2月の午前中に訪れた際に、白糸の滝には大きな虹がかかっていた。おそらく月光でも虹が出るはずだ。パール富士撮影に田貫湖まで来たことだし、少しばかり時間をつぶして月が昇って来るのを待ち、白糸の滝まで足を延ばしてみた。
白糸の滝展望台から見る月と富士山。滝も撮ろうと試したが暗くて写らず。
月光が射し始めた白糸の滝。まだ少し早かった。虹は見えない。
滝の上にはカシオペア座が輝いていた。
そろそろ見えてくる時間だと思うのだが・・・。
近付いてみると、左下に小さく虹が出ている。
もう少し待ってみるが、間もなく消えてしまった。何故??
月明かりが照らしてくれば虹が大きくなるものだとばかり思っていたのだが、逆に月が昇ると虹は消えてしまった。しばらくは何故に消えてしまうのか理解できなかったが、帰り際に考えてみると、そもそも虹は太陽の反対側に現れるもので月の高度が高ければ下側に小さく出てさらに消えてしまうのは当たり前の現象である。つまり、今回の月はそもそも昇り始めの位置が北側の高い位置にあり、白糸の滝を照らした時間にはもうだいぶ上のほうに昇っていて滝を照らす角度が悪かったということである。もっと月の高度が低い時に狙わないと月光の虹は写ってくれないことがわかった。
月光照らす富士山。展望台から。
5月か6月ごろならば満月の頃の月の昇る位置は低いはずだ。月の位置を計算しながら再訪してみたい。
白糸の滝展望台から見る月と富士山。滝も撮ろうと試したが暗くて写らず。
月光が射し始めた白糸の滝。まだ少し早かった。虹は見えない。
滝の上にはカシオペア座が輝いていた。
そろそろ見えてくる時間だと思うのだが・・・。
近付いてみると、左下に小さく虹が出ている。
もう少し待ってみるが、間もなく消えてしまった。何故??
月明かりが照らしてくれば虹が大きくなるものだとばかり思っていたのだが、逆に月が昇ると虹は消えてしまった。しばらくは何故に消えてしまうのか理解できなかったが、帰り際に考えてみると、そもそも虹は太陽の反対側に現れるもので月の高度が高ければ下側に小さく出てさらに消えてしまうのは当たり前の現象である。つまり、今回の月はそもそも昇り始めの位置が北側の高い位置にあり、白糸の滝を照らした時間にはもうだいぶ上のほうに昇っていて滝を照らす角度が悪かったということである。もっと月の高度が低い時に狙わないと月光の虹は写ってくれないことがわかった。
月光照らす富士山。展望台から。
5月か6月ごろならば満月の頃の月の昇る位置は低いはずだ。月の位置を計算しながら再訪してみたい。