本日は午後から法要があると思っていたので早めに林道沿いの花散策を切り上げて携帯電話の電波が届くところまで戻って来た。自宅の妻に電話して確認したところ、日程を間違えていて本日では無かった。こんなことならばもう少し上流まで散策してくるんだったと後悔しつつも、それならばと少し北上して別の林道に入ってみる。山を挟んで反対側の渓流なのだが環境的には似ているのでコミヤマスミレが生育していてもおかしく無い。
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林道脇に車を止めて散策する。
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目を見張るようなシャガの大群落があった。
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祠と少し離れたところにお地蔵さんがあった。
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シャガの海
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こちらに居たのはスルガテンナンショウでは無くて普通のマムシグサだった。
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岩壁に咲いていた満開のイワユキノシタ。こんなに咲いているのは初めて見た。
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イワユキノシタ
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線香花火のような美しい白い花。
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沢に下りてみる。こちらも清涼な渓谷の流れ。
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さらに上流部で出会ったのはツルネコノメソウ。
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花が散っているがおそらくはイワボタン。
スミレはあまり出会えず、咲いていたのはタチツボスミレくらいだった。山を隔てて北側の沢にはどうやらコミヤマスミレは居ないようである。テンナンショウ属もスルガでは無くマムシグサで、沢の感じは似ているが植生の環境はだいぶ違うようである。
さらに北上してもう1本林道を訪れてみる。長年閉鎖されていた林道が5月に入ってから開通したようでゲートが開いていた。
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崩落してもう開通することは無いだろうと思っていた林道が数年ぶりに開通した。
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この林道からは富士山が見える。
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雲に巻かれつつもなんとか姿を見せてくれた富士山。
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こちらに生えていたのも普通のマムシグサ。ヒトツバテンナンショウがあるのではないかと期待したが出会えず。
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圧巻だったのがこの白い花の群落。
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ミヤマハコベ
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茎が緑色で毛が生えている。
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もう散りかけていたがネコノメソウ属の群落があった。
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花が開かず葯が黄色い。典型的なイワボタン。
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咲いていたのは小さなスミレ。
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トウカイスミレ。今年は初見である。
こちらの林道は沢を高巻いてどんどん高度を上げるため沢筋に下りられるのは下流の一部だけである。双眼鏡で橋の上から沢を覗き込んだがそれらしきスミレは見当たらず、環境的にもこちらには生育していないのではないかと思う。結局コミヤマスミレに出会えたのは最初に入った林道沿いだけだったことになるが、その沢は支脈が多くおそらくは同じ水系の支脈には生育しているだろうと予想される。今後も探索を続けてみたいと思う。

林道脇に車を止めて散策する。

目を見張るようなシャガの大群落があった。

祠と少し離れたところにお地蔵さんがあった。

シャガの海

こちらに居たのはスルガテンナンショウでは無くて普通のマムシグサだった。

岩壁に咲いていた満開のイワユキノシタ。こんなに咲いているのは初めて見た。

イワユキノシタ

線香花火のような美しい白い花。

沢に下りてみる。こちらも清涼な渓谷の流れ。

さらに上流部で出会ったのはツルネコノメソウ。

花が散っているがおそらくはイワボタン。
スミレはあまり出会えず、咲いていたのはタチツボスミレくらいだった。山を隔てて北側の沢にはどうやらコミヤマスミレは居ないようである。テンナンショウ属もスルガでは無くマムシグサで、沢の感じは似ているが植生の環境はだいぶ違うようである。
さらに北上してもう1本林道を訪れてみる。長年閉鎖されていた林道が5月に入ってから開通したようでゲートが開いていた。

崩落してもう開通することは無いだろうと思っていた林道が数年ぶりに開通した。

この林道からは富士山が見える。

雲に巻かれつつもなんとか姿を見せてくれた富士山。

こちらに生えていたのも普通のマムシグサ。ヒトツバテンナンショウがあるのではないかと期待したが出会えず。

圧巻だったのがこの白い花の群落。

ミヤマハコベ

茎が緑色で毛が生えている。

もう散りかけていたがネコノメソウ属の群落があった。

花が開かず葯が黄色い。典型的なイワボタン。

咲いていたのは小さなスミレ。

トウカイスミレ。今年は初見である。
こちらの林道は沢を高巻いてどんどん高度を上げるため沢筋に下りられるのは下流の一部だけである。双眼鏡で橋の上から沢を覗き込んだがそれらしきスミレは見当たらず、環境的にもこちらには生育していないのではないかと思う。結局コミヤマスミレに出会えたのは最初に入った林道沿いだけだったことになるが、その沢は支脈が多くおそらくは同じ水系の支脈には生育しているだろうと予想される。今後も探索を続けてみたいと思う。