昨年河口湖で発見したイトモの仲間らしい水草がそろそろ花を咲かせる頃ではないかと思う。富士吉田方面に出張があったので午後から見に行ってみるが、到着した途端に空に真っ黒な雲が広がり始めて夕立が来そうな空模様になってきた。雨具を持って長靴を履いて散策に出かける。
水位が低く、いつもなら湖面に浮かんでいるお堂のところまで歩いて行ける。
これはクサヨシであろう。
お堂の名前は六角堂と言うらしい。ぐるり一周回ったが明瞭な上り口が見当たらない。
石が積まれていて賽の河原のようになっていた。
これは花が小さく、ノイバラか?
スイカズラが咲いていた。
たくさん茂っているスゲはアゼスゲであろう。
こちらはヌマハリイと思わしき群生
スジヌマハリイもあるはずだがこれは背が高く、茎に稜が無い。
水位が低く、いつもならば水が溜まっている場所にキケマンが生えていた。
こちらはコキツネノボタンであろう。
瘦花が楕円形をしている。
メドハギがたくさん生えている。昨年は水位が高くて見られなかったマメダオシが今年は見られそうである。
このあたりに何だか分からない水草が生えていたはずだが草むらになっていた。
ミヤコグサとアカツメクサのお花畑になっている。
イトモの仲間がたくさん生えていた池だが、水位が低くて水が溜まっていなかった。残念。
観察の途中で雨が降り出し雷も鳴った。カッパを着て傘を差しての散策となったが、30分ほどで雨は上がってくれた。今年の富士五湖の水位は異常に低く、期待していた水草が生育する場所までは水位が到達しておらず、残念ながら観察が出来なかった。梅雨に入ると水位が上がって来るであろうから、また見に来てみたいと思う。
















観察の途中で雨が降り出し雷も鳴った。カッパを着て傘を差しての散策となったが、30分ほどで雨は上がってくれた。今年の富士五湖の水位は異常に低く、期待していた水草が生育する場所までは水位が到達しておらず、残念ながら観察が出来なかった。梅雨に入ると水位が上がって来るであろうから、また見に来てみたいと思う。