今度こそ剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士 富士川町林道 令和5年12月26日
自身の過去のブログ記録を見直してみると、富士川町林道からの剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士は12月26日に撮影に成功していることが分かった。うるう年で少し太陽軌道が変わるが、おそらく同じ場所から同じ日に撮影すれば割れるダイヤの撮影は出来るであろう。天候にも恵まれたことだし、早起きして撮影に出かける。 夜明け前の富士川町林道から見る富士山 風が穏やかで空気が澄んでいる。...
View Article南部町植物探索あちらこちら 令和5年12月26日
シダを中心に南部町に植物探索に出かけたのは良いのだが、早朝からダイヤモンド富士を追いかけたために寝不足で強烈に眠い。途中で仮眠をとりながら移動すると時刻は12時近くになってしまい、あまり時間が無くなってしまった。見て回りたい場所が3~4ヶ所あったのだが結局2ヶ所しか回れなかった。 林道を車で走りながら良さそうな場所で車を止めて散策...
View Article六地蔵に昇る月 南部町六地蔵公園 令和5年12月26日
植物の散策もしてきたが、本日南部町にやって来た一番の目的が六地蔵公園から眺める夕暮れの月である。一応はパール富士になるのだが、少し右側から現れるはずだ。この近隣で撮影地を探せば富士山真ん中あたりから月が出る場所があるのかも知れないが、六地蔵とパール富士を撮影する機会はそう滅多にあるものでは無い。午後3時半に六地蔵公園に移動する。カメラマンが来るかと思ったが誰も来ず、私一人で独占である。...
View Article2024年 新年おめでとうございます
新年あけましておめでとうございます 富士川町林道から新春のダイヤモンド富士 いつもブログをご愛読いただきありがとうございます。 よりパワーアップして今年も新しいものをお届けしたい、とは思っていますが、気ばかりで体力も気力も衰えてきたことは否めません。無理せずに出来る範囲で風景も月と星も、そして植物も撮り歩いて行きたいと思っています。 ことしもよろしくお願いします。
View Article新年のダイヤモンド富士 富士川町林道 令和6年1月1日
大晦日の夜から富士川町林道に車で乗り付け、星を撮りながら車中泊して朝を迎えた。いよいよ日の出、新年のダイヤモンド富士の時間である。早朝6時を過ぎた頃から続々と車がやって来て林道脇には10数台の車が止まって行列になった。白山岳で割れるダイヤモンド富士を狙うのだが、良さそうな位置には木があって眺望が得られない。だいぶ左寄りのポジションとなってしまうので割れてくれるかどうか?...
View Article富士川町林道撮影地探索 令和6年1月1日
元旦のダイヤモンド富士を拝んだ後に、今後の撮影のことを考えて林道沿いの撮影地を探索しながらGPSに座標を記録させることにした。新しい伐採地もあるようなのでそちらも歩いてみたい。剣ヶ峰や白山岳で割れるダイヤを撮影するにはピンポイントで撮影場所にカメラを構えなければならないので、正確な座標が必須となる。 なんとか山頂が見える林道脇のポイント...
View Article南部町シダ探索あちらこちら 令和6年1月3日
富士川町で素晴らしい朝焼けとダイヤモンド富士を堪能した後に南部町まで足を延ばす。いつも訪問している場所とは別のところで珍しいシダが見つかったらしい。まずは良く行っている場所を訪問してみる。 まずは行き慣れている渓谷を訪問してみる。 橋の上から見る景色。木の枝が伸びて少し視野が悪くなった。 岩にアオネカズラが着生している。川の流れと一緒に撮影出来るこの景色が気に入っている。...
View Articleササクサ (イネ科) Lophatherum gracile Brongn.
山地の林内や林縁に生える多年草である。葉は笹に似た広披針形で、長さは10 ~ 30㎝、 幅 2 ~ 5㎜、表面にやや光沢がある。 茎の高さ40 ~ 80㎝、稈は束生し硬い。花序は長さ10~30㎝の円錐花序で数本の枝を出し、偏側的に小穂がつく 。小穂の長さは8 ~ 11㎜で、最下の 小花 1 個が両性花で、上方に 4 ~ 6...
View Articleオオガンクビソウ (キク科) Carpesium macrocephalum Franch. et Sav.
山地帯のやや湿ったところを好んで生育する多年草である。高さは 1m ほどになる。茎はよく枝分かれし、縮れた毛が生える。根生葉は花時にはない。下部の葉は狭倒卵形~広卵形で、長さ30~40cmと大きく、上に行くほど小さくなる。葉の基部はくさび形に葉柄に流れ、縁には不揃いな重鋸歯がある。上部の枝先に径 2.5 ~ 3.5㎝の大きな頭花をつける。頭花の基部の苞葉は多くてよく目立つ。花期は 8 ~ 10...
View Articleギョウジャニンニク (ヒガンバナ科) Allium victorialis L. subsp. platyphyllum Hultén
山地帯~亜高山帯のやや湿り気の林下に生育する多年草である。全草に強いニンニク臭がある。鱗茎は披針形で、褐色の網状繊維に覆われる。葉は長楕円形で、長さ20 ~ 30㎝。花茎は 40 ~ 70㎝で、茎頂に淡黄白色の小さな花を多数散形状につける。花期は 6 ~ 7 月。 山菜として採取されたことと環境変化により個体数は大きく減少している。 2018年山梨県カテゴリー: 絶滅危惧ⅠB 類(EN)...
View Articleキレハマネキグサ (シソ科) Loxocalyx ambiguus (Makino) Makino var. laciniatus H.Hara
神奈川県以西に分布し、やや湿り気のある林床や林縁などに生育する多年草である。草丈は 40 ~ 70㎝。葉は対生し有柄、葉身は長さ3 ~ 7㎝の三角状広卵形から円形、切れ込みは浅裂から深裂する。花は葉腋に1 ~ 3 個つき、花冠は長さ18 ~ 20㎜で暗紅紫色。...
View Articleオオバボダイジュ (アオイ科 )Tilia maximowicziana Shiras.
山地帯の落葉広葉樹林中に生育する落葉高木である。普通は高さ6 ~ 8mだが、大きいものでは25mになる。本年枝には淡黄褐色の柔らかい星状毛が密生する。葉は互生し、長さ7 ~ 13㎝、幅 6 ~ 11㎝の心円形、先は 尾状に尖り基部は歪んだハート形で、縁は鋭い鋸歯がある。冬芽の芽鱗や枝にも星状毛がある。葉の裏面は星状毛が密生、脈腋には毛叢がある。樹皮は縦方向に浅い溝が入り、老木では浅くひび割れる。...
View Articleリンボク (バラ科) Prunus spinulosa Siebold et Zucc.
暖温帯の常緑広葉樹や落葉広葉樹混交林内に生育する常緑広葉樹である。高さ5 ~ 10m、径 30㎝ほどになる。樹皮は紫色を帯びた黒褐色で、横に長い皮目がある。葉は互生、狭長楕円形、先端は尾状に尖り、縁は波打つ。表面は光沢があり裏面は無毛。密腺は目立たない。葉がヒイラギの葉に似ていることからヒイラギガシの別名がある。花期は 9 ~ 10...
View Article山中湖パノラマ台の夕暮れと国際宇宙ステーションISS 令和6年1月17日
石割山から移動してパノラマ台に移動する。スッキリと空が晴れて富士山が綺麗に見えているので夕空が期待できそうである。それともうひとつ、夕方6時過ぎに富士山の右裾から国際宇宙ステーションISSが現れて山中湖の上を飛んで行くはずである。駐車場が満車になっているのではないかと心配だったが少し暗くなった頃に到着したので余裕で車を止められた。...
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