10連休が始まったが天候がいまひとつである。ひょっとしたら雪が降るかも知れず山の上は厳しそうである。本日は里山からあまり歩かずに行ける低山を散策してみたいと思う。まず訪れたのは甲府市の千代田湖周辺である。カイイワカガミという山梨県特産種が見ごろを迎えている頃だろう。
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カイイワカガミ
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ヒメイワカガミ、ないしはヤマイワカガミの変種と言われている。
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若干花期を過ぎていた。例年に比べて花数が少ないが個体数も減少している。
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毎年のように訪れているがかつてのような一面に咲く姿は見られなくなった。残念である。
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白いギザギザの花弁が可愛らしい花。
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シダ類はまだほとんど知らない。花のように胞子嚢が付くこのシダは調べてみるとゼンマイだった。
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出始めの頃は食用になるのでなんとなくわかるが、大きくなるとこのようになるとは知らなかった。
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ドウダンツツジ
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ヤマツツジは咲き始めたばかり。
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トウゴクミツバツツジはもう盛期を過ぎていた。
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トウゴクミツバツツジは雄しべが10本ある。ミツバツツジは5本である。
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イカリソウ。こちらもかつてはこれでもかというくらいにたくさんあったがだいぶ少なくなってしまった。
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池のほとりには二ホンタンポポ(カントウタンポポ)が咲いていた。
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しかしそのすぐ近くには園芸種のアオイスミレが咲いている。
鹿の食害による森林環境の変化、あるいは地球温暖化による環境の変化によるものなのか、年々寂しくなって行くように思う白山の花たちである。イノシシの掘り起こしも目立っているように感じる。湯村山の界隈がどうなっているのかもちょっと心配である。

カイイワカガミ

ヒメイワカガミ、ないしはヤマイワカガミの変種と言われている。

若干花期を過ぎていた。例年に比べて花数が少ないが個体数も減少している。

毎年のように訪れているがかつてのような一面に咲く姿は見られなくなった。残念である。

白いギザギザの花弁が可愛らしい花。

シダ類はまだほとんど知らない。花のように胞子嚢が付くこのシダは調べてみるとゼンマイだった。

出始めの頃は食用になるのでなんとなくわかるが、大きくなるとこのようになるとは知らなかった。

ドウダンツツジ

ヤマツツジは咲き始めたばかり。

トウゴクミツバツツジはもう盛期を過ぎていた。

トウゴクミツバツツジは雄しべが10本ある。ミツバツツジは5本である。

イカリソウ。こちらもかつてはこれでもかというくらいにたくさんあったがだいぶ少なくなってしまった。

池のほとりには二ホンタンポポ(カントウタンポポ)が咲いていた。

しかしそのすぐ近くには園芸種のアオイスミレが咲いている。
鹿の食害による森林環境の変化、あるいは地球温暖化による環境の変化によるものなのか、年々寂しくなって行くように思う白山の花たちである。イノシシの掘り起こしも目立っているように感じる。湯村山の界隈がどうなっているのかもちょっと心配である。