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Channel: 山梨百名山から見る風景
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北杜市のキンモウワラビを訪れる  令和2年7月4日

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 朝から小雨が降り、この日は1日雨だろうと思っていたのだが昼ごろには一時止んだ。山や渓谷に入るのは無理だろうが人里近くならば大丈夫そうである。6月は雨に阻まれてレンズが結露し撮影がままならなかった北杜市の田んぼの石垣に生育しているキンモウワラビを見に出かける。


    田んぼの石垣に生えているキンモウワラビ


    田植え後の苗と一緒に撮りたかったがなかなか角度が難しい。


    青々と茂っているキンモウワラビ。触ってみると葉質は意外と硬くゴワゴワしている。


    キンモウワラビの名の由来となっている根元に生えている茶色い毛。


    下からのぞき込む。成熟したソーラスは黒く見える。


    包膜を持つソーラスから黒い胞子があふれ出ている。


    電柱があったり置物があったりとなかなか良い角度で撮れないキンモウワラビ。たっぷりと楽しませていただいた。

 到着した頃は雨は降っていなかったが撮影を終えた頃に少し雨が降り出してきた。もう1ヶ所行けるかと思い車で移動していると、次第に雨脚が強くなってきた。スマホの天気予報で雨雲の様子を見ると、この周辺は日没過ぎまで雨が続きそうである。止む無し、途中でUターンして引き返す。甲府まで戻って来ると雨は降っていなかった。どうやら山沿いだけ降っていたようである。しばらくはこういう天気が続くのだろう。なかなかスッキリ晴れた日は期待できなそうである。

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