湯村山のエビネは盗掘も然ることながらはびこりつつある笹に飲まれて個体数が減少してしまっている。ここ数年は毎年のように見に行っているが登山道沿いのエビネは全て消失してしまい藪の中でしか見られなくなってしまっている。今年は無事に咲いてくれたのだろうか?
![]()
今年は下刈りがされていないようで、下草や低木がだいぶ伸びているエビネ自生地。
![]()
笹薮に飲まれつつも今年も咲いてくれたエビネ。
![]()
このあたりでは最大の株。数は昨年と同じ程度に見える。
![]()
もう散りかけている。
いちばんの大株がある場所は今年も例年通りに咲いてくれた。かつてはこの周辺にも小中の株が散在していたのだが今では笹が生い茂り見かけなくなってしまった。この株も周辺の笹を刈ってやらないといけないのだろう。さて、今回はまだ歩いたことの無い斜面に分け入ってみたいと思う。
![]()
変わったテンナンショウが生えている。昨年も見かけているが正体不明だったもの。
![]()
仏炎苞が普通のマムシグサに比べて長めで中にある付属体が真っ黒である。
![]()
おそらくこれはヤマトテンナンショウと呼ばれているものだと思う。
![]()
キンランが2本生えていた。葉の一部が食害でちぎれていた。
![]()
やっぱり居ました。エビネ。
![]()
湯村山らしいピンク色のエビネ
![]()
ピンクエビネ
![]()
別の場所にもピンクのエビネ
![]()
やや大き目の株
![]()
こちらは毎年見に行っている株。今年は花数が少ない。
![]()
このあたりで一番の大株。昨年と変わらない。
別の斜面でもエビネの生育が確認され、湯村山らしいピンク色の個体にいくつか出会うことが出来た。少しずつ笹が生い茂って来ている場所であり今後が心配である。
他の花も見て回りたかったが時間的に厳しく、見られるものだけ見てきた。
![]()
タカサゴソウ。もう終わりかけているが数がずいぶん減ってしまっていた。
![]()
タカサゴソウ
![]()
もう1ヶ所は数本しか見当たらず、消滅寸前である。
![]()
草むらの中に大株が一つ見つかった。
![]()
カザグルマ
![]()
咲いてくれたようではあるが・・・
![]()
やはり以前比べるとだいぶ花数が少ない。
![]()
1ヶ所だけたくさん咲いてくれた場所があったのが救いである。
花の宝庫である湯村山だが、簡単に行けるだけにいろいろと弊害が出てしまっていることが残念である。盗掘、食害、環境の変化、どうやって対処すれば良いのか分からないことだらけ、どこまで手を出して良いのかも分からない。当面は変化を見にパトロールに行くしか無いのだが、花が減り始めた時にはもう手遅れになっているのかも知れない。

今年は下刈りがされていないようで、下草や低木がだいぶ伸びているエビネ自生地。

笹薮に飲まれつつも今年も咲いてくれたエビネ。

このあたりでは最大の株。数は昨年と同じ程度に見える。

もう散りかけている。
いちばんの大株がある場所は今年も例年通りに咲いてくれた。かつてはこの周辺にも小中の株が散在していたのだが今では笹が生い茂り見かけなくなってしまった。この株も周辺の笹を刈ってやらないといけないのだろう。さて、今回はまだ歩いたことの無い斜面に分け入ってみたいと思う。

変わったテンナンショウが生えている。昨年も見かけているが正体不明だったもの。

仏炎苞が普通のマムシグサに比べて長めで中にある付属体が真っ黒である。

おそらくこれはヤマトテンナンショウと呼ばれているものだと思う。

キンランが2本生えていた。葉の一部が食害でちぎれていた。

やっぱり居ました。エビネ。

湯村山らしいピンク色のエビネ

ピンクエビネ

別の場所にもピンクのエビネ

やや大き目の株

こちらは毎年見に行っている株。今年は花数が少ない。

このあたりで一番の大株。昨年と変わらない。
別の斜面でもエビネの生育が確認され、湯村山らしいピンク色の個体にいくつか出会うことが出来た。少しずつ笹が生い茂って来ている場所であり今後が心配である。
他の花も見て回りたかったが時間的に厳しく、見られるものだけ見てきた。

タカサゴソウ。もう終わりかけているが数がずいぶん減ってしまっていた。

タカサゴソウ

もう1ヶ所は数本しか見当たらず、消滅寸前である。

草むらの中に大株が一つ見つかった。

カザグルマ

咲いてくれたようではあるが・・・

やはり以前比べるとだいぶ花数が少ない。

1ヶ所だけたくさん咲いてくれた場所があったのが救いである。
花の宝庫である湯村山だが、簡単に行けるだけにいろいろと弊害が出てしまっていることが残念である。盗掘、食害、環境の変化、どうやって対処すれば良いのか分からないことだらけ、どこまで手を出して良いのかも分からない。当面は変化を見にパトロールに行くしか無いのだが、花が減り始めた時にはもう手遅れになっているのかも知れない。