なのは月が昇って来る時間で、朝霧高原からだと日没から約1時間後の真っ暗な時間になってしまう。しかしそれでもなおこの日の月は1年のうちで最も地球に近付くスーパームーンと呼ばれる月なので撮影するには十分な価値がある。ほぼ無理矢理説得してこの日のパール富士を撮影に行くことにしたが、まだ時間が早いのでちょっと富士山展望地に寄り道しながら目的地に行くことにする。


        本栖ハイランド近傍の東海自然歩道から少し外れた場所から見る富士山。先日下見した時に発見した場所で、現在工事が行われている。早朝ならば問題無し。


        先日オリオン座と大星雲を撮影に訪れたふもとっぱら。ここの池に映るダブル富士は秀逸。

     午後3時、パール富士撮影場所に到着する。まだ2時間半くらい時間がある。空は快晴、今度こそはパール富士を撮影できると思うのだが果たして??

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     昨日の田貫湖パール富士は時間的には日没10分後くらいで良い条件だったが、富士山は全く姿を現さずに撃沈した。打って変わってこの日の午後は雲ひとつない快晴の富士山となった。本日の撮影場所は朝霧高原YMCAの建物が立つあたりの牧草地の中である。5時20分ごろと記憶していたが後に記憶違いであったことがわかる。現地には午後3時に到着し、まだ2時間以上時間がある。じっと待っているのももったいないので、GPS片手に牧草地の中を散策してどのあたりまで富士山の撮影が可能なのかをGPSに記憶させに出かける。今後この界隈でチャンスが訪れるであろうティアラや月光ティアラ撮影の際に正確な座標が必要となる。


        本日の撮影地、朝霧高原YMCA。高台になったこの場所は富士山の眺望が抜群。


        富士山に向かって右上隅からの眺望。


        ずっと下って木が立っているあたりからの眺望。

     さらに下って行くとロープが張られた場所の先に車が止まっていた。こんな場所まで車が入れるのかと思い、てっきり車止めのロープだと思ってロープをまたいで中に入る。その先にも富士山の展望地があった。しかし、何かおかしい。親子連れの人たちが次々に登って来るし、その先に展望台のようなものが立っている。さらに進むと、囲いの中に羊が・・・これって、まかいの牧場の敷地内なんじゃないのか?


        車が止まっていたのでてっきりここまで普通に車が入って来られるのだと思ったが・・・


        畑の向こうに富士山の眺望。親子連れが次々にやって来る。ここはまかいの牧場の敷地内だった。

     ここはお金を払って入場する場所だ。これはまずいと、さっさと入場口のゲートから外に出たが、お金を払わずに中に入ってしまった後ろめたさがあって、売店でメンバーへのお土産のバームクーヘンを買って行くことにした。さらにその先の富士宮道路沿いの展望地を見て回る。


        西富士ゴルフ分岐点の道路沿いから見る富士山。


        ズーム。ここからは十分に富士山が見える。


        さらにその先は富士山チラ見え。その先は富士山見えず。


        道を戻ってまかいの牧場駐車場にある柿の木と富士山。


        道路脇から見る富士山。


        草むらを横切ってYMCA牧草地内に戻る。下に富士宮道路が見える。


        元の場所に戻る。日没が迫り富士山が夕陽に染まり始めていた。

     この日もこの牧場の界隈から月光ティアラが狙えるのではないかとカシミール3Dでシュミレーションを行ってきたのだが、撮影に適した良い場所が見つからなかった。実際に歩いてみてGPS座標から再計算してみたがこの日は良い場所が無かった。実は、翌日の月光ティアラの場所もGPSに登録してあったのだが、その場所も富士山の眺望は得られなかった。天候と時間だけでなく、良い立ち位置が見つからないことも月の撮影の難しいところである。

     さて、まだ時間はあるが、パール富士撮影の準備に取りかかる。暗くなってからだと望遠レンズはピント合わせが難しいので、残照のあるうちにセットしておく。(続く)


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     前日からご機嫌斜めの富士山だったが、ようやくスッキリとした姿を現してくれた。日没の頃にまた雲が湧き出すのではないかと心配していたが、その心配は無さそうだ。日没迫る午後4時15分ごろからパール富士撮影のために三脚とカメラをセットする。スーパームーンとは、はっきりした定義は無いようだが、本来はその年で最も地球に接近した満月ということらしい。実はこの日の月は地球に最も接近した月ではあるが、十四夜の月なので本来の満月では無い。なので、本来のスーパームーンとはちょっと違うかも知れないが大きい月には変わりないのでスーパームーンということにしておこう。


        日没が迫り富士山が染まり始めた。


        ピンク色に染まる夕富士


        同上


        300㎜望遠


        残照の富士山

     望遠レンズはピント合わせがシビアで、明るいうちにきっちりと合わせておかないと暗くなってから合わせようと思ってもなかなかうまく行かない。この日は真っ暗になってから昇って来る月なので、どのように撮影するかレンズの選択に迷った。1本は改造した手製フィルターのテストをしたいので、70-200㎜ズームレンズは必須である。かつ、途中でズームを変えるとピントが狂うので200㎜固定である。もう1本は広角か、望遠か、迷いに迷ったが月の紋様を撮影するのに有利な300㎜を選択する。2本とも望遠で月を狙うことにした。


        200㎜望遠。絞り開放F2.8に手製改造フィルターを装着。うまく行けば絞り開放でも月が八角形の光芒を出すはずだ。


        こちらが使い慣れたボーグ300㎜。改造絞りを外してシャッタースピードを速くする。

     4時半ごろからカメラマンが押しかけてくるだろうと思っていたが誰も来ない。位置的にはこの場所でほぼ中央に月が出るはずだがおかしい。陽が沈みもう暗くなり始めた頃にYMCAの管理者の方がやって来た。5時に入り口のゲートを閉鎖するので移動して欲しいとのことだ。どうりでカメラマンが来ないわけだ。いろいろと事情を話すと、今回だけ、特別に閉門を遅らせてくれて撮影させていただけることになった。親切な管理人さんに大感謝である。時間は5時20分ごろだと伝えたのだが、待てど暮らせど月が出て来ない。完全に私の記憶違いで、実際に月が出てきたのは5時45分ごろだった。管理人さんには本当に申し訳なかったが、月の出まで快くつきあってくれた。


        5時40分過ぎ、山頂が光り出した。


        同上、300㎜。


        待ちくたびれた頃にようやく現れた月。改造フィルター装着、F2.8, Iso800, 0.5秒でこのくらい写ってくれる。


        シャープな八角形ではないが、ひとまずはフィルター改造は成功である。


        奇妙な縞模様のゴーストが出るのもこのフィルターの特徴。


        ここまで月が昇ると効果は無い。


        もう一方の300㎜。


        絞りを入れないとなだらかな輝きになってしまう。


        あまり面白みが無い。


        ひょっとしたらこの月の紋様を出しながら富士山のシルエットが撮れるのではないかと目論んだが、日没後1時間では困難だった。


        本日これまで。

     パール富士は通常日没前後の20分くらいが撮影に適しているが、さすがに1時間後の月は難しかった。1本は望遠では無くて広角系を使い、下に見える町灯りを入れながら撮影したほうが作品としては面白かっただろう。

     200㎜望遠レンズに装着したフィルターの効果はまずまずだった。前回の十五夜の月で月光ティアラ撮影に成功した時はIso感度6400、シャッタースピードも1秒という設定でようやく撮影したのだが、それに比べると格段に明るく撮れるということになる。F値がいくつになっているのかわからないが、おそらくF6前後ではないかと推測される。シャープな八角形にならないのはフィルターの正確な八角形の切り抜きが出来ていないからだと思われ、もう少しきっちりとした八角形を作ればもっとシャープに光芒が出ると予想される。前回の月光ティアラよりもさらに一歩進んだもっとノイズが少なくてシャープな画像を撮ることが目標である。ひとまずはパール富士ゲット、前日のリベンジ成功である。

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     四方を山に囲まれた山梨県は富士山をはじめとする山岳風景も然ることながら、高山植物をはじめとする多種多様な植物の宝庫でもあります。その中にあって今回は特に稀少な絶滅危惧種ⅠA類の花たちを集めて写真展を開催させていただいております。展示会場となる art&cafe Grape は喫茶店内をギャラリーとして使用することが出来る、癒しとくつろぎの空間になっています。店主さんは絵画教室も主宰されており、山梨県山岳連盟自然保護グループの大先輩でもあります。お店は甲府市朝日町商店街の南側に位置しております。道路が一方通行であることと、駐車場が狭いということがありますので、お越しの際は道順と駐車場にご注意のうえお立ち寄りください。

     会場:甲府市朝日2-16-21 art&cafe Grape  055-225-5775

     会期:平成29年12月7日から平成30年1月8日午前まで


        art&cafe Grape 右手が駐車場。3~4台駐車可能。



        店内の様子

     展示写真12点のうち4点を紹介します。


        タカネマンテマ  平成29年7月 北岳で撮影

     キタダケソウと並んで北岳を代表する花のひとつです。横向きで花を咲かせているのが満開の状態です。花が終わると上を向くようになります。



        ホテイラン  平成28年5月 櫛形山で撮影

     かつては櫛形山林道の脇でも咲いているのが見られたそうですが、現在では数が激減し、絶滅寸前の状態に追い込まれている貴重な花です。鹿の食害と気象の変化による山肌の乾燥化が大きな原因になっていると考えています。



        スルガジョウロウホトトギス  平成29年9月 南部町で撮影

     山梨県に咲くジョウロウホトトギスということで別名カイジョウロウホトトギスと呼ばれます。盗掘著しく絶滅したのではないかと思われていましたが、人の近付かない渓谷の奥深くにひっそりと咲いていました。



        ベニシュスラン  平成29年7月 南部町で撮影

     山梨県ではまだ絶滅危惧種に指定されていませんが、きわめて個体数が少なく2年後のレッドデータブック書き換えの際にはⅠA類、あるいはⅠB類に入ってくると思われます。紅色の花がとても美しいですが筋の入った葉も美しい植物です。


     オリジナルブレンドのコーヒーがたいへんおいしいお店です。おいしいコーヒーを飲みながら、くつろぎの時間をお過ごしください。

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     剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士の撮影を始めようと思った頃に試しに一度だけこの竜神池に映るダブルダイヤモンド富士撮影に来たことがある。それなりに情景は良いのだが苦労せずに現地到着出来るので、山上で待つダイヤのような胸のときめきは無い。先日星見隊メンバーが訪れているが直前に霧が湧いて不発に終わったようなので、スッキリと晴れたこの日の朝にリベンジに行ってきた。剣ヶ峰ダイヤと違って真ん中から出すダイヤは立ち位置がシビアではないのだが、一応GPSに座標を登録して行く。ダイヤの時間は7時46分、7時10分に現地到着したが、先客者は20人ほどで楽勝で場所は確保できた。


        試し撮り。このあたりでほぼ中央から太陽が出るはずだ。


        あと3分ほどだというのに流氷が・・・


        ダイヤ直前。山頂が輝き出す。


        ピッタリ真ん中。しかし水面は流氷に邪魔される。


        まあ、こんなダブルダイヤモンド富士も有りかな?


        あっという間に陽が昇る。


        ハイ、これまで。


        こっちが絞り改造ボーグ200㎜。八角形のこういうダイヤのほうが格好良い(と思う)。


        真ん中でピカリと八角形。


        それなりに楽しめた富士本栖リゾート、竜神池のダイヤモンド富士。

     とりあえず星見隊のリベンジを果たしてきた。平日で仕事があるので、速攻で三脚をたたんで一番に駐車場を脱出した。

     目的はこのダブルダイヤモンド富士だけでは無かったのだが・・・それはうまく撮影出来たら書くことにしよう。

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     有名な富士川町高下のダイヤモンド富士はそろそろ撮影可能ではあるが、富士山頂の中から太陽が出るようになるのは12月13日頃から年内いっぱいくらいである。元日の日の出は、いちばん南側の場所で富士山頂の白山岳ギリギリから現れるが、翌日からはわずかに左に外れて太陽が現れる。しかし、太陽が完全に姿を現した時にちょうど富士山頂で丸い形を描くので、富士山からの距離が遠い富士川町だと良い絵のダイヤモンド富士になってくれる。

     今回訪れたのはその高下よりもさらに距離を置いた林道である。林道全域で富士山が見えるわけでは無く、ところどころの切れ間からしか見えないので今回のダイヤは山頂左側に偏ることはわかっていたのだが、他に良い場所が見当たらない。ほとんど知られていない場所なので誰も居ないだろうと思っていたのだが、先客の車が1台、2人で三脚を構えていた。ダイヤになる時間は7時8分、30分前に現地到着して三脚を構える。


        富士川町の林道から見る富士山。両脇はカットしてあるが、木が生えていて決して視界が良い場所では無い。


        もう1台のBorg300mm。このレンズは景色を撮ると画像に立体感が出ないのが難点だが、富士山を暗くして撮るダイヤモンド富士撮影にはきわめて適している。


        山頂が輝き出した。


        予定では雷岩あたりから出るはずだったが、だいぶ左側から出そうだ。


        ダイヤが始まる。


        雷岩のところで小さく割れているように見えなくもない。


        朝霧高原よりも30分以上早い時間にダイヤになるこの場所は、別物を見ているような感じがする。


        まだ少し朝焼けが残っているうちに圧倒的な輝きで太陽が現れる。


        距離を置いたダイヤのほうが美しいと思う。特にこの日のような空気が冷えて澄んでいる朝は格別だ。


        あっという間に陽が昇ってしまう。


        移動時間と待ち時間のほうが圧倒的に長いダイヤモンド富士だが、この一瞬の輝きを見たくて何度でも訪れてしまう。中毒のようなものだろうか。

     12月21日の冬至を境に太陽が折り返して来る。年内いっぱいから新年にかけては、当面はこのダイヤモンド富士を追いかけることになる。飽きた方もいらっしゃると思うがおつきあいいただきたい。


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     予定では早朝の朝霧高原から見る剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士に決着を着けるはずだったが、前日の富士川町ダイヤモンド富士撮影が早朝4時起きだったのがこたえて、この日は朝5時に目を覚ましたものの体が全く起きられずあきらめて10時まで寝る。ならば夕方のダイヤはどうかと職場に行ってパソコンで太陽の位置を調べ、GPSに位置を登録する。石割山界隈の山の上から良い場所が無いかと探ったが、既に二十曲峠から杓子山側に位置が移動して良さそうな場所が無く、忍野村の農道沿いから狙うことになる。

     午後12時半に甲府を出発したが、郊外の富士山が見える場所まで行くと山頂に雲が巻きこれでは無理だろうと一旦退却して買い物に出かける。1時半過ぎに再び富士山を見上げると今度は雲が晴れてスッキリとした富士山が姿を現している。急げばまだ間に合いそうだ。甲府昭和から御坂インターまで高速道路を使って忍野に向かい、ダイヤ30分前に現地到着した。しかし今度は車を止めるに良い場所が見つからず、止む無く農道の中に路上駐車させてもらう。


        本日の撮影地は農道の中。道は普通車がすれ違うのにギリギリで、路上駐車は申し訳ないが近場に車を止めるに良い場所が見つからず。


        夕陽が白山岳に近付く。


        200㎜望遠レンズ


        白山岳に太陽がさしかかる。さて、どうか?


        もう少し!


        キッチリと、割れました。


        富士山との距離が近いので大きな猫の目にはならない。


        ひとまずはキャッツアイ撮影成功。そしてこの距離での太陽軌道も割り出すことが出来た。

     もう1台は70‐200㎜ズームレンズに2倍エクステンション装着して400㎜で狙ってみた。ところが・・・レンズの絞りをF11からF16くらいに調節しようと思っていたのだが何故かF2.8のまま設定が変えられない。何故?頭が混乱していろいろいじっているうちに太陽が白山岳に沈んでしまう。そういえば、Borgレンズ使用する際にエクステンションの送信機能を停止させないとシャッターが切れないので、接続部分にセロテープを張ってブロックしていたのを忘れていた。気付いた時にはもう遅く、シャッタースピード1/8000の最大速度で切るしかない。


        400㎜望遠でもきっちりと割れているのだが、絞りが効かないのでなだらかな光になってしまった。


        この光り方、気に入らない。ダラケた猫の目。


        いつかリベンジ再写。


        本日も実りある夕暮れダイヤ撮影だった。

     これで忍野村農道あたりからだとキャッツアイは撮影可能であることが証明された。GPSで位置情報もキッチリと記憶させたのでこの距離でのカシミール3Dによる太陽軌道もわかった。失敗した400㎜望遠での撮影は天気を見て再写に訪れたいと思う。

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     朝からスッキリとした青空が広がり、昼12時を過ぎてもどの方角から見る富士山ライブカメラでもスッキリとした富士山が見えている。これは昨日失敗した望遠レンズでのキャッツアイ再写に行くしか無いだろう。午後からの内科受診を変更してもらって忍野村に向かう。ところが、昨日とは逆に河口湖まで行くと富士山の山頂に雲が巻いている。かなり微妙な雲行きである。

     前日よりさらに1本遠い農道沿いに車を止めさせてもらいカメラをセットする。前日の失敗を繰り返さないように今回は最初からBorg300mmをセットし、もう1本はCanon70-200mm装着し、主に200㎜で狙う。あまり絞りたくなかったのだが、F18まで絞って1/4000秒でシャッターを切ってもまだ画像が明る過ぎる。EosM2はシャッタースピード最速で1/4000秒なのでこの設定で撮影することにする。


        本日も撮影地は昨日と同じ忍野村の農道。


        なかなかの輝き。これだけ見ると撮影条件は良さそうに見えるが・・・


        300㎜で捉えると山頂には雲が巻いている。かつ、霞がかかっている。


        山頂に太陽がかかる。


        同上


        白山岳に太陽がかかり始める。


        やはり・・・雲で拡散して光芒が出ない。


        おそらく白山岳ど真中に陽が沈んで割れていると思うが・・・


        残念ながら本日は雲に阻まれて太陽が描出出来ず。


        300㎜もほぼ同様な結果だった。


        残念。もう太陽は沈んでいるだろう。

     300㎜望遠レンズのほうをファインダー越しに覗いていると、肉眼では太陽の輪郭がうっすらと見え、白山岳ど真中で割れているのが確認できた。キャッツアイもティアラも雲と霞が大敵なので、よほど条件の良い時でないとなかなか満足の行くものは撮らせてくれない。懲りずにまたチャレンジである。


        普通のダイヤを撮るならばこれくらい見えていれば十分だが、キャッツやティアラはそうは行かない。

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     本日の忍野村からの夕暮れキャッツアイ狙いは立ち位置は良かったものの雲に阻まれて撮影は失敗に終わった。しかし、その後空の雲は晴れてどんどん透明度を増して行く。もう少し早くこのような空になってくれれば・・・と思いながら場所を移動する。この空ならばきっと星が輝いてくれるはずだ。11月中旬に富士山頂に昇るオリオン座大星雲の撮影にもう一度挑戦するためふもとっぱらに向かう。今回は電灯の明かりが邪魔になる池のほとりでは無くてその先の広大な草地の中から撮影を試みる。カメラ機材2セットの他に今回は簡易赤道儀スカイメモSも持って行く。駐車料金と入場料を受付で支払ってから車でふもとっぱらの草地の中に乗り付ける。


        ふもとっぱらの草地の中はテント場にもなっている。冬になると葉の落ちた柏の木が良いアクセントを添えてくれる。


        柏の木と夜富士。プレアデス星団が空高く昇り始めている。


        夜になるとピント合わせが難しい。300㎜望遠、大丈夫そうに見える。


        7時10分過ぎ、山頂の雲の中にオリオン座大星雲が現われた。


        こちらが200㎜。F2.8の明るいレンズは撮り易い。


        Iso6400、2.5秒でこのくらい写ってくれる。


        こちらはIso6400, 2秒。この撮影には明るいレンズのほうが圧倒的に有利。


        追尾装置を1/2追尾(半分の追尾スピード)で4秒露出。富士山の輪郭がボケるがこのくらい撮れる。


        ついでにオリオン座大星雲だけ追尾。30秒で画像調整してこのくらいは簡単に写ってくれる。


        プレアデス星団。少しピンボケ、かつ30秒追尾では星団周辺の淡い星雲は写らない。


        富士山頂に昇ったオリオン座。前回はピンボケで使えなかったハーフ拡散フィルター装着画像を今回はきっちりと再写。


        富士山頂に昇るオリオン座


        星空の撮影地としては素晴らしい環境のふもとっぱら。これからも何かの機会に訪れることになるだろう。

     流星群の撮影地の下見も兼ねた今回のふもとっぱら星空撮影である。風が吹かずに湖面が静寂ならば湖のほとりだろうが、湖面が揺れてダブル富士にならなければ、こちらも有力な候補地である。もうすぐふたご座流星群の極大を迎える。


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     昨年の撮影データから私が計算した結果では、高下からの白山岳で割れるダイヤモンド富士撮影は12月13日から可能となる。その前に、先日ダイヤモンド富士撮影に訪れた林道からだと1日早く白山岳ダイヤの撮影が可能なはずである。ただし、12日のダイヤは展望地の端で木に邪魔されて富士山が見えるか見えないかのギリギリのポイントになるはずだ。好天となった12日の朝、いちはやく白山岳で割れるダイヤを撮影すべく、朝4時半起床で撮影に訪れてみた。


        本日の撮影地は木の生えるギリギリのところ。実際の計算座標は木の中だが、2台のうち1台はここで構える。


        若干木が邪魔になる程度で撮影は十分。


        そしてもう1台は木の枝の隙間から狙うが、視野はいまいち。


        200㎜で狙う。白山岳が輝き出した。


        白山岳左に光が現われている(と思う)。雪煙に阻まれて光芒が出ない。


        右側からも光が出ている。


        計算した座標からは左にずれているが、この位置で良かったようだ。


        完全に割れているはずだが・・・再三悩まされている雪煙に今回も阻まれる。


        たぶん、もう融合している。

     もう1台のほうは300㎜にエクステンダー装着して600㎜で狙ってみた。登録座標よりもわずかに右にずれた場所だが、こちらは座標も撮影も完全に失敗した。


        剣ヶ峰の右側から光が出現している。


        さらに、レンズに結露が発生しているらしく、キラリと輝かず。かつ、どうやらピンボケ。

     1台のほうは場所的には良かったが雪煙に阻まれてピカリと割れるダイヤとしては不満足に終わり、1台は論外であった。一応は割れるダイヤモンド富士にはなっているので、成功ということにしておきたい。
     

        やはり遠距離のダイヤは格好良い。


        割れなくても十分に絵になるが、光り方がいまいちなのでレンズの選定か工夫が必要だと思う。


     いつまでこの林道が開いているのかは不明だが、そろそろ凍り付いてくるだろうからいつ閉鎖になってもおかしくない。撮れるうちに撮っておきたいと思うが再訪できるかどうかも不透明だ。

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     先日も富士本栖湖リゾートの竜神池にダブルダイヤモンド富士撮影に出かけて撮影してきたが、今回狙っていたのはダブルダイヤでは無くてその後ろにあるお立ち見台から見る剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士だった。冬至の近いこの頃はこの富士本栖湖リゾートが剣ヶ峰ダイヤの北限となる。その上の竜ヶ岳林道には良い展望地が見つからない。前回ダブルダイヤモンド富士の撮影に訪れたのは、あらかじめ撮影地の下見をしておいてGPSに座標を登録しておくことが最大の目的だった。ちょうど良く、この日はお立ち見台の上から剣ヶ峰ダイヤが狙える絶好の日だった。

     朝7時10分に富士本栖湖リゾートの駐車場に到着すると、不思議なことにゲートが開いており料金を徴収する係員の人が居ない。そのまま駐車場の中まで進むと車が1台も止まっていない。これってひょっとして・・・今日は休みか??車を止めて竜神池に行くゲートのところに行くと、門が閉鎖されている。正月過ぎまで連日オープンしているものだとばかり思っていたが、どうやらしばらくは休みなようだ。止む無し、駐車場のいちばん奥で三脚を構えるが既にやる気なし。とりあえず撮って帰ることにする。


        富士本栖湖リゾートは本日お休み。残念。駐車場から撮ることにする。


        75㎜ズームレンズ


        こっちは200㎜。雪煙が少なくて剣ヶ峰ダイヤ撮影には絶好の条件だったが止む無し。


        もうすぐ。


        この場所では冬至の日でも剣ヶ峰まで太陽は来ない。 


        抜群の輝きだったが・・・重ねて残念。


        事前に下調べしておくんだった。


        こっちもチカリと輝き出した。


        ダイヤモンド富士ですが・・・


        ダイヤモンド富士です。

     ガッカリして職場に向かうことになる。まだ夕方から次の撮影が待っているのでそちらに期待しよう。       

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     風が強かったこの日は富士山ライブカメラを見ると南東側に雪煙と雲が棚引いている。おそらく、本日の忍野村農道から撮るキャッツアイは無理だろうと思っていた。しかし、ふたご座流星群が流れるこの日の夜、狙い目は山中湖から見る未明の空である。ふたご座が富士山の上に昇って来る深夜12時ごろからが見ごろとなり、この日は山中湖きららに車中泊することにした。その前に、うまくすれば忍野村農道からキャッツアイが撮れるかも知れないので立ち寄ってみた。


        強風に煽られて雲が出たり消えたりを繰り返している。手前の雲に影が出た。


        雲を透かして太陽の形が見える。


        剣ヶ峰に太陽が迫る。このまま次の雲が来なければ・・・


        しかし、そうは問屋が卸さず、黒雲が迫る。


        黒雲の後ろになんとか太陽が見えている。


        かろうじて見える白山岳と太陽。


        白山岳の上に来た太陽。わずかに右だったが・・・


        なんとかキャッツアイになっている。


        片目が大きなひねくれ猫ということでご勘弁を・・・。


        雲に巻かれて富士山だか何だかわからないが、とりあえず今回もキャッツアイ撮影成功ということで。

     太陽が隠れた後もなかなか面白い景色が見られた。


        くっきりと影富士


        彩雲


       彩雲影富士

     満足なキャッツアイとは言えないがハラハラドキドキの夕陽を眺めることが出来て朝のへこんだ気分はスッキリとした。

     さて、これからが本日の本番、ふたご座流星群だ。山中湖きららで車中泊だが、夕陽が沈んで星が輝き出した頃に撮影に向けてカメラの調整と新たに作成したシャッターバンドの連写機能をテストしておかなければならない。月明かりがあまり邪魔にならない夜なので、流星がたくさん流れてくれると良いのだが、さて、どうだろうか??

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     今年のふたご座流星群は14日の日中に極大を迎えるため、14日の未明と14日の夕方から一晩が見ごろとなりました。条件の良さそうな14日未明に山中湖で撮影を試みました。ハイライトを2カットだけ。


        オリオン座とふたご座流星群


        冬の大三角形とふたご座流星群

     3時間に及ぶ撮影でしたが、大き目の流星は2カットしか写らず肉眼的にもこの日はあまり流れませんでした。しかし、画像を念入りにチェックしてみると小さなものも含めると15個くらい写っていました。それでも、今年は少なかったように思います。詳細は後日。

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