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四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

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     花谷泰広さんと知り合ったのはもう5年以上前のことだと思う。アウトドアショップエルクで登山道具を物色している時にエルクの社長から彼を紹介していただいた。その当時は主に富士山の登山ガイドをされていたと聞いた。いいやつだから何かの時には使ってやって欲しいと言われ、名刺をいただいた。その時の名刺に書かれていた名前が、漢字は違うものの私と同じ「やすひろ」という名前だったので、彼のことは強く印象に残っていた。彼がピオレドール賞を獲ったのはそれから数年後のことである。

     花谷さんが主催するヒマラヤキャンプ2015が大成功に終わり、報告会がエルクで開催された。私は都合が悪く出席できなかったが、その時の写真が素晴らしかったということを耳にして、写真展をやったらどうかということをエルクに提案した。トントン拍子に話が進みその2ヶ月後エルク展示場で写真展が開催されることが決まり、その際の写真プリントと額装を一手に私が引き受けることとなった。写真の解説はヒマラヤキャンプ2015に同行した、山岳ライターで雑誌の記事だけでなく数々の著書をを出版されている柏澄子さんが担当してくれた。そんなことで、花谷さんとのおつきあいが始まることとなり、今回の講演会の際に展示する写真のプリントも私が引き受けることとなった。人と人との繋がりとは面白いもので、北杜市が主催する今回の講演会を企画・担当するのは花見隊のるたんさんであった。


        八ヶ岳やまびこホール。素晴らしいデザインの建物で、立地条件も良く一周ぐるりと美しい山々を望むことが出来る。建物の右側に見えるのは八ヶ岳。


        船の舳先を思わせる展望デッキの先には富士山が見える。


        左手には雪を被った金峰山。


        電線が邪魔になるが右手には鳳凰山から甲斐駒ケ岳に至る南アルプスの山々。左側の奥には北岳、右側には仙丈ケ岳の3,000m峰がちらりと見える。


        今回担当させていただいた写真展のコーナー。たくさんのご来場者をお迎えすることが出来、感無量だった。

     講演会の直接の関係者というわけでは無かったのだが、お昼の弁当を用意してくださりご馳走になった。今回ご来場された人たちは山に興味を持っておられる方々が多く、皆さん写真を熱心にご覧になってくれて展示して良かったとつくづく思った。午後1時半に予定通り講演会が始まった。本来は写真撮影はご遠慮していただいているのだが、半関係者ということでいちばん後部の座席から写真を撮らせていただいた。


        八ヶ岳やまびこホールの会場内。リニューアルしてさほど期間が経っていないそうで、綺麗なホールだった。かつ、音響に配慮しつつ山を意識してデザインされた構造が素晴らしい。


        定刻に始まりました。


        司会を務めるのはるたんさん。ものすごく話がうまくて、こんな才能があるのかと見直してしまいました。


        演者の花谷泰広さん。

     講演の中で、北杜市は周辺が山に囲まれていて、低山、中山、高山と様々な山が揃っており、山歩きを始めるにも、さらにステップアップして難しい山に挑戦するにもトレーニングとして絶好の場所であること、そして甲斐駒ケ岳、金峰山、八ヶ岳をはじめとする素晴らしい山々がたくさんあることが紹介された。また、南アルプスの天然水をはじめとする山から流れ出る名水の宝庫であることも紹介された。


        自分にとってこころの山『ホームマウンテン』を持ってみませんか!! 私のホームマウンテンは・・・茅ヶ岳、黒岳、竜ヶ岳、石割山・・・ひとつには絞れない。

     ヒマラヤキャンプ2016で登った未踏峰の山、ロールワリンカンの登頂ビデオも上映された。山頂への執着、周到な準備、登山の緊張感などひしひしと伝わって来る感動的なビデオだった。


        急峻な雪壁をダブルアックスで登る。


        未踏の山頂に立った瞬間。感動が伝わって来る。

     花谷さんは20代の頃に山岳ガイドと山小屋の小屋番だけは絶対やらないと思っていたそうだ。どちらも第一線のピークを過ぎたクライマーがやっているような仕事のように当時は見えからだそうだ。しかし、現在の彼の仕事は山岳プロガイド、そして今年から新たに甲斐駒ケ岳黒戸尾根にある七丈小屋の管理人をやることが決まっている。ヒマラヤキャンプも含めてこのような活動を行う根底には、多くの人たちに山の魅力を知ってもらい、たくさんの人たちに山に登って欲しいという熱い気持ちがあるからだ。登山技術だけでなくそのような熱い思いを持って山に真摯に取り組んで行く姿勢こそが彼の最大の魅力であり、また人を引き付ける源なのだと思う。


     ちょうど上映が終わった頃に3.11の地震が起こった時間となり、来場者全員起立して1分間の黙祷がささげられた。


     写真プリント者の特権で、ヒマラヤキャンプの写真を何点かご紹介します。


        未踏峰ロールワリンカン。山頂は正面のピークでは無く、左の奥に隠れて少しだけ見えるピーク。左手の尾根をアタックした。


        いざ、出陣!


        ロールワリンカン山頂での記念撮影。全員で登頂、雪焼けでみんな真っ黒。


        山頂からの眺望。正面に見えるのがエベレスト、その奥がローツェ。

     素晴らしい講演とスライドとビデオを堪能させていただきました。素晴らしいコンサートを聴いた後のような、胸に残るジーンとした熱い感動がありました。

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     前日の3月11日は午後から北杜市の八ヶ岳やまびこホールで花谷泰広さんの講演会があった。この日の夕方は朝霧高原のパール富士が撮影できる日だったので、講演終了後展示写真の撤収はるたんさんにお任せして朝霧高原に移動する。北杜市からは見えていた富士山だったが、朝霧高原に近付くにつれて雲が多くなり、朝霧高原道の駅に到着した頃は山頂がわずかに見えるのみ、さらに撮影現地に到着した頃には完全に黒い雲に巻かれてしまい、とうとう月の姿さえ見ることなく撮影時間を過ぎてしまう。1カットもシャッターを切ることなく、翌朝の撮影地葉山に向かう。新東名高速道路に乗り、足柄サービスエリアで夕食をとる。ここで同行するsanaeさんご夫婦と作戦会議、このまま葉山まで行くか、それとも途中のサービスエリアで寝るか。アナウンスが入り聞くと、厚木サービスエリアから横浜の区間が本日午後9時から明朝6時まで工事のため完全通行止めになるそうで、それに伴った渋滞が発生しているようだ。トシちゃんがいろいろと調べてくれて、圏央道が藤沢まで繋がったそうでそれを使えば海老名から圏央道を使って藤沢まで行き、下道で葉山まで行けるとのこと、ならばこのまま足柄サービスエリアで寝ようということで話が決まり、8時過ぎにはさっさと車中泊することになる。

     翌朝起きたのは未明2時半、3時に出発する。4時過ぎに葉山アリーナに到着すると、港の脇にある道沿いは車がたくさん止まっていた。撮影に来た人たちがいっぱいだと思っていたのだが、後にわかったことだがこの車は皆釣り客の人たちで、港の駐車場ゲートが開くのを待っているところだった。我らはコインパーキングに止めて撮影地を探すが良い場所が見つからない。予定していた葉山アリーナの堤防は入り口のゲートが閉鎖されており、開門は朝5時と書かれていた。5時前に開門したので事情を話して中に入れさせてもらったが、今度は堤防に昇るゲートが閉ざされており、こちらは8時半まで開かないらしい。つまり、パール富士の時間には堤防には入れないということだ。

     あきらめて別の場所を探すとヘッドライトの明かりがちらほらと見える場所があった。そちらに行ってみると砂浜の小さな海岸があり、カメラマンが一人三脚を構えてスタンバイしていた。その近くに入れさせてもらって三脚をセットするが雲がかかっていて富士山は全く見えない。しかしライブカメラ映像を見ると山中湖、本栖湖、河口湖とも霞はかかっているものの富士山は見えている。あと10~20分ほどでパール富士の時間を迎える。ここで待つことにする。


        午前5時17分、一時だけ雲間から月が現われた。予想はしていたのだが、三浦半島まで距離を離すと水平線に近い月はオレンジ色に見える。


        見えている島は江の島。


        5時25分、そろそろ富士山頂にかかった月が裾野に沈んで行く時間。全く見えない。


        このあたりに富士山が居るはずだが・・・


        もうすぐ夜明け。もう月は水平線に沈んでいる頃。

     夜明け近くまで待ったが残念ながら富士山は姿を見ることが出来なかった。残念。しかし、葉山アリーナ周辺の撮影地はある程度ではあるが確認することが出来、江の島と富士山が一緒に移し込めることがわかった。距離が離れると霞が厚くなって撮影難度が高くなるが、機会があれば再挑戦だ。


        カシミール3Dで見る本日の撮影地からの月の軌道と時間。一瞬月の見えた5分後に富士山山頂に月が昇っていたことになる。春霞に阻まれ残念な結果に終わる。

     時間はまだ6時だ。この後ガスト山に移動して3時間の作戦会議(?)を行い、次の作戦に移る。

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     sanaeさんたちと一緒に朝霧高原の夕暮れパール富士、そして三浦半島葉山港の朝のパール富士と撮影に出かけたがいずれも不発に終わり、藤沢近くのガスト山に移動して朝食をとりながら作戦会議(単なる雑談?)となった。ガストの開店が6時半で20分ほど待って入店する。長引いた作戦会議は3時間にも及んだが行き場所は決まらず、店を出てからふと思い出したのが前日いただいたメールだった。そういえば、のぞむ先生が高尾山にハナネコノメを見に行くと言っていた。私はまだ高尾山のハナネコノメを見たことが無く、これを機会に案内していただくことをお願いし、ついでにのぞむ先生を探せ大作戦を展開しようということになった。時間はまだ午前9時半、沢の周辺だけ散策するのであれば時間は十分だが、足の速いのぞむ先生が何時に出発したか、おそらくは木下沢を歩くはずだが何時に通過するかが問題で、時間によっては出会えない可能性もある。ひとまずは圏央道で高尾まで移動すると、ちょうど梅祭りの真っ最中で林道は人と車でごった返していた。それでも幸運なことに日影沢分岐のところに車2台止めることが出来た。sanaeさんがのぞむ先生にメールを送っておいてくれたが返事は無い。後にわかったことだが、高尾山の沢の中は電波が悪くて携帯がつながらないことを知っていたので、電源を切っていたそうだ。さて、そんなことでハナネコノメをはじめとする花の散策とのぞむ先生を探せ大作戦が始まる。


        日影沢分岐のところに咲いていたスミレ。タチツボスミレかと思ったが、葉っぱが丸くて毛が生えている。これはアオイスミレ。


        ひっそりとキクザキイチゲが咲いていた。


        キクザキイチゲ


        sanaeさんに案内していただいて見てきたハナネコノメの大群落。これほどたくさん咲いているところは初めて見た。


        ハナネコノメ群落。本日使ったのは大部分が70‐200㎜ズームレンズの200㎜側。

     日影沢を一部だけ散策して木下沢に向かう。梅林は駐車場が臨時解放されていてたくさんの訪問者が訪れていた。


        梅が満開。人も満開。


        ニリンソウが林道脇にちらほらと姿を現すが、まだ蕾。


        一輪だけ咲いていたニリンソウ。


        水際に咲く花だと思っていたが、土手にユリワサビが咲いている。


        ヤマルリソウ3色に出会う。まずは普通の水色。


        こちらは白花。


        そして一番気に入ったピンク色。

     いよいよ目的地の木下沢に入るが、林道歩きがこれほど長いとは知らず、寝不足が重なって結構バテた。


        木下沢のハナネコノメはまだほとんどが蕾だった。


        そして思ったことは、想像していたよりも数が少ないこと。sanaeさんとトシちゃんの話ではかなり数が減っているとのことだ。


        咲き始めたハナネコノメ


        ネコノメソウ


        ツルネコノメ


        ツルネコノメ拡大


        ヨゴレネコノメ


        白っぽいヨゴレネコノメ

     木下沢の途中まで行って引き返し、また長い林道を歩いて駐車場に戻った。植生の豊かな高尾山は人が多く入っているのであまり鹿の食害を受けていないのかと思ったのだが、林道脇の土手には鹿の踏み跡が多数あり、イノシシによって掘り返された穴もたくさんあった。時期的なこともあるかもしれないが、土手の斜面も草が少なく、食害による乾燥化が始まっているのではないかと見受けられた。おそらくはかなりの食害と植生の変化が起こっているのではないかと推測される。山梨県山岳レインジャー活動でそのような調査を行っていると、どうしてもそのようなところに目が行ってしまうのはもはや職業病のようなものなのかも知れない。

     さて、林道を戻って駐車場に到着した頃にsanaeさんの携帯にのぞむ先生からメールが入った。下山して現在バス通りを歩いているとのことだ。ならば、車で捕獲してガスト山に強制連行しようということになり、ようやく林道の途中でのぞむ先生に出会うことが出来た。そしてまた近くのガスト山に行って2時間ほどの作戦会議(?)となった。次は七面山、昨年のリベンジになりそうだ。

     sanaeさんとトシちゃんに案内していただいたおかげで効率良く高尾の花を見て回ることが出来た。残念ながらピンクの花は探し出せなかったが、いつかきっと出会えることと思う。おつきあいいただき、ありがとうございました。のぞむ先生も。

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     下記ポスターの通り、開催が決定しました。




     今回は声楽家2名とピアノ奏者1名をお迎えし、歌と演奏と映像を織り交ぜて綴るHybrid Concertをお届けする予定です。初めての試み、リハーサル無しのいきなり本番です。どうなりますか?? 開催する本人たちもドキドキワクワクです。これから準備に入ります。ご期待ください。

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     昨年のリベンジにのぞむ先生と行ってきました。春霞に霞んだ富士山、春らしいダイヤモンド富士を撮影してきました。

     七面山で春分の日前後のダイヤモンド富士になる時間は朝の6時ごろである。表参道登り口の羽衣から敬慎院の展望台まで標高差1,200m、私の足だと約4時間少々かかってしまう。逆算すると未明1時ごろから歩き始めないと間に合わないことになる。前日は6時間くらい寝るつもりで夕方5時に睡眠薬2錠を飲んで5時半に眠りについた。いつもならば4時間はぐっすり眠れるはずなのに目が覚めたのは8時半、まだ3時間しか寝ていない。しかし、その後は眠ることが出来ずに時刻は深夜11時を迎え、眠い体を無理矢理たたき起こして自宅を出発する。12時半、羽衣の登山口に到着して準備を始めると、のぞむ先生が車から出てきた。彼は足が速いので私は一足先に出発すると告げて準備するが、レンズの選定やらアイゼンの準備やらで手こずり、出発は1時15分になってしまった。

     15丁目あたりの宿坊までは順調に歩き、休憩しているとのぞむ先生がその脇を通り過ぎていった。声をかけたが気付かなかったようで、超特急のように過ぎ去って行き、展望地に到着して聞いたところ休憩1回で3時間で到着したそうだ。昨年秋に3時間25分で登った時に自分だってやれば出来ると自画自賛したが、全く勝負にならないようなハイピッチで、しかもあの凍り付いた登山道を登って行ったことには驚いた。私は28丁目あたりで軽アイゼンを装着してからはもはや全く足が上がらなくなり毎度のヘロヘロ状態に突入、なんとか4時間10分で登り着いた。

     45丁目のあたりの林の隙間から富士山が見えるようになってきた。春霞の上に頭を出している幻想的な富士山が見える。邪魔する雲は流れていない。今日こそは昨年のリベンジが叶うとこの時に確信した。


        展望台から見る春霞に浮かぶ朝富士。


        下から見上げたら霞んだ富士山になっていただろう。この日は七面山に登って正解だったと思う。


        恒例の釣鐘下のポジションを確保する。


        もうすぐダイヤの時間。朝焼けが美しい。


        剣ヶ峰の内側から太陽が昇り始める。


        剣ヶ峰から昇る朝焼けのダイヤモンド富士。これが今回の狙っていた構図。


        同上


        ひょっとしたら割れるのではないかと期待したが、太陽の位置はわずかに内側だった。


        しかしこれは来年への布石でもある。この位置から来年同じ日にこのダイヤを狙うと、おそらくは・・・。

     春霞の上に出た素晴らしいダイヤモンド富士を見ることが出来た。昨年のリベンジは大成功に終わった。毎年ダイヤを撮りに来ているという方にお会いし(おそらく以前にも会話したことがあるはず)、今回のダイヤは春と秋を含めて実に4年ぶりだそうだ。実に幸運な日にこんな素晴らしいダイヤを拝見出来たということになる。そして、もうひとつ確かめておきたかったのが、あの釣鐘を入れて割れるダイヤモンド富士の撮影が可能かどうかということだった。200㎜のズームだとポジション取りも難しいうえに、釣鐘がフォーカスの外になってしまいボケてしまうことがわかった。今回は150㎜で撮影してみたが、それでも富士山と釣鐘の両方にピントを合わせることは難しいことがわかる。どこまでで妥協するか、さらに来年また太陽が出てくれるかどうか、いろいろと問題があるが、そのような様々な課題があるからこそ写真は面白いのだと思う。

     カメラ2台に三脚2本、レンズ3本をここまで担ぎ上げるとさすがに足と上半身にもこたえる。撮影器具と防寒具以外はほとんど軽食程度しか持って来ないのが私のスタイルだが、のぞむ先生はバーナーやカップラーメンなどいろいろと持って来ており、今回もドリップコーヒーをご馳走になり、眠い体に少しばかり元気が取り戻せた。足に負担をかけないように休憩をとりながらゆっくり下山したが、それでも下山すると既に足は筋肉痛だった。2度の毛無山よりも今回の七面山のほうが疲れたように感じた。

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     数年前から訪れてみたいと思っていた高草山。しかし、花の時期が早く、気が付けばもう花期を過ぎている。今年こそは、と狙ってはいたが、前日の七面山がかなり堪えて朝起きれば全身筋肉痛でトイレに歩くのも苦痛だ。しかし、この日を逃すとこの山はまた来年に持ち越しになってしまう。しかし・・・起きられない。10時まで布団の中でゴロゴロしていたが、意を決して静岡まで遠征することにする。

     当初の予定では昼頃に山頂に到着して他力本願で花情報を聞いて探すはずだったが、登り口の林叟院(りんそういん)到着時間が午後2時近くになってしまい、おそらくはほとんどの人はもう下山したか、途中のところだろう。登ったとしてももう上に人が居る可能性は低い。しかも自力で花を探すには情報が少なすぎる。それでも、とりあえずは一度訪れてみて様子を見ておくのも必要だろう。足に湿布して、屈伸を繰り返して午後2時にスタートする。


        下から見上げる高草山。どこにでも普通にある里山のように見える。


        林叟院の脇を通って登山道へ。


        随所に看板が立てられていてコースが整備されている。地図に載っていないルートも多数あり。


        土手に生えているシャガ。


        1時間ほど登って茶畑に出た。鉄塔の立つ高草山の頂上にだいぶ近付いた。この先で林道を何度か横切る。


        菜の花畑


        水仙の植えられた畑

     登り始めは足を引きずるように歩いていたが、やがて痛みが和らぎピッチは上がらないものの普通に歩けるようになってきた。いろいろと花が咲いてはいるものの、里山で普通に見られる花が多い。この山で咲くあの有名なキスミレとあの珍しいコバイモはどこにあるのだろうか?


        白いタチツボスミレ


        ニオイタチツボスミレ


        フモトスミレ


        ?

     頂上まであと20~30分というところで下山してきたご夫婦の女性のほうから声をかけられた。「ヨッシーさんですか?」「どちら様でしょうか?」帰って来た返事にビックリ!!「ハナネコです。」 え~~、まさか、まさかのこんなところでお会いできるとは、しかも声をかけていただけるとは嬉しい限りである。ほとんど情報を持たずに登って来た私にとってはまさに救世主、短時間ながら情報交換し、この山の情報をいただいて頂上を目指す。前日の七面山ダイヤといい、この日のバッタリといい、今月も俺はキテるな~と思った。


        鳥居の立つ頂上に到着。山頂の三角点はその先のピークだが、高さはほとんど変わらない。


        夕陽がだいぶ西に傾いている。もう誰も居ない。


        情報をいただいたおかげでキスミレの保護地は容易にたどり着くことが出来た。


        キスミレはまだ咲き始めたばかり。それでもかなりの数がある。


        ネットで見たここのキスミレは富士山外輪山で見るものよりも大きく見えたが、こうして実物を見るとやはり普通のキスミレだ。


        この山を愛する多くの人たちに守られて、元気に育っているのだろう。

     さて、もうひとつの探し物、コバイモのほうはあれほど詳細に聞いてきたにもかかわらず発見できない。だいぶ先のほうまで探しに行きまた戻って藪の斜面をうろついたりしてみたが、どうしても見つからない。1時間近く探しても見つからず、こうなったら最終ホットラインを使うしか無いだろう。花の博士と仰ぐ方に電話をかけるが・・・残念ながらつながらない。もう陽が沈んで町灯りがぽつぽつと灯り出す時間になってしまった。あきらめて夜景が見えるところに向かって歩いて行くと・・・何やら怪しい踏み跡を発見した。そこに踏み込んでみると・・・ひっそりと、しかし存在感たっぷりにその花が咲いていた。


        あんたも珍しいけど、今日は探して無いよ~。


        藪の中にひっそりと、しかし存在感たっぷりに咲いていたその花。


        山梨県でもごく限られた場所に咲いている越野の君。最後の最後で出会えました。


        こちらはまだ蕾。


        こっちは上を向いて咲いている。

     山梨で見る越野の君よりも花がやや小ぶりに見える。他にも咲くところがあるのかも知れないが、きわめて個体数が少なく踏み跡も目立ち、危機的な状況にあるように思える。

     さて、山頂に戻って軽食をとって、町灯りが灯るまで暗くなるのを待つ。日中は霞んではいたものの富士山が見えていたので、日没とともに空気が冷えて富士山が姿を現すのではないかと期待していたのだが残念ながら富士山は見えなかった。もうひとつ、この山は焼津市の町灯りが一望できる眺望の山でもある。下山は暗くなってからこの夜景を楽しみながら下りて来ようと決めていた。町灯りが灯った6時過ぎから下山を開始する。


        6時10分、焼津の町に明かりが灯る。


        焼津の町灯りを一望できる抜群の眺望の山。


        町灯りに向かって下りて行くこの感じが良い。

     スリップし易い斜面が何ヶ所かあり、気をつけながら、かつGPSに頼りっ切りで地図に載っていないルートを下山した。しかし、下りてきたわかったが、どうやらそのルートが周回する時のメインルートだったようだ。7時半、無事に下山。

     初めて訪れた高草山でお目当ての花に出会えたのは全て救世主ハナネコさんのおかげである。初めてお会いしたのにブログを拝見しているおかげで親しくお付き合いしている方のように感じた。このようなブログでも、やっていればそれなりのご利益があるものだと思った。ハナネコさん、ありがとうございました。   

        

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     先日は静岡県の越野の君を観察してきた。山梨県の越野の君はおおよそ武田神社の桜の花が開花した頃に見ごろを迎えるのだが、その桜はまだ固い蕾だ。しかし、昨年の植物観察会と植物保護グループのメンバーからの情報で、別の場所にも咲くことがわかった。その場所はいつも訪れている場所よりも2週~4週間ほど早く開花することもわかった。おおよその場所しか聞いていないので探せるかどうか不安はあるが、そろそろ咲いている頃であろうから探しに行ってみることにした。


        林道終点まで歩き、その先の堰堤を越える。このあたりまで来ると全く踏み跡が無く、こちらでは無いように思える。


        沢の対岸に渡って獣道を頼りに斜面を登ったり下りたり。この乾燥した斜面にはありそうも無い。


        沢に沿って下りて行く。落ちたらたいへん。


        カタクリの葉が見え始めた。


        沢の上の斜面にカタクリの葉がたくさん。こんなところに居るはずだが??


        足元に気をつけながら散策していると、2輪だけだが咲いている花に出会えた。


        茶色い花で落ち葉に同化している。


        色黒の越野の君に出会うことが出来た。

     周辺には花芽を付けていない若葉が5~6枚確認できた。探せばもう少し発見できるのかも知れないが、職場に午後2時までには戻らなければならず、これで撤退する。ひとまずは出会うことが出来て良かった。


        またいつか、再訪させていただきます。
        

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     武田神社の桜がいよいよほころび始めた。忙しいシーズンの到来である。気の早いスミレはもう咲いている頃だろう。昨年の記録を見てみると3月初旬にはもう咲いていたようであるが、今年は2週間ほど遅いように思う。いや、昨年が早すぎたのであろう。明野の奥に人知れずひっそりと咲くゲンジスミレを訪れてみた。


        居ました。まだ咲き始めたばかり。


        開き切っていないものがほとんど。


        全開の花もちらほら。


        こちらは周辺に葉がたくさん出ているが、花はまだこれから。


        ニオイタチツボスミレが少しだけ咲いていた。

     咲き始めていたのは日当たりの良い斜面の株だけで、ほとんどはまだ葉も出ていない。アカネスミレもイブキスミレもまだ葉すら見当たらない。見ごろは2週間ほど先になりそうだ。ついでにアズマイチゲが咲く場所も訪れたが、そちらもまだ一輪も咲いていなかった。今年は昨年よりもだいぶ遅いように思う。

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     3月初旬に狙った月齢1の細月は雲に阻まれて撮影に失敗したが、今回は天候に恵まれてきっちりと撮影出来た。








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     先週初めて訪れた越野の君が咲く場所だが、時間切れで2株しか見られなかったことが気になっていた。さらに、昨日の細月撮影の際に気付いたのだが、三脚の部品を置き忘れてきてしまったことがわかった。明日から天候は下り坂のうえに、どうしてもやっておかなければならない作業が待った無しで迫っている。夕方7時からイベントがあるので限られた時間しか無いが、2時間くらいならなんとか時間がとれそうだ。再訪してもう少し探してみること、さらに部品の回収に出かける。


        今回は林道を歩かずに沢の中を遡上して花を探す。


        花はまだ咲いていないが、これはヒメニラの葉だろう。


        こちらはおそらくイチリンソウの葉。


        ヨゴレネコノメソウ。花はまだ蕾。


        もうすぐほころびそうなカタクリの花。


        居ました、越野の君。しかしこの株は花が傷んでいる。裏側を見たら毛虫が付いていた。


        色黒の越野さん。


        落ち葉の中に溶け込むように咲く


        しかし、地味に美しいこの花、見れば見るほど味がある。


        こちらは少し色白さん。後ろの緑はカタクリの葉。


        沢を見下ろすように咲いていた株


        先週見つけた株はまだ健在。しかし色黒では無くなっていた。

     もう少し数があるのではないかと思っていたのだが、それほどたくさんは咲いていなかった。先週発見した場所のすぐ近くに部品が落ちており無事に回収、あまり新しい踏み跡は無いような印象を受けた。まだ花を付けない小さな葉がたくさんあり、踏み荒らしや盗掘や地面の崩落が無ければこの場所で生育して行けるだけのギリギリの個体数はあるだろうと思われる。

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     平成29年4月22日に開催される「山と花と星の奏でる音楽会」に向けて、過去11年分の写真データをひっくり返して画像を探していると、思わぬ画像を発見することがある。名も知らずに撮影した花の中には今ではもう無くなっているだろうと思われるものもある。


        ウスバシロチョウとオドリコソウ

     まだ登山を始めていなかった平成17年5月、購入して間もなかったデジタル一眼レフカメラをぶら下げて芦安の界隈に蝶を追いかけて出かけた時に撮影したものである。蝶はウスバシロチョウという春先に里山で比較的容易に観察されるものであるが、そこに写っていた花には全く目が行っていなかった。これはオドリコソウではないか。かつて南アルプス広河原のバス停周辺にたくさん生えていたらしいが、鹿の食害著しく今では少ししか残っていない。そんな花が芦安の駐車場界隈に咲いていたことに驚いた。おそらく今はもう無くなっているのではないだろうか。



        トダイハハコ

     平成18年9月、まだ登山を始めて2年目の時に単独で鋸岳を訪れた時に撮影したトダイハハコである。この花の存在は知っていたので、毛の多い葉と茎、花数が少ないことからその花であることは容易にわかった。覚えておくべきだったのはこの花は石灰岩地に咲くヤハズハハコの変種だということである。



        シライワシャジン

     同じ日に同じ場所で撮影したシャジンの仲間である。この頃はイワシャジンもヒメシャジンもミヤマシャジンも全く見分けがつかない程度のレベルだったので、この花はその後注目することも無くハードディスクの中に眠っていた。しかし改めて見直してみれば、花弁から花柱が異様に長く突き出している。これは石灰岩地に咲くヒメシャジンの変種シライワシャジンではないか。この花の咲く場所を昨年花仲間に教えていただき、今年は見に行ってみたいと思っていたのだが、知らず知らずのうちに既に出会っていたということだ。




     平成19年6月に再訪した鋸岳の直下で見たコザクラである。南アルプスに咲くコザクラと言ったらクモイコザクラである。しかし、ここが鋸岳であるということを考慮してひょっとして別物?という目で再度葉っぱを良く見直してみると・・・葉の切れ込みが深く、やはりこれはクモイコザクラであった。シナノコザクラは石灰岩地に咲く変種で、葉の切れ込みが浅いことが特徴である。長野県側の南アルプス林道に咲くことが知られているので、これも見に行ってみたい花のひとつである。





        アズマイチゲ

     花自体はそれほど珍しいものでは無いかも知れないが、山梨県では絶滅危惧種Ⅰb類に属する花である。広角レンズで捉えた画像では周辺にも葉がたくさん写っている。ここは平成24年にコシノコバイモを初めて探しに行った時に見た花である。その後毎年訪れている場所であるが、気にかけていなかったこともあるが翌年からの画像にはこの花は全く出て来ない。いかにも旨そうに見えるこの花、鹿に食われた可能性が高いと思っている。今年はコシノコバイモだけでなくこの花にも気をつけながら歩いてみたいと思う。


     おそらくは良く見直せば知らず知らずのうちに見ていた花がたくさんあるのだろう。これからは知識と勘と運を携えて、見落としの無いように歩いてみたいと思う。

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     昨年の1月から撮影に取り組んでいる剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士であるが、納得できる画像にはまだ至っていないものの、4月22日開催の「山と花と星の奏でる音楽会」に向けて画像編集しており、今までの総括と今後の展望について考えてみた。

     最初に割れるダイヤモンド富士について耳にしたのは精進湖のほとりにある喫茶店「写ば写ば」の写真家栗林先生からである。その店には南アルプス伝付峠から撮影した「双子の太陽」なる写真が展示されている。当初はこれは富士山から遠く離れた場所からでなければ撮影出来ないものなのだろうと思っていたのだが、数年前に朝霧高原あたりで撮影したという人が居ると聞き、さらにはティアラと呼ばれる多重分割ダイヤモンド富士も撮影が出来るということを知った。人に出来るなら自分にも出来るはず、ハイテク技術を駆使してカシミール3Dで位置を割り出し、GPSにその場所を記憶させておいてその場所に行って撮影するという作業を繰り返した。撮影当初に使っていた200㎜望遠レンズではズームが足りないことがわかり、さらに天体望遠レンズBorg67FL(300mm相当)を購入し、さらに撮影時のブレを抑える装備を搭載したうえにエクステンション2倍を装着して600㎜で撮影できるレベルまで到達した。さらには、円形絞りだとダイヤの光芒が星形にならないため、8角形や6角形に切り抜いた厚紙を絞りに貼り付けて星型の光芒が出るように細工を施した。そのようにステップアップしてきてようやく高確率で割れるダイヤの撮影が出来るレベルまで到達するに至ったが、ティアラなる多重分割ダイヤはまだ満足できるものが撮れていない。


        平成28年2月11日、4度目の朝霧高原での撮影でようやく成功した剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士。


        平成28年2月28日、朝霧高原ふもとっぱら付近で撮影したダイヤモンド富士。円形絞りだと光の光芒がダイヤのような星形にならない。


        平成29年1月28日朝霧高原A沢貯水池付近から撮影したダイヤモンド富士。左右ほぼ同時に光芒が出現した。絞り改造したBorg36ED(200mm)で撮影。


        同じ日の600㎜で捉えた画像。


        太陽の頂部がほぼ剣ヶ峰に立つ建物の真ん中から出ている。しかし、この軌道では剣ヶ峰の左側からは光が出ないことがわかる。

     2分割程度のダイヤモンドならばさほど難しくないことが分かってきたが、多重分割となるとなかなか難しくなってくる。ひとつは富士山との距離で、剣ヶ峰の大きさと太陽の大きさのマッチングを考えなければならない。もうひとつが撮影する方向である。剣ヶ峰は左側(山梨県側)に回り込むほど幅が狭くなりより尖って見え、右側(静岡県側)に行くほど幅が広がってなだらかに見えてくる。これによって撮影する距離も考えなければならなくなる。


        平成29年1月26日朝霧高原富士宮道路から撮影。剣ヶ峰左の平らな部分から太陽が現われ、多重分割している。


        さらに右からも光が現われた時の画像。右で約4分割しているが、同時に左からもちいさな光が2つ現われている。

     富士宮道路沿いから撮影した多重分割ダイヤで撮影位置が最もマッチングしたものが上の2枚と思われる。あと1歩左で良かったかもしれないが、この距離から剣ヶ峰の左右の傾斜にマッチングさせて太陽を出すと、中央部の平らな部分が大きなダイヤになってしまう。

     雲で阻まれてしまったが位置的に最も良かったのが下の画像と思われる。


        平成28年5月1日朝霧高原YMCA付近から撮影。雲に阻まれて光芒はあまり出なかった。


        トリーミング画像。剣ヶ峰の建物が立つ突起の湾曲に太陽がぴったりマッチングして少なくとも6個の光芒が出ている。

     おそらく、朝霧高原でティアラと称して撮影されている多重分割ダイヤモンド富士はこのような画像なのだと思う。

     しかし、私が狙っているのはこれとは少し違う画像である。富士山からもう少し距離を離して剣ヶ峰の左右の凹凸に太陽をマッチングさせれば、少なくとも3つ以上の、しかももっと大きな光芒が輝く多重分割ダイヤの撮影が可能なのではないかと考えている。その最も有力な撮影候補地が竜ヶ岳である。


        平成29年1月3日竜ヶ岳で撮影。左側の凹凸で3分割して見える。


        これを600㎜望遠で捉えてみると、おそらくは5分割。


        さらに右側からも光が現われ、剣ヶ峰で割れるダイヤとなる。


        残念ながら左側の光りは融合してしまっている。あと5~10m右寄りの位置に立てば(立てれば・・・)。

     竜ヶ岳は朝霧高原に比べて剣ヶ峰の幅が狭く見え、より尖って見える。距離的にも剣ヶ峰の湾曲と太陽の形がマッチングするのは竜ヶ岳が最適であろうと考えている。しかし、問題なのは撮影地である。竜ヶ岳の剣ヶ峰から昇るダイヤモンド富士は太陽がいちばん北側に来る冬至の時でも山頂の平らな草地よりも端足峠側の笹薮の中である。足場の良いまともな撮影地の確保はまず困難でGPSに登録した座標点通りの位置に立つことはきわめて難しい。そのうえ山の上は微妙な凹凸があるため、数メートルの高さのずれが起こるのはあたりまえである。しかも重い撮影機材を担いで2時間以上登らなければならない。しかしそのような厳しい条件があるからこそ、この剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士撮影の価値があるのだと考えている。12月中旬から始まる竜ヶ岳多重分割ダイヤモンド富士、今年こそは撮影を成功させたいと今から意気込んでいる。


     今回4月22日に開催する「山と花と星の奏でる音楽会」では富士川町高下で撮影した白山岳ダイヤモンド富士を含めて、約20回に及んだ撮影の中から比較的良かったものを厳選して連写した画像を動画に編集し直して上映します。静止画像とは違った感動があること間違い無しです。使う音楽はクラシック部門でCD売り上げ2週連続1位を記録しているサラ・オレインの「ANIMA」というアルバムから「Animus」というバイオリン曲です。人間の中の荒々しい感情や魂を現したハラハラドキドキ感のある楽曲と一緒に、この割れるダイヤモンド富士の映像をお楽しみください。皆様のご来場をお待ちしております。   

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     数年前に虫林師匠から白山の界隈で昔ゲンジスミレが咲いていたが、たぶんもう無くなっているだろうという話を聞いたことがあった。そこのゲンジスミレは低山だけに開花が早く、山梨県では一番早く咲き出すという話も伺った。果たしてまだ残っているものかどうか?例年ならば4月に入ったこの季節ではもう遅いはずだが、気温が上がらずに花の開花が遅れている今年ならばひょっとしたらまだ見られるかも知れない。正確な場所は聞いていないがあっちの方向ということだけは聞いていたので、あったら超ラッキー、チャレンジのつもりで探しに出かけてみた。


        歩き始めた頃は青空だったが次第に雲行きが怪しくなってきた。


        気の早いジュウニヒトエが咲いている。


        ホタルカズラも数輪咲いていた。


        まだ咲き始めたばかりの赤紫色のホタルカズラ


        イカリソウもちらほらと咲き始めている。


        センボンヤリ


        花開いたセンボンヤリ。


        キランソウが少しだけ。


        タチツボスミレほどでは無いが、ニオイタチツボスミレも結構な数があった。


        花がふっくらとして見えたので何だかわからなかったが、良く見ればアカネスミレ(だろう)。


        ヒメウズは風に揺られて首を振り、とうとう止まってくれなかった。

     いくつにも分かれている遊歩道をかれこれ2時間近く歩いているが目的のゲンジスミレは見つからない。そして遂に、ポツポツと雨が降り出してしまった。傘もカッパも持って来ていない。頂上付近を通る広い道を短絡して細い道を早歩きに歩いていると・・・薄ピンク色のスミレの花・・・近付いて良く見れば目的のゲンジスミレだった。晴れていたらこの道を通ることは無かっただろう。恵みの雨、山の神様のお導き・・・思わずやった!と叫んでしまった。


        小さな薄ピンク色のスミレ。


        居ました、ゲンジスミレ。こんな近場の山で見ることが出来るとは、驚きと感動。


        見つけた花は3輪、葉っぱを含めて5株ほど。

     雨脚が少し強くなってきたが、このゲンジスミレだけはきっちりと撮影せずにはいられない。三脚を取り出してレンズに付いた水滴を拭き取りながら心行くまで撮らせてもらった。少しばかり服が雨に濡れたが、そんなことはもうどうでも良くなっていた。この山でこのスミレが咲き残っていてくれたことがたまらなく嬉しかった。


        これからもたくさん咲いてください。

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     武田神社の桜が満開の頃になると、どうしてもこの花が気になってしまう。空模様がいまひとつだったが、なんとか夕方までは持ってくれそうだったので出かけてみた。


        ヒナスミレが咲いていた。


        おそらくは向こうの花も・・・


        エゾアオイスミレは小さな株が2つだけ。ここではまだこれからだろう。


        ヤマエンゴサクもまだ咲き始めたばかり。


        越野の君の他にもうひとつ探し物があった。登山道を外して沢を登って行くと、もうすぐ咲きそうなカタクリが1輪。


        ありました。何年ぶりの再会か?


        まだ蕾だが、アズマイチゲ。以前と同じ場所に咲き残っていてくれた。


        咲いてました。越野の君。


        2株並んで。


        沢を見下ろすように咲いていた花。


        こちらは倒木の下に隠れるようにひっそりと。


        ちょっとお顔を拝見。


        登山道脇に咲いた株は踏まれないように誰かが石で囲ってくれてある。しかしそれでも・・・

     例年以上に咲いてくれたように思う。そして小さな葉も少し下流に移動して葉を出しているように感じる。残念なのは、登山層脇に咲いた株は踏まれないように石で囲ってあるにもかかわらず踏まれてしまっているものがあることだ。もう少し大きな石で囲い直してきたが、どこまで効果があるか・・・この花を知らずに入山している人も居るであろう。もし行かれる人が居たら、足元に十分に注意し、登山道を外さないように歩いて欲しいと思う。

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     山梨県で見られるコバイモは甲斐の姫君と越野の君の2種類があるが、今年初めて静岡県の越野の君を見たほかは他の種類のコバイモは見たことが無い。以前から見たいと思っていたのが鈴鹿山系に咲くコバイモである。おおよその場所はわかっているので行けば見られるであろうが、さらに情報収集のためこの山域を何度も訪れているうーさんに電話してみた。すると、驚いたことに現在奈良に帰省中で明日同じ山、しかも同じルートを山仲間と訪れることになっているそうだ。これは全くの偶然であるが願ってもいない幸運、頼もしい案内人が同行してくれることとなった。

     前日に御在所のサービスエリアまで移動して車中泊するが、名古屋に入ったあたりから土砂降りの雨となった。ワイパーで掃っても前が見えないほどの雨だ。これで大丈夫なのか?と思ったが、午後10時に御在所サービスエリアに到着した頃には雨は小降りになっていた。速く寝付きたいので睡眠薬を3錠飲んで寝ようとしたがなかなか寝付けず、結局12時近くになってようやく眠ることが出来た。翌朝は5時に目覚ましをかけ、予定通り起きたまでは良かったが睡眠薬の作用がまだ残っていて、フラフラして体のバランスが悪い。登山口に移動し、足の遅い私が先に登り始めているはずだったのだが、結局はうーさんたちと同じ時間に登り始めることとなって朝7時に出発となる。


        低いところではトウゴクミツバツツジが満開。


        ヒロハアマナは前夜の雨で花がしぼんでしまっていた。


        開花した花を発見。かなりの数があるが、前日の雨に続いてこの日も空模様が悪く、ご機嫌斜めだった。


        露に濡れたヒメウズ


        スミレはタチツボスミレだが、もうすぐ咲きそうなピンクの花はカテンソウ(イラクサ科カテンソウ属)。


        エゾアオイスミレが数株


        ヒナスミレも数株


        ミスミソウ。スハマソウとの区別は葉っぱの形だけで決めて良いものかどうかわからないが、混在しているように見える。


        ピンク色のミスミソウ。


        この山は大部分が石灰岩から成っている。


     コブをいくつか越えて山頂への最後の急登になるとそのあたりは石灰岩が露出しており、石灰岩地を好んで咲くセツブンソウがたくさん姿を現す。さらにこの山で群生していることが有名なフクジュソウが斜面のあちらこちらに咲いていた。しかし残念なことに、いずれも昨日の雨で花が痛んでおり、なかなか新鮮な花が見つからない。


        山頂間近の石灰岩露岩地帯。


        中腹にもたくさんあったが、ほとんど花が散った後だったセツブンソウ。前夜の雨で痛んでしまっている。


        残っていた新鮮なセツブンソウ。


        フクジュソウがたくさん咲いているが、こちらも花が傷んでいた。


        雨に濡れたフクジュソウ。山頂付近ではみぞれが舞って寒かった。花に隠れるようにコバイモの葉が出ている。

     目的のコバイモであるが、予想を遥かに上回る個体数が咲いていた。まだ花を咲かせない幼弱な葉も多数あり、この場所は今のところは絶滅するような状況では無いように見受けられ、他県の花ながらちょっと安心した。


        居ました、初めて対面する美濃のコバイモ。


        並んで咲いていた株。


        一見コシノコバイモに似ている。


        しかし花の中は・・・


        コシノと違って真っ赤。

     同行していただいた2人には申し訳ないほどにゆっくりの山歩きで、思う存分花を楽しませていただいた。山頂はみぞれが舞って寒かったが、おかげで人が少なく大休憩して昼食となる。下山は別ルートを使ったが、そちらもいろいろな花を楽しむことが出来た。ただ、残雪が溶け出して登山道が泥沼状態になっていて歩きにくかったのが難点だった。


        下山に使ったルートにもフクジュソウがたくさん咲く。こちらは上部はまだ蕾だった。


        コセリバオウレンは風に揺られてなかなか撮らせてくれない。


        コセリバオウレン


        シハイスミレにも遭遇。


        風に揺れるシハイスミレ


        こちらのルートでも美濃のコバイモに出会えたが、数は少なかった。

     案内していただいたおかげで、見たかった花はほぼ見ることが出来た。そして想定していた数を遥かに上回るコバイモにも出会うことが出来た。たいへん満足な山行となった。鈴鹿の山の素晴らしさを存分に知ることが出来、いつになるかはわからないが鈴鹿山系の他の山にも登ってみたくなった。



        記念撮影

     私としては予定通りの10時間弱の山行であったが、同行していただいたお二人にとってはスローピッチすぎて退屈だったかも知れない。ご案内とお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。



        まだ蕾だったこの花の開花しているところを見てみたい。


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     我が家の目覚まし君は最近年を取ったのかご機嫌が斜めだ。先日は勢い良く鳴って目を覚まさせてくれたまでは良かったが、止めたはずなのに鳴り止んでくれない。そこでちょっといじって設定を変えてやったら、今度はヘソを曲げて鳴ってくれなくなってしまった。

     ということで、今朝は早朝4時に目覚ましをかけて北杜市明野まで甲斐駒ケ岳に沈む月齢15の月を撮影に行く予定だった。しかし、目覚まし時計が鳴らず目が覚めれば時刻は5時15分、ちょうど甲斐駒ケ岳に月がさしかかっている時間だ。もはや間に合わず、月と甲斐駒ケ岳はあきらめた。6時に床から出て外を見ると霧がかかっていた。しかし、富士山のライブカメラをチェックすると山中湖、精進湖、本栖湖とも富士山は見えている。ということは、この霧は甲府盆地にだけかかっているということだろう。何度も撮影に出かけている千代田湖の上にある白山展望台を目指して車を走らせるが、千代田湖も霧の中だ。しかし空を見ると朝日が雲を透かして見えている。もう少し高いところに登れば・・・その上にある金子峠(きんすとうげ)まで行くと見事に霧から抜け出して、雲海の上に飛び出した。


        金子峠から見る雲海に覆われた甲府盆地と富士山。


        雲海と富士山。ひょうたん島のように頭を出しているのは大笠山で、その下の愛宕山は雲の下。


        淡雪山に登る。南アルプスの裾野にも雲海が広がっている。


        雲海と甲斐駒ケ岳。朝の月は起きられずにちょっと悔しい。


        淡雪山から見る雲海と富士山。


        雲海暴れる富士山。


        金子峠と雲海の富士山。

     素晴らしい朝の雲海と富士山を堪能した。時刻は8時、出勤には余裕で間に合うが・・・。

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     2週間前は雪が降って10㎝近い積雪があった甲府市北部の山沿いを走る林道だが、もう雪は無いはずだ。雪の影響で例年よりも2週間ほど開花が遅れているスミレだが、そろそろ咲いているかも知れない。


        タチツボスミレがちらほら咲き始めている。


        ほとんどが出始めたばかりの葉だけだったが、日当たりの良い場所で少しだけ咲いていた。


        エイザンスミレ


        道路脇の日当たりの良い場所で咲き始めていたヒナスミレ。2週間前は雪に覆われていた場所。


        白っぽいヒナスミレ。


        咲き始めたシハイスミレ。葉っぱがまだ十分に出ていない。


        変な花だと思ったら2本が絡み合って咲いていた。


        昨年は勢力範囲を少し広げていたこのスミレ、今年はどれくらい咲いてくれるのか?


        心配しているのがこの脆くて崩落し易い斜面。しかし、このような場所を好んでアカネスミレやゲンジスミレが咲く。そしてまだ正体がわからないスミレも。

     ようやく咲き始めた山上のスミレたち、これからが楽しみだ。

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     2週間ほど前に見に来た時はカタクリの葉もまばらでまだ花芽は付いていなかった。もう1種類の見ておきたかった花はまだ葉も出ていない。林道周辺の伐採作業と作業道の拡張作業が行われていて、環境が変わって陽が当たり過ぎるようになってしまっているのも気がかりだった。カタクリはまだ早いかも知れないが、もうひとつの花はもう咲いている頃だろう。


        林道脇にイブキスミレが咲いていた。


        イブキスミレ。作業道整備で一部削られてしまっているが、それでも数は十分。


        あまり数はなかったが、エゾアオイスミレ。


        エゾアオイスミレ


        アカネスミレは咲き出したばかり。


        アカネスミレ


        この場所は色黒が多い。


        アケボノスミレ

     環境的にゲンジスミレが居るのではないかと林道脇の斜面を目を凝らして探したが、残念ながら見当たらなかった。


        カタクリの葉は昨年同様にたくさん出ている。


        花芽をつけて咲き出した株もあった。


        日当たりの良いこの場所は咲いている。近くに別の白い花があったはずだが、林道整備で刈り払われ、無くなっていた。


        花開いていたカタクリ


        このあたりにもあったのだが、作業道整備で削られてしまっている。


        カタクリの上に伐採した木の枝が乗っている。それでもたくましく花を咲かせている。


        心配していたのが林道整備と伐採でスカスカになってしまったこの雑木林。

     もうひとつの白い花が群生していた場所に行ってみる。伐採が進んで部分的に林がスカスカになってしまっており、咲いていてくれるかどうか心配だったが・・・


        ありました。もうひとつの白い花、アズマイチゲ。


        周りを見渡せば、昨年以上にたくさん出ていた。


        訪れたのが日没近い時間だったので、残念ながら花は開いていなかった。

     2週間前は葉っぱすら確認できなかったが、一気に花を咲かせたらしい。たくさん咲いてくれて良かった。しかし、昨年は咲いていたはずなのに今年は見つからない場所があり、生育範囲は狭くなっているような印象を受ける。おそらく、地権者の方や林道工事関係の方たちはこの花の存在を知らないであろう。これからもこの場所で咲き続けてくれることを願う。


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     この季節にしては珍しく、日没前から雲ひとつない快晴の空が広がった。今宵は16夜の月が昇る日だ。前日の15夜の月のほうを狙っていたのだが、残念ながら富士山は現れず、この日は風も少なく撮影には絶好の条件が揃った。朝霧高原道の駅付近で剣ヶ峰から月が現われるのは午後9時11分ごろだ。座標をGPSに転送して午後8時半に現地に行く。ところが、登録した座標点は木が邪魔になって富士山の眺望が悪い。その先には見晴らしの良い広場が広がっており、そこで三脚を構えることにしたが、衛星の補足状況が悪いのかGPSの座標が軽く10mほどずれてしまう。何度か位置を修正して良さそうな場所に2台のカメラをセットしたのはもう月の出の5分前になってしまった。


        もうすぐ月の出。月でも影富士が出る。200㎜望遠レンズ。


        600㎜は三脚2本で固定したが、ピントが合っていなかった。


        出た!と思ったら月は剣ヶ峰の右から出てしまった。


        剣ヶ峰の右から現れた月。完全に立ち位置がずれた。


        あと10~15m左だった。なんとなく割れて見えなくもない。


        もう剣ヶ峰を越えている。


        残念。今回も失敗。


        シルエット剣ヶ峰


        600㎜で捉えた月


        エクステンダー外して300㎜で捉えた月

     今回はGPS座標点で視野が得られなかったための立ち位置の失敗である。600㎜望遠には改造8角形絞りを装着し、Iso感度6400まで上げてシャッタースピード1秒~2秒の間で撮影を行ってみたが、月光の光芒の出方はこの設定で良さそうである。月齢15か16の月に限定される月光ダイヤモンド富士だけに、撮影の機会はさほど多くは無い。これからも挑戦が続く。          

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     現在10等級よりも明るい4つの彗星が夜空を賑わせている。しかしいずれも肉眼で見るのは難しく、明るい双眼鏡か天体望遠鏡が必要である。しかし、現在8等級くらいで推移しているはずだったパンスターズ彗星(C/2015 ER61)がアウトバーストを起こし、6等級台まで増光したという記事をネットで見かけた。この季節にしては珍しく空が晴れたこの日、月明かりが邪魔にはなるものの、次はいつ観察のチャンスがやって来るかわからない。朝霧高原道の駅に車中泊し、未明3時過ぎに富士山頂に姿を現すこの彗星を狙ってみた。

     11時に寝て2時45分に目を覚まし、機材を持って展望地に行きセットに取りかかるが、スカイメモSの極軸合わせに手こずって2台のカメラのうち1台をセットし終えたところでパンスターズ彗星が現われる時間になってしまう。富士山頂を狙って撮影を繰り返していると、うっすらと緑色の光が現われた。しかし月明かりが邪魔していることもあるのだが、想定していたよりも小さくて暗い。


        富士山頂に現れたパンスターズ彗星(C/2015 ER61)。小さくて暗い。7等級くらいだろうか。


        パンスターズ彗星


        あっという間に300㎜望遠レンズの視野から消えて行く。


        もう1台の200㎜がセットできた頃にはもうパンスターズ彗星は視野の外。

     富士山の視野から彗星が外に出たところで簡易赤道儀スカイメモSを起動させ、彗星を追尾してみる。そしてもう1台の200㎜で東の空に昇って来ているはずのラブジョイ彗星(C/2017 E4)を探すが、こちらは光が淡いうえに薄明の空の中に入ってしまい、あまり写ってくれない。


        300㎜レンズにスカイメモSセットして20秒追尾したパンスターズ彗星の画像。薄明が始まり空が青い。


        こちらはステライメージで加算処理したものだが、まだソフトの使い方がわからず画像はいまいち。


        200㎜望遠レンズ、Iso3200、F2.8, 1.3秒で撮影した画像。薄明の空で彗星が緑色には写らなかった。


        300㎜、10秒追尾。彗星の尾が出ているはずなのだが既に夜明けが近く写らない。

     このほかにタットル・ジャコビニ・クレサーク彗星(41P)とジョンソン彗星(C/2015 V2)がもっと空高い位置に一晩中輝いているはずなのだが、そこまで観察する余裕が無かった。週末で徹夜しても大丈夫な日で空が晴れる日・・・などという好条件の日はまず巡って来ないだろうと思う。
        

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