この季節のシダはまだ新鮮な葉を展開したばかりの新鮮なものが多く、またベニシダのように葉に薄く赤色がついたシダにも出会うことが出来る。ソーラスがまだ付着していないものが多くて何だか分からないものが多いのだが、それもまた今後どうなって行くのか経過を追って見て行く楽しみもある。鮮やかな花が咲かないだけに派手さは無いが地味に美しくて面白いと思っている。そろそろハシゴシダが新しい葉を展開している頃だろう。
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ベニシダの群落。
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薄赤色の若いベニシダ
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もう成熟しているベニシダもある。
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図鑑通りの赤いソーラス
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こちらは新鮮なオオイタチシダ。少し赤く染まっていた。
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若いオオイタチシダは鮮やかな黄緑色をしていた。
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これはヘビノネゴザか?
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こげ茶色の帯が入っている鱗片はヘビノネゴザの特徴だと思っていたのだがイワイヌワラビなど他のシダでも同じような鱗片であることが分かってきた。
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立ち上がって生えているハシゴシダ
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上向きの第一小羽片(軸に一番近い部分の小さな葉)が大きいのが特徴である。
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根元の鱗片は薄い。
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葉の質が柔らかい。小羽片の辺縁寄りに馬蹄形のソーラスが付着する。
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似ているが別物。上向きの第一小羽片が大きく無い。
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鱗片は似ている。
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群生。
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細長のソーラスが小羽片に複数付いていて包膜が無い。葉軸に毛が多い。ミゾシダ。
確認しておきたかった植物があったので見に行ってみる。
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エビネはもう終わっていた。
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ランか、ユリか分からなかったがどうみてもこれはラン科の植物だ。
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オオバノトンボソウで間違い無さそうである。
5月初旬に訪問した時に発見した葉はランの仲間のオオバノトンボソウとみて間違い無さそうである。花芽の様子から咲くのは1ヶ月くらい先になりそうだ。山梨県ではまだ見たことが無い花なので咲くのが楽しみである。山梨県では絶滅危惧種には入っていないがそれほど多く見かけるものでは無いと思う。
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キジカクシ。こんな細い葉の植物なのにユリ科に属している。
自宅近くの畑にキジカクシに似た葉が出ており、妻にキジカクシという草だと自慢げに話したところ、あれはアスパラガスだと言われた。ネットで調べてみると同じキジカクシ属の植物であることが分かった。根元の太さが両者ではだいぶ違うが葉の形はそっくりである。

ベニシダの群落。

薄赤色の若いベニシダ

もう成熟しているベニシダもある。

図鑑通りの赤いソーラス

こちらは新鮮なオオイタチシダ。少し赤く染まっていた。

若いオオイタチシダは鮮やかな黄緑色をしていた。

これはヘビノネゴザか?

こげ茶色の帯が入っている鱗片はヘビノネゴザの特徴だと思っていたのだがイワイヌワラビなど他のシダでも同じような鱗片であることが分かってきた。

立ち上がって生えているハシゴシダ

上向きの第一小羽片(軸に一番近い部分の小さな葉)が大きいのが特徴である。

根元の鱗片は薄い。

葉の質が柔らかい。小羽片の辺縁寄りに馬蹄形のソーラスが付着する。

似ているが別物。上向きの第一小羽片が大きく無い。

鱗片は似ている。

群生。

細長のソーラスが小羽片に複数付いていて包膜が無い。葉軸に毛が多い。ミゾシダ。
確認しておきたかった植物があったので見に行ってみる。

エビネはもう終わっていた。

ランか、ユリか分からなかったがどうみてもこれはラン科の植物だ。

オオバノトンボソウで間違い無さそうである。
5月初旬に訪問した時に発見した葉はランの仲間のオオバノトンボソウとみて間違い無さそうである。花芽の様子から咲くのは1ヶ月くらい先になりそうだ。山梨県ではまだ見たことが無い花なので咲くのが楽しみである。山梨県では絶滅危惧種には入っていないがそれほど多く見かけるものでは無いと思う。

キジカクシ。こんな細い葉の植物なのにユリ科に属している。
自宅近くの畑にキジカクシに似た葉が出ており、妻にキジカクシという草だと自慢げに話したところ、あれはアスパラガスだと言われた。ネットで調べてみると同じキジカクシ属の植物であることが分かった。根元の太さが両者ではだいぶ違うが葉の形はそっくりである。