私が知っている山梨県のマネキグサ生育地は3ヶ所である。先日渓谷沿いのマネキグサを見てきたが、キレハマネキグサという葉の切れ込みが大きい種類があるらしく、他の場所に生育しているマネキグサはどうなのか気になって仕方ない。今回は2ヶ所目の生育地を訪れてみることにした。林道が崩落して通行止めになっているため、ゲートから歩いて現地に行ってみる。
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林道の崩落地。30mくらいスッポリと道が無くなっており、修復工事が行われているがまだしばらくかかりそうである。
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コンクリートの法面に生えていたミツバベンケイソウ
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これはアカソになるのか?
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こちらはコウゾリナになるのか?
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これはイヌトウバナであろう。
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法面に生えていたミヤマモジズリ
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上を見上げるとたくさん生えていた。
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林道脇の低い位置にも結構生えている。
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恐れていた通り、大規模な伐採作業が行われて登山道周辺も様変わりしている。
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アザミは難しい。
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これはホソエノアザミだと思う。だが、良く見ると茎に短い毛が生えているように見えなくもない。
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伐採地に生えていたフシグロ
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なんとか生き残っていてくれたマネキグサ
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削られた斜面に生育していたマネキグサ。鹿の食害を受けていて茎の上部が無くなっている。
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もともと個体数が少なかったがさらに減って、風前の灯となっているこの場所のマネキグサ
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マネキグサの花
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さて、この葉っぱはどうだろうか?
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個体によって差があるが、この個体は葉の切れ込みが深めで葉先が尖っている。
この場所のマネキグサの葉を見ると、切れ込みの深さは先日訪問した渓谷沿いのマネキグサと同じかやや深いように見受けられる。これをキレハマネキグサとして良いのかどうか?それとも単なる個体差なのか?マネキグサとキレハマネキグサの分類の違いは見れば見るほどに分からなくなってくる。これはもう1ヶ所のマネキグサを見てきて検討するしか無いだろう。

林道の崩落地。30mくらいスッポリと道が無くなっており、修復工事が行われているがまだしばらくかかりそうである。

コンクリートの法面に生えていたミツバベンケイソウ

これはアカソになるのか?

こちらはコウゾリナになるのか?

これはイヌトウバナであろう。

法面に生えていたミヤマモジズリ

上を見上げるとたくさん生えていた。

林道脇の低い位置にも結構生えている。

恐れていた通り、大規模な伐採作業が行われて登山道周辺も様変わりしている。

アザミは難しい。

これはホソエノアザミだと思う。だが、良く見ると茎に短い毛が生えているように見えなくもない。

伐採地に生えていたフシグロ

なんとか生き残っていてくれたマネキグサ

削られた斜面に生育していたマネキグサ。鹿の食害を受けていて茎の上部が無くなっている。

もともと個体数が少なかったがさらに減って、風前の灯となっているこの場所のマネキグサ

マネキグサの花

さて、この葉っぱはどうだろうか?

個体によって差があるが、この個体は葉の切れ込みが深めで葉先が尖っている。
この場所のマネキグサの葉を見ると、切れ込みの深さは先日訪問した渓谷沿いのマネキグサと同じかやや深いように見受けられる。これをキレハマネキグサとして良いのかどうか?それとも単なる個体差なのか?マネキグサとキレハマネキグサの分類の違いは見れば見るほどに分からなくなってくる。これはもう1ヶ所のマネキグサを見てきて検討するしか無いだろう。