昨年秋にも一度訪問している南部町にある少し危険な渓谷に気になる植物がいくつか生育している。最近始めたカヤツリグサ科の植物も何か生育しているかも知れない。渓谷道が崩落していて下降出来ないかも知れないので、念のためザイルを持って入渓する。
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カシの仲間か?
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こっちはカエデの仲間?樹木図鑑を何冊か購入したがまだ使いこなせていない。そのうち正体が分かるだろう。
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確認したかった植物のひとつがこのエビネの仲間。
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普通のエビネならばもうそろそろ花が咲いている頃だろうが、花芽が見えない。
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良く見てみると小さな花芽が出ている。咲くのはまだ1ヶ月以上先になりそうだ。
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博多織模様がはっきりとしているハカタシダ
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このシダも気になっていた。
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鱗片は細く、普通のイノデでは無い。
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まだ若いソーラスが葉の辺縁に付いている。これはチャボイノデだろう。
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ザイルを使わずになんとか渓谷に下り立った。
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渓谷の岩にはヒメレンゲがたくさん咲いていた。
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ヒメレンゲ
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ベニバナウツギ
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カタヒバ
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サジラン
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そしてこれが見たかったオクタマシダ。
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裏側から見るオクタマシダ
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高い位置に生育しているものばかり。
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オクタマシダのソーラスと滝
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スゲは分からないものばかり。ヒメカンスゲと思うが・・・。
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先端が雄小穂、下が雌小穂。これは鱗片が赤紫色タイプのヒメカンスゲと思われる。
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これもヒメカンスゲのようだがやや大型。
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雌小穂の鱗片が少し違う。おそらくミヤマカンスゲではないかと思われる。
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初めて見るスゲ
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いちばん上が雄小穂、下に雌小穂があるやや長い小穂のスゲ。全体的に白っぽく、シラスゲではないかと思われる。
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これも初めて見るスゲ。
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おそらくナルコスゲ。
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これはスゲでは無さそうだ。
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セキショウというショウブの仲間。
スゲをはじめとするカヤツリグサ科の植物は見れば見るほどに分からないものばかりだ。まだ実が熟していないことが見分けるのを難しくしていることがあるのだが、図鑑の1冊を紛失してしまったことも大きい。ネット上で調べても出て来ないものが多い。そして確認したかったエビネの仲間であるが、甲府市近傍で見ているエビネよりも葉が細くてやや小型の印象を持っている。この時期に花芽が出ていないところを見ると、夏に咲くまだ見たことが無いエビネの仲間ではないかと期待してしまう。1ヶ月ほど立ったころに再訪してみたいと思う。

カシの仲間か?

こっちはカエデの仲間?樹木図鑑を何冊か購入したがまだ使いこなせていない。そのうち正体が分かるだろう。

確認したかった植物のひとつがこのエビネの仲間。

普通のエビネならばもうそろそろ花が咲いている頃だろうが、花芽が見えない。

良く見てみると小さな花芽が出ている。咲くのはまだ1ヶ月以上先になりそうだ。

博多織模様がはっきりとしているハカタシダ

このシダも気になっていた。

鱗片は細く、普通のイノデでは無い。

まだ若いソーラスが葉の辺縁に付いている。これはチャボイノデだろう。

ザイルを使わずになんとか渓谷に下り立った。

渓谷の岩にはヒメレンゲがたくさん咲いていた。

ヒメレンゲ

ベニバナウツギ

カタヒバ

サジラン

そしてこれが見たかったオクタマシダ。

裏側から見るオクタマシダ

高い位置に生育しているものばかり。

オクタマシダのソーラスと滝

スゲは分からないものばかり。ヒメカンスゲと思うが・・・。

先端が雄小穂、下が雌小穂。これは鱗片が赤紫色タイプのヒメカンスゲと思われる。

これもヒメカンスゲのようだがやや大型。

雌小穂の鱗片が少し違う。おそらくミヤマカンスゲではないかと思われる。

初めて見るスゲ

いちばん上が雄小穂、下に雌小穂があるやや長い小穂のスゲ。全体的に白っぽく、シラスゲではないかと思われる。

これも初めて見るスゲ。

おそらくナルコスゲ。

これはスゲでは無さそうだ。

セキショウというショウブの仲間。
スゲをはじめとするカヤツリグサ科の植物は見れば見るほどに分からないものばかりだ。まだ実が熟していないことが見分けるのを難しくしていることがあるのだが、図鑑の1冊を紛失してしまったことも大きい。ネット上で調べても出て来ないものが多い。そして確認したかったエビネの仲間であるが、甲府市近傍で見ているエビネよりも葉が細くてやや小型の印象を持っている。この時期に花芽が出ていないところを見ると、夏に咲くまだ見たことが無いエビネの仲間ではないかと期待してしまう。1ヶ月ほど立ったころに再訪してみたいと思う。