寝過ごしたうえにあちらこちらで花の写真を撮りながら歩いたたために目的地であった山頂までは行けなくなってしまった。今回山頂まで行きたかったのは重要な課題があったからなのであるが、幸運にも目的としていた花は途中の岩の上で咲いているのを発見することが出来た。
今回の重要な課題とはこの花。八ヶ岳ではなくとも御坂山塊で普通に見られる。ハコネコメツツジ。
来年の山岳レインジャー活動説明会の際にどうしてもこの花の画像が必要だった。
山梨県絶滅危惧Ⅱ類、フォッサマグナ要素の花である。問題としているのは雄しべの数である。ハコネコメツツジは雄しべが4本、一方チョウジコメツツジは5本である。
ハコネコメツツジは山岳レインジャー調査の上での指定種になっており調査報告がなされている。問題なのはハコネコメツツジとチョウジコメツツジの違いである。聞くところによると南八ヶ岳ではハコネコメツツジ、北八ヶ岳の北横岳あたりだとチョウジコメツツジになるらしい。そしてハコネコメツツジとして山岳レインジャーの報告がなされている南アルプスのコメツツジはどうやらチョウジコメツツジである可能性が高く、画像を撮りながら確認に行く必要がある。
羅列になるが課題の他にいろいろな花に出会うことが出来た。
笹に飲み込まれながらも辛うじて咲き残っている株を数株発見。
ケブカツルカコソウ。
コバノイチヤクソウ。ほとんどがまだ蕾だった。
笹原の中にコウリンカ
イブキジャコウソウは所狭しとあちらこちらに咲いている。
ヨツバシオガマ。今年はたくさん咲いてくれた。
ヒメハナワラビは成長して胞子が大きくなっていた。前回は2株見つけたが今回はこれしか見つからず。
ヤマブキショウマ。
タカネニガナはもうすぐ咲きそうである。
慣れた山域なので5時を過ぎるまで山の上をブラブラして下山開始する。駐車場に到着したのは7時半になってしまったが、暗くなってきた登山道で私の少し前を歩いていた人が居たのにはちょっと驚いた。しかし、その人はさらに後ろを歩いていた人が居たことにもっと驚いたことだろう。
今回の重要な課題とはこの花。八ヶ岳ではなくとも御坂山塊で普通に見られる。ハコネコメツツジ。
来年の山岳レインジャー活動説明会の際にどうしてもこの花の画像が必要だった。
山梨県絶滅危惧Ⅱ類、フォッサマグナ要素の花である。問題としているのは雄しべの数である。ハコネコメツツジは雄しべが4本、一方チョウジコメツツジは5本である。
ハコネコメツツジは山岳レインジャー調査の上での指定種になっており調査報告がなされている。問題なのはハコネコメツツジとチョウジコメツツジの違いである。聞くところによると南八ヶ岳ではハコネコメツツジ、北八ヶ岳の北横岳あたりだとチョウジコメツツジになるらしい。そしてハコネコメツツジとして山岳レインジャーの報告がなされている南アルプスのコメツツジはどうやらチョウジコメツツジである可能性が高く、画像を撮りながら確認に行く必要がある。
羅列になるが課題の他にいろいろな花に出会うことが出来た。
笹に飲み込まれながらも辛うじて咲き残っている株を数株発見。
ケブカツルカコソウ。
コバノイチヤクソウ。ほとんどがまだ蕾だった。
笹原の中にコウリンカ
イブキジャコウソウは所狭しとあちらこちらに咲いている。
ヨツバシオガマ。今年はたくさん咲いてくれた。
ヒメハナワラビは成長して胞子が大きくなっていた。前回は2株見つけたが今回はこれしか見つからず。
ヤマブキショウマ。
タカネニガナはもうすぐ咲きそうである。
慣れた山域なので5時を過ぎるまで山の上をブラブラして下山開始する。駐車場に到着したのは7時半になってしまったが、暗くなってきた登山道で私の少し前を歩いていた人が居たのにはちょっと驚いた。しかし、その人はさらに後ろを歩いていた人が居たことにもっと驚いたことだろう。