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四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

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     ミスミソウで有名な市川三郷町畑熊から四尾連湖の上、蛭ヶ岳の西に位置する畑熊山へのルートがあることを最近知った。先日うーさんが途中まで歩いているが狩猟の人たちが入っていて猟犬が放たれているということで帰って来たそうだ。ハシゴありロープ有りの面白いルートらしいのでミスミソウの観察ついでに途中まで偵察に行ってみることにした。(詳細は後日。)


        立ちはだかるように見える760m平坦地のピーク。この日はあそこまで。


        山道を彩っていたアブラチャンの花。


        芽吹いたフデリンドウ。


        畑熊のミスミソウ。


        同上。


        そしてこちらが別の場所で出会ったミスミソウ。こちらは八重咲き。


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     身延町まで出かけたので、ついでに県南部に生息している着生ランがどうなっているか、見に行ってきました。


        カヤランは固い蕾を付けている。


        カヤランと蕾。


        こちらの木はお気に入りのようで4株着生。1株はまだ昨年の種が付いたまま。


        カヤランの種(別株)。


        ヨウラクランもたくさん蕾を付けている。


        クモランは種が割れて綿状の種を放出している。

     見ごろになるのは4月の中旬ごろだろうか?花の咲いた頃に時間がとれれば訪れてみたい。


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     身延山に登ったのはちょうど10年前、平成18年3月12日だった。職場の女性4人を連れて未明からダイヤモンド富士を求めて参道を登った。誰も歩いている人は見かけなかったが、展望台に到着するとたくさんのカメラマンが居た。何故?ダイヤモンド富士になる3日間は早朝からロープウェイが運行されていることをこの時に初めて知った。今回はこのロープウェイを使うことを考えてはいたのだが、苦労が無さ過ぎる。景色は苦労して登って眺めたほうが感動が深いし、その感動は写真の中にも現れると考えている。なので、前日身延駅前にあるビジネスホテルに1泊し、未明1時半に起床して2時半から身延山展望台を目指して歩くことにした。

     2日前に降った雪で参道の中腹から上は雪が積もっていた。ロープウェイで簡単に登れるだけに、わざわざ歩く物好きは誰も居ないだろうと思っていたのだが、雪の上に単独登山者の足跡が着いていた。消えかかっている足跡なのでおそらくは前日のものだろう。10年前に歩いた時は参道らしい趣のある道だったように記憶しているが、今では道が拡張されてほとんど林道になってしまっている。かつては修行の道だったはずの参道がこのように削られてしまうのは惜しい気がする。

     展望台まで標高差であと150mくらいになったところで、後ろにヘッドライトの明かりが見えてきた。おそらくあの明かりは相棒のうーさんだろう。彼もこの日下から歩いて登ると言っていた。5時半、展望台に到着すると、既に三脚が2~3本立てられていて、ロープウェイ利用のお客さんのほうが早く到着したようだ。建物の脇にある階段を振り向くと、sanaeさんご夫妻も来られていた。朝1番の5時のロープウェイに乗ったそうだ。間もなくうーさんが到着した。

     参道の途中から見上げる空はほとんどが曇り空だったが、時折空が晴れて星空が見えることもあった。北斗七星とアルクトゥールスが輝いているのが見えた。しかし、展望台に到着してみると富士山はどこへやら??雲に覆われて富士山は全く見えない。しかし6時を過ぎた頃に富士山山頂が姿を現してくれた。このまま6時半まで持ってくれれば・・・雲の巻いた絶景のダイヤモンド富士になるはずだったが・・・。


        6時25分、富士山頂が噴火したかのような雲が立ち昇った。


        ダイヤまであと2分ほど。しかし右手から真っ黒な雲が忍び寄る。


        もうすぐダイヤ、しかしこれでは・・・


        残念。ほんの数分の差で雲に巻かれてしまった富士山。

     ほんの2~3分の差でダイヤモンド富士は不発に終わってしまった。あの雲が来なければ、頭を雲の上に出した絶景のダイヤモンド富士が拝めたであろうが残念。良い写真と悪い写真は紙一重である。この日は剣ヶ峰から昇る双子のダイヤモンドを撮るはずだったが、山頂に居た人たちと会話するとどうも日の出の位置が合わない。日の出の時間も私の計算と2分ほど狂っている。戻ってから再度カシミール3Dで太陽軌道を見直してみると、GPSに登録してあった位置は3月11日のものであることがわかり、完全に1日日付けを間違えていたことがわかった。だとしても、この日に構えた位置ならば富士山山頂の真ん中か、やや左寄りの好位置から太陽が現れたはずだった。いずれにせよ、本日は不発に終わり残念。sanaeさんご夫妻はロープウェイで下山するとのことで、私とうーさんは反対側の赤沢宿方向に向かい途中から分かれる参道を歩いて下山することにした。こちらの道を歩くのは初めてである。


        展望台から見下ろす樹氷と身延の町。曲がりくねった川は富士川。


        雪化粧の思親閣参道。


        標高1,100mほどの身延山でこのような美しい樹氷の景色が見られる機会はあまり無い。


        身延山の樹氷


        感井坊。真っ直ぐ行けば赤沢宿、ここを左に曲がって駐車場に戻る。

     GPSの地図では点線に書かれていたので、てっきり山道と思っていたのだがあてが外れてこちらの道もほとんどが車が通れる林道だった。中腹から下の林道を短絡する道だけは古くからの参道のようで、やや荒れた道だった。頂上から2時間ほどかかって駐車場に到着した。想定外の林道歩きは結構足に堪えた。


        林道脇にはミツマタが多く生えていた。


        雪を湛えたミツマタの花


        逆光の樹氷

     ダイヤモンド富士のほかに身延山の参道歩きを楽しみたかったのだが、この山は林道が切り開かれて昔ながらの参道歩きが楽しめなくなってしまっているようで、ちょっと残念に感じた。


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     まだ花期には早いだろうとは思いましたが、今年は花の開花が早く、近日植物観察会に参加する予定もあるので、様子を見に行ってみました。


        木の右側にぶら下がるように着生しているマ・ツ・ラン、別名ベ・ニ・カ・ヤ・ラン。他にも左、上、下、計4株着生。


        トリーミング。葉に斑点があるのが特徴。先端に丸い塊が着いているのが蕾だろう。


        別株。開花はあと1~2週間先だろうと思われる。


        昨年は気付かなかったが、木の下のほうにも小さな株が着いていた。


        こちらも蕾らしきものが着いている。

     天候が悪いうえに光があまり入らない樹林帯の中での撮影だったので、Iso感度を640に上げて撮影した。今回使ったのは200㎜望遠レンズ1本だけだが、観察会の時はさらにボーグ300㎜天体望遠レンズを植物観察用に調整して撮影する予定である。満開のこの花を綺麗に撮れれば良いのだが・・・。  

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     しばらく訪れていなかった七面山だが、記録を見直してみると平成18年から3年間続けて登り、特に平成20年は春・秋に登った後は訪れていない。そして4度登ったそのいずれもがダイヤモンド富士の撮影に成功している相性の良い山だった。しかし毎度そのような景色を見られるとは限らない。今回は剣ヶ峰から昇る割れるダイヤモンド富士を狙っていたのだがダイヤになる3日間とも天気予報が思わしくない。諦めていたのだが予報が変わり、20日の日曜日は晴れの予報となった。天候が回復してくる日なので、うまくすれば雲海の上のダイヤモンド富士になるかもしれない。8年ぶりに七面山に登ることにした。

     夕方6時半に寝て10時に起床して出発。過去に登った時は未明1時から表参道を登り始めてダイヤモンドになる1時間ほど前に到着できていたが、今の体力ではとてもその時間では登れない。かつ、この日に割れるダイヤモンドを狙うには敬慎院の山門前では無くて七面山山頂の下にあるガレの淵が好位置となる。そこはロープが張られていて基本的には立ち入り禁止の場所で、転落したらまず命は無い。そのため、今回は万が一のために備えて体を固定するため、10mザイルを持って行った。深夜12時に羽衣から登り始める。

     羽衣から登る七面山の表参道は傾斜こそ緩いものの、とにかく長く感じる。1丁から50丁まで灯篭に番号が付けられており、7丁から10丁登るたびに休憩しながら足に疲れがたまらないように登るが、40丁の下あたりでかなりへばってきた。ベンチに座って休んでいると聞きなれた声と見慣れた体系の方が登って来た。ヘッドライトで顔は見えないが一目でその方とわかった。のぞむ先生だ。メールで誘いを受けたいたのだが、天候が悪く登らないと返事をしていたので、ここで会ってだいぶ驚いた様子だった。足の遅い私はのぞむ先生に付いて登るのは無理なので、先に行ってもらい、ここから先は3丁ごとに休憩を入れてゆっくり登る。空模様が悪く山頂下のガレまで行ってもおそらく撮影は困難、しかし敬慎院山門の下でもこの日はほぼ富士山の中央から日が昇ってくれる。

     5時少し前にようやく敬慎院山門に到着。既に20本近い三脚が並んでいる。春分の日に登ってここに雪が無いのは初めてで、アイゼンを使わずにここまで登れたのも初めてである。雪が無いと春分の日の七面山らしく無く、拍子抜けがする。富士山は雲の中で全く見えない。まだ1時間ほど時間があるがどうだろうか?手前に巻いていた雲は晴れてきたが、肝心の富士山に雲が巻いている。携帯電話で本栖湖、河口湖、山中湖とライブカメラをチェックするがいずれも富士山は真っ黒な雲が巻いている。この場所は標高が高いとはいえ、おそらく無理だろう。


        手前に出ていた雲は晴れて遠方が見渡せるようになってきたが、向こう側の雲は晴れそうもない。


        もうすぐダイヤが始まる時間。敬慎院の宿泊客や信者さんたちもやって来て祈るようにダイヤを待つ。


        お坊さんたちが登場。春分の日と秋分の日は特別にこの場所でお経が唱えられる。


        ありがたいお経を聞きながらその時を待つが・・・富士山は現れず。


        雲間から朝日が現われた。ダイヤモンド富士は不発に終わってしまった。残念。


        こちらは荷揚げケーブル付近の展望地。前日ならばこのあたりで割れるダイヤモンド富士が狙えたはずだ。

     ということで、身延山に続いて七面山もダイヤモンド富士は不発に終わった。しかし、この日は天候が回復してくる狙い目の日だったことは間違い無く、もしも一瞬でもダイヤモンドが見られたならば、雲が巻いた素晴らしいダイヤモンド富士になっていたことだろう。雲も何も無いダイヤよりも格段に面白い画像になっていたことは間違い無い。


        また来ます。


        登り口にある羽衣の滝。


     残念な結果に終わってしまったので、過去4回のダイヤモンド富士画像を一挙公開する。


        平成18年の春分の日、初めて訪れた七面山のダイヤモンド富士。霧のようにかかった霞が真っ赤に焼け、円い朝日が昇った。


        平成19年春分の日。雲が湧いて微妙な天候だったが、山門の釣鐘を入れて見事に雲に巻かれたダイヤモンド富士を撮影できた。


        平成20年春分の日の頃。雪が多く、山門の屋根から氷が落ちそうになっていた。腰のあたりまで積もった雪を他の登山者たちと猛ラッセルして登り、敬慎院から山頂まで2時間かかった。


        平成20年秋分の日。雲海の上に浮かぶ富士山に真っ赤な朝焼け雲が流れた。


        ダイヤモンドの頃には雲海はほとんど消えてしまった。

     次から狙うのは剣ヶ峰か白山岳で割れるダイヤモンド富士だ。未明に登ってそのまま下山するのはあまりにも疲れるので、できれば敬慎院に泊りで出かけたい。

     

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     月齢13の月が昇って来るこの日は朝霧高原からパール富士を撮影する絶好の機会だった。しかも国道139号線沿いから狙って日没の1分前に富士山頂に月が現われるという時間も良い。夕焼けで浅く染まった富士山に月が現われるという構図を描いていたのだが、天気予報が晴れの割には富士山は朝から雲がかかっている。しかしこの雲がかかっているのは朝霧高原のある富士山西側だけのようで、河口湖や山中湖のライブカメラを見ると富士山は姿を現していた。夕方4時、ライブカメラをチェックすると今まで見えていなかった精進湖で富士山が姿を現し始めた。パール富士が見られるのは午後6時ごろ、まだ2時間あるのでこれは回復してくるのではないだろうか?出かけてみることにする。

     車を走らせると、精進湖では富士山が見えていたが朝霧高原県境付近では空は真っ黒な雲におおわれて霧雨が降っていた。5時半、目的地に到着すると富士山の山頂にはまだ黒い雲が巻いていた。しかし時間が経つにつれて雲が消えて行く。そしてパールまであと10分ほどのところで山頂にかかっていた雲は全て消えてくれた。西の空はまだ真っ黒な雲におおわれていて残照にはならないが、月を撮るには十分な条件となった。そして遂に・・・金色の月が現われた。


        5時50分、パールまであと10分。雲が飛んで富士山頂が姿を現した。200㎜望遠レンズで撮影。


        そして黄金の月が昇り始めた。




        こちらがボーグ300㎜にエクステンダー×2を装着し、実質900㎜くらいの望遠で撮影した月と剣ヶ峰。

     ボーグ300㎜にエクステンダーを装着した装備は以前にも試しているが、通信エラーが発生してシャッターが切れなかった経験がある。今回はエクステンダーに細工を加え、カメラとの通信を行う接続部分にセロテープを貼り付けて通信が出来ないようにしてみた。これによってレンズとカメラの通信を遮断することでシャッターを切ることが出来るようになった。問題なのはピント合わせとブレである。ライブビューで慎重にピントを合わせ、長尺レンズだけにブレ易いのでIso感度を320に設定してシャッタースピードを早めに切る。案の定40分の1以下のシャッタースピードで撮った画像はいずれもブレているか、月が流れてしまっていて使い物にならなかった。かつ、連続でシャッターを切っていると前回のシャッターを切った振動がまだ残っていて次の画像がブレてしまうこともわかってきた。現在使っている三脚が軽過ぎるということもあるが、カメラの固定法にも問題がある。


        ほぼ予定通りの位置に月が昇る。


        同上    


        剣ヶ峰に昇る黄金の月


        今回いちばん狙っていたのはこのカット。残照になっていればもっと富士山が明るくピンク色に写ったはず。


        月はあっという間に剣ヶ峰から離れて行く。


        こちらのカメラはここまで。


        美しい月の輝き。


        今回撮影したのはこんな場所。下にある電灯が邪魔になるが、ズームをかけて撮るのならば問題無し。もし点灯していたならばアウト。


        この日は月と木星が接近した日でもあった。月の上に輝くのが木星。帰り際の道の脇から撮影。

     なかなか富士山が現われず、どうなることかと心配していた今回のパール富士だが、最後の最後で月が現われてくれた。ここのところダイヤモンド富士を狙って敗退続きだっただけに、今回のパール富士は一段と美しく見え、喜びも大きかった。エクステンダー装着で撮れるのかどうかも心配だったのだがそれもクリアでき、実りの多いパール富士だった。


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     昨年裏山を散策している時に偶然見つけたイブキスミレの大群落。しかしその時は既に花期を過ぎており、確認したのは葉っぱだけ、しかも夕暮れを過ぎた頃で暗かったため写真は撮られていなかった。どの程度の花が咲いてくれるのか、今年は楽しみにしているのだが、若干時期が早いかも知れないが見に行ってみることにした。しかし、現地に到着してビックリなことが・・・!!


        武田神社の桜は5分咲きだが、標高の高いこちらはまだ固い蕾。


        道端に咲いていたタンポポ。このあたりはほとんどが二ホンタンポポ。


        日当たりの良い草地ではスミレがたくさん咲く。


        林道で見つけた円い葉っぱ。イブキスミレだろうが、花芽はまだ根元の辺りに出始めたばかり。


        こちらは葉っぱがハート形のタチツボ君。


        蕾を付けたヒナスミレ。

     昨年群落を発見した場所に到着して唖然。まさにこれでもかというくらいに葉っぱが群生していたその場所は林業作業のためにそっくりえぐり取られてしまっていた。周囲を探してみると、群落とまでは言えないまでもまだ残っている株があった。


        削られてしまったまさにこの斜面にびっしりとイブキスミレの葉が密生していたのだが・・・残念。


        まだ蕾のスミレ。葉が巻いているが広げてみると丸っぽい葉。イブキスミレだろう。


        近くに一輪だけ咲いていた。タチツボかと思ったが葉を良く見れば巻いている丸っこい葉。イブキスミレだ。

     生き残っていることだけは確認できたが、残念ながら楽しみにしていた大群落は無残にも失われてしまっていた。先に進む。


        こんな苔の生えた沢沿いにはきっと居るだろうと探してみると・・・


        ここは白いほうでは無くて黄色いほうの領域らしい。


        咲き始めたコガネネコノメ。


        観音様に立ち寄る。


        さらに山頂に立ち寄る。少しだけ雪が舞った。


        途中で1枚だけ見つけた見慣れない葉っぱ。ランだったら大変だが、たぶん別物だろう。

     楽しみにしていたイブキスミレ群落は失われてしまったが、この山域にはかなりの数のイブキスミレがあり、さらにもうすぐ赤紫色鮮やかなスミレが咲き出すはずだ。4月になったら再訪してみたい。

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     先週も訪れた富士北麓の森を再訪してみた。今回は太陽がやや西に傾いて森の中に光が入り込みそうな時間を狙って出かけた。それと近日予定されている植物観察会に持って行く予定のボーグ300㎜望遠レンズが果たしてうまく撮影出来るのかどうかも確認しておかなくてはならない。このレンズで月とダイヤモンド富士は撮影したが、植物を撮るのは初めてで、装着するチューブの長さやフォーカスの合い具合を見ておかないと、いきなり撮影しようとしても撮れるものでは無い。


        何か金色に光っているものがある。ボーグ300㎜で撮影するとどうやら苔のようだ。


        さらにエクステンダー×2を装着。フルサイズで600㎜望遠になるので、APS-Cサイズでは実質900㎜くらいの望遠になる。やはり苔。

     ボーグ300㎜だけでもピント合わせは難しいが、これにエクステンダーを装着するとかなり難しい。かつ、風で若干木が揺れるくらいでも画像はブレてしまうため、画質は荒くなるもののIso感度は640以上に設定してシャッタースピードは最低でも1/50以下にしないと撮影は難しい。


        同じくボーグ300㎜にエクステンダー×2を装着。若干ピントが甘い。


        しかしピントがきっちり合うとかなりの解像度が出る。


        トリーミング画像。マ・ツ・ランの葉の点々も鮮明、花は緑色のものが咲いている。


        別株。こちらもピントがいまいち、あるいは若干ブレている。


        こちらはフラットナーという補助レンズを取り外して撮影した画像。取り外すことによって辺縁収差が出るが、中心部だけならば問題無し。


        トリーミング画像。この程度の解像度が得られれば十分。撮影会当日はフラットナー装着せずに撮影に臨もうと思う。

     もう1本あったはずの着生した木を念入りに探すがファインダー越しに覗き込んでも見つからない。木の脇に何やら着生植物らしき細い葉のようなものが出ていたのでそれを狙って撮ってみた。後にこれをパソコンで見てみると・・・この木にも数株マ・ツ・ラ・ンが着生していた。


        幹の右側にシダらしき細い葉が出ている。


        その上下を拡大して見ると、ここにも着生していた。二股の下に3株。


        シダの下に2株、上に1株。

     こちらの木は距離が遠いうえにかなり上のほうに着生していて、撮影はかなり難しく、かつ午後だと逆光になってしまうために光の当たり方が悪い。条件が良ければ、エクステンダー装着で撮影可能かも知れない。あとは観察会を待つだけだがうまく撮影できる自信は全く無い。


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     着生ランの試写でだいぶ時間を費やしてしまい、登り始めの時間が4時近くになってしまった。河口湖では富士山が見えていたので石割山あたりに登れば赤く染まった夕焼け雲と富士山が見られるのではと思ったのだが、山中湖では富士山頂に雲が巻き始めてしまった。石割神社駐車場に到着すると4台ほど車が止まっていたが、そのうちの2台は間もなく下山してきた。おそらく夕暮れの山頂は私一人だけだろう。富士山が見えれば良いのだが・・・準備して出発する。


        時間が遅くなってしまったので、林道を終点まで車で詰めて短絡も考えたが・・・これを登らないと石割山じゃ無い。


        階段脇は鹿の踏み跡がたくさん。


        クモキリ草属の葉が出ていないか探すがまだのようで、あるのはあと2週間もすれば咲きそうなフデリンドウの芽。


        石割神社下にある桂(かつら)御神木。


        石割神社

     1時間15分ほどで山頂に到着した。日没には間に合ったが富士山の眺望はいまいちで、さらに雲が増えて山頂は見えなくなってしまっていた。夕焼けの空と富士山を期待したがこれは無理そうだ。


        夕焼けの富士を期待したが、山頂は雲に隠れてしまった。


        登山道は深くえぐれてしまっていて歩きにくく、側副路が出来てしまっている。これは山の植生にとってはあまり良いことでは無い。


        日没頃まで待ったが、ますます雲が増えて富士山は見えず。撤退。

     登って来たついでなので、石割神社からの登山道に倒れていた倒木を退治して通過し易いように修復してきた。ヘッドライト点灯して6時50分に下山。本日はあまり良い景色には出会えず。霞や雲が増えてなかなか良い景色や星空に出会えないシーズンになってしまった。

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     スライド上映会や写真展などを開催していると思わぬ方から花の情報をいただいたりすることがある。これは私のお客様のご家族の方から、山菜採りに出かけた時に偶然見つけたカタクリの群落を教えていただいたものだ。おそらくはまだ早いであろうが、今年は花期が早い花が多く見受けられるので訪れてみることにした。林道は悪路なので入ってすぐのところで車を止めてスタートする。


        林道脇に咲いていたタチツボスミレ。まだ少ししか咲いていない。花弁の中に髭は生えていない。


        一方、今盛りなのがこのイブキスミレ。葉っぱが丸っこくて薄く、花弁の中に髭が生えている。


        イブキスミレ。日当たりの良い林道脇の草むらに点々と咲いている。


        近くにはアズマイチゲが点々と咲く。


        アズマイチゲ。やや大きめの純白の花は良く目立つ。


        カタクリも少しだけ咲き出していた。しかし本命の場所はここでは無い。

     林道から脇道に逸れて枯れた沢の中の細道を歩いて行くと、そちらにはまた別のスミレが生息していた。


        薄紫色の美しいスミレ。葉っぱがまだ巻いていて毛がたくさん生えている。エゾアオイスミレ。


        やや大株だが、こちらは盛期を過ぎている。


        ゲンジスミレがあるのでは?と探したが、あったのはこちら。アケボノスミレ。下に出ている三つ葉の葉はミツバツチグリ。


        奇妙なキノコ。アミガサタケの仲間と思われるが、調べてみるとシャグマアミガサタケという毒キノコ。


        ホーホケキョ、ウグイスカグラ。


        藪道を抜けると伐採地に出た。

     沢沿いの道はやがて藪道となり、かき分けながら進むと伐採地に出た。この日は作業は行われていなかったが、大規模な伐採が行われていた。森が失われるのは惜しい気がする。伐採地を抜けてその先の林道に抜け出ると、その支脈が情報をいただいたカタクリの群生地だ。


        林道の支脈に入る。道の両側にカタクリの葉がちらほらと出ている。


        その界隈にもアズマイチゲが咲いていた。


        清楚な白い花、アズマイチゲ。


        点々と咲いている。


        ここがカタクリの群生地。


        かなりの葉が出ているが花芽はまだほとんど出ていない。


        ここはアズマイチゲとカタクリが共生していた。一緒に咲いてくれると良い絵になるのだが・・・。


        古木の周辺に広がるカタクリ群落。

     あまり人の入らない林道の脇にいただいた情報通り、凄いカタクリの群落があった。咲くのはまだ3~4週間先になるだろう。たくさん咲いてくれることを期待したい。カタクリロードとは林道脇にたくさん自生しているこのカタクリを見て、私が勝手に命名したものである。





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     ゲンジスミレはそれほどたくさん見かけられる花では無く、数が少なく登山道脇で偶然見かけるということがほとんどだった。今回はスミレに詳しい虫林花山師匠にお願いして自生地を教えていただいた。北杜市の長坂界隈の林道は知る人ぞ知るスミレ愛好家の人たちにとっては有名な場所らしいが、こちらはあまり人が入らない虫林師匠御用達の場所だ。かなり数があるというのだが、そんなにあるものなのか?林道は悪路なので下から歩いたほうが良いと言われたのだが、敷島カタクリロードで時間を費やし過ぎてもう午後4時を過ぎてしまった。これは行けるところまで林道を詰めるしか無い・・・と行ってみるが、入ってすぐに失敗した!と思った。聞いた通りのデコボコの悪路の上に路肩が一部壊れていて木の幹で仮修復してあった。もはやバックして戻れるような場所では無い。転落しかねないので木を踏まないように通過したが、車幅はギリギリだった。終点の500mほど手前で脇に広場があったのでそこに車を止める。そろそろこのあたりから咲いていても良いはずだが・・・?


        悪路の林道は走りたくなかったが、時間が遅くなり、なんとか上部までたどり着いた。


        イブキスミレは点々と葉が出ているが、まだ咲いていない。


        こちらはアカネスミレの葉と蕾だろう。これはフライングでは?? 咲いているスミレは全く見つからない。

     まだ時期が早かったのではないかと思いながら林道を歩いて登って行くと、ややザレた林道脇の草むらに薄紫色のスミレの花が咲いていた。近付いて葉を見れば、裏が茶色。あった!お目当てのゲンジスミレだ。


        薄紫色のスミレを発見。ありました、ゲンジスミレ! 虫林師匠の情報は外れたことが無い。


        うつむきかげんに咲くこのスミレ、なかなか顔を見せてくれない。


        斜面に咲いていたお二人さんを下から覗き込むように激写。黄色い髭が愛嬌を振り撒いている。


        このスミレは少しザレて乾燥した斜面を好む。


        さらに上に進むと、たくさん咲いていた。


        こんなにたくさん咲いている場所は初めてだ。


        しかもちょうど見頃。


        伐採地を彩るダンコウバイの花。


        紫色鮮やか、ニオイタチツボスミレ。


        ザレていないほうの草地を探してみると、そちらにも咲いていた。満足。

     林道はまだまだ先にも伸びていたが、時間は6時近くになってしまい、本日はここまで。十分に満足したゲンジスミレだった。持つべきは良き(?)師匠だ。


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     ボーグ300㎜レンズの調整やら、鏡筒バンド装着によるカメラとレンズの固定やらと、いろいろ撮影機材を調整して臨んだ今回のマツラン観察会だったが、この日の富士山周辺はあいにくの雨。土砂降りではないが霧雨と小雨が降り続いていた。マツランの生育する富士山北麓の森に行ってハウチワカエデに着生しているマツランを確認したまでは良いが、空が暗くて光が入らず、しかも小雨が降っているためにレンズを上に向けて撮影しようとすると、すぐにレンズに水滴が付いてしまう。とてもではないがまともな撮影は出来ず、さらにマツランのほとんどがまだ蕾だったこともあって、数カット撮っただけで早々にこの日のマツラン撮影は諦めた。


        こちらの木には10株以上着生している。朝の光が入れば綺麗に撮れると思うのだが、この日は条件悪く撮れない。


        トリーミング。開きかけているように見えるが、花弁の紫色までは描出出来ず。


        別の木。オレンジ色の丸いものが付いているが・・・


        トリーミング。どうやら花では無くて昨年の種の残りのようだ。

     今回案内していただいた場所にはかなりの数のマツランが生育していたが、いずれも高い位置ばかりで300㎜レンズでも足りない。エクステンダーを装着して撮影する必要がありそうだが、今回装着した鏡筒バンドでレンズとカメラを固定することでピント合わせ時の視野のブレはかなり改善された。光がうまく入ってくれれば、綺麗に撮れそうな気がする。

     さて、小雨の中を次の観察地に向かう。県境を越えて富士宮市の郊外、アズマイチゲとコガネネコノメが咲く枯れ沢を訪れた。しかし、天候があいにくだったのでアズマイチゲは花を閉じたままだった。


        アズマイチゲ群落。雨でうなだれてしまっていた。


        コガネネコノメソウ。たくさん咲いていたがこれでも今年は少ないらしい。


        ヨゴレネコノメソウ。この株はもう終焉。もっと綺麗なのがあったが撮り忘れ。

     さらに次の場所は滝のある湧水地だ。ここにはカギガタアオイとコチャルメルソウが咲く。しかし、この移動の途中でアクシデントがあり、遠方から来られた花友さんお二人は途中で帰ることとなってしまう。相変わらず天候が悪く、空も暗くて撮影には向かず、さらにアクシデントもあったりと、この日はいまいちの観察会となってしまった。


        湧水地に咲くコチャルメルソウ。薄暗い中で三脚を使わずに撮影すると、ブレブレの写真ばかり。


        ネコノメソウ


        ハナネコノメ


        ?スゲ。忘れてしまいました。

     マツランは場所がわかったので、天候の良い日に再訪して開花しているところを再写したいと思う。紫色では無くて緑色の花の咲く場所も教えていただいた。いつかリベンジを。


        




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     マツラン観察会は天候不良で不消化で終わってしまい、午後3時過ぎに解散となった。まだ日没には少し時間があるので、越野の君を観察会に遠路はるばるお越しくださったお二人をお誘いして訪れてみた。富士山周辺はずっと小雨だったが、越野の君が咲く界隈はほとんど降った様子が無い。どうやらこちらは雨では無くて天気予報通りの曇り空だったようだ。今年の越野の君は花仲間数人が既に訪れてくれているが、一部盗掘に遭ったという話も聞いている。果たしてどんなものか?


        今年初見のヒナスミレ。それほど珍しくも無いのだが、出会えるとうれしい。


        こちらは今年何度か出会っているエゾアオイスミレ。


        ヒメニラは今年たくさん花を咲かせてくれた。小さくて撮影が難しい。


        シロバナエンレイソウ。こちらも今年は数が多くて花付きも良好。


        現地に到着するとさっそく咲いていました。越野の君。


        この茶色っぽい色がこの場所に咲くコシノの特徴だと思う。


        顔を見せてくれた越野の君


        仲良しご夫婦


        ここには3株並んで咲いている。


        登山道の脇に4株。保護色で落ち葉と同化しているだけに、踏まれないでねと祈るばかり。


        こちらも3株。

     例年見かける下のほうの数株が確かに今年は出ていないように見えなくもないが、核心部は盗掘された様子は無く、むしろ例年に無く今年はたくさん咲いてくれたように思う。この場所もだいぶ人に知れ渡ってしまっただけに、このままずっと咲き続けてくれることを祈る。


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     比較的好天となったこの日の午後、先日のマツラン観察会は雨のためほとんど撮影できなかったマツランの再写に出かけた。着生している木は何本か教えていただいたので探すのには苦労しないが、問題なのは時間が午後ということで、おそらくは逆光になってしまう。かつ、先日は大部分がまだ蕾だったのでまだ時期的に早いかも知れないということだ。現地に到着し、さっそくボーグ300㎜レンズ装着して撮影してみるが、やはり光の入り方が悪く、薄暗いためにうまく撮れない。


        先日のマツラン観察会で案内していただいたこの木がいちばん数が多い。


        エクステンダーを装着して600㎜で撮影するが、ピントがなかなか合わないうえに風で揺れてブレる。


        トリーミング。まだ蕾で開いていないが、おそらくこの株は緑色の花を咲かせる株だろう。


        別の木。こちらも小さいものを含めると10株以上着生している。しかしこの木は細くて風で揺れ易く、600㎜で撮影したものは使い物にならず。

     撮影しているとなんとなく画像が白っぽく写るのに気付き、ボーグレンズを分解してレンズ本体を確認してみると、先日の撮影会の時に付着した水滴がレンズ周辺の接続ネジの中に入り込み、レンズが曇ってしまっていた。この手の機材は水に弱い。大部分拭き取ったが不十分で、戻ったら分解して乾かすことにする。


        何度か訪れている木。ここが一番撮影し易い。


        600㎜で撮影。どうしても風で少しブレてしまう。


        比較的まともに撮れた1枚。


        トリーミング。唇弁が開いているようだが、下向きに出るとは限らないようだ。


        同じ木の別株。


        トリーミング。右側は花が開き始めている。


        最初の木に戻って再写。やはりこの木が一番着生しているが、距離が遠い。かつ、この木は午前中でないと光が入り込まない。


        同じ木の上部。綺麗に撮ってやりたいがなかなか難しい。


        こちらはツリシュスラン。昨年は立派な花を着けたそうだ。昨年の花帆がまだ残っている。


        トリーミング。この木はさらに距離が遠いが、木が太く風で揺れないのが幸いして撮影できた。


        絶滅危惧種のシダだそうだが、名前は忘れた。

     見頃は1~2週間先になりそうだ。高い木の上に着生しているので、とにかく撮影が難しい。できれば晴れた日の午前中に訪れてみたいが、日程がとれるかどうか?

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     前日の雨が上がり青空が広がった甲府盆地の朝、山上から見下ろす甲府盆地は雲海に巻かれていた。


        白山展望台から見下ろす雲海に巻かれた甲府盆地


        雲海の上に市街地の高層ビル(??)の上部だけが姿を現している。


        白山神社の桜と雲海と富士山


        ヒカゲツツジ


        カイイワカガミ

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     昨年訪れた県南部の山で撮影したコバイモ属の花を花の先生に見てもらったところ、花弁が細く先端がやや尖っており、これは山梨県ではまだ発見されていないイズモ・コ・バイモの類のものでは無いかという話になった。他の写真も見てみたがほとんどがこの写真のように先細になっている。これは確認に行くしか無いということで今年も訪れてみることになった。昨年は若干時期が遅かったので、今年は武田神社の桜の花を見ながら、桜が散り始めたおそらくはコ・バイモが満開になっているだろうという時期を狙って訪れた。


        昨年撮影したコバイモ属の花。確かにカイ・コ・バイモのように開いておらず花が細く見える。果たして正体は??

     今回訪れる場所はかつて登山道があったらしいが今では廃道となっており、国土地理院の地図からもルートは消えてしまっている。しかし、倒木だらけの藪道や崩落個所があるものの、林業の軌道跡と細い登山道跡は残っている。そしてこの季節になるとヤマヒルが発生する山なのでその対策も必要となる。昨年のGPS軌道跡を確認しながらうーさんと2人で入山する。


        昨年は最初に現われるこの看板のところでいきなりルートを見失ったが、今年は登山道を発見。しかしその道は途中で崩落し、藪の中に消える。


        適当に尾根に取り付くと再び登山道が現われ、ミツマタの群生地に出る。


        紙を生産するためにミツマタを植林したらしい。植林帯フェンスの周辺はミツマタだらけ。


        朝は見えていた富士山だが雲に巻かれてしまった。


        日当たりの良い斜面にはタチツボスミレがたくさん咲く。

     植林帯のフェンスの外周を回り込んで登ると杉の植林帯に入り、ここには明瞭な道がある。昨年見かけた細長いスミレの葉はヒナスミレだとばかり思っていたが、花が咲いてみるとそれらは全てナガバノスミレサイシンであることがわかった。植林帯を抜けるといよいよところどころ崩落地のある笹交じりの急登になる。


        杉の樹林帯の中に咲いていたナガバノスミレサイシン。


        細長い葉のスミレはどうやら全てナガバノスミレサイシンのようだ。


        エイザンスミレが数株。


        一株だけ咲いていた何だかわからない小さなスミレ。これはアオイスミレか?

     沢に降り立つとハナネコノメがたくさん咲いていた。ひょっとしたら秋になるとこれまた珍しい花が咲くかもしれないと思い、それらしき葉が無いかどうか探してみたが見当たらなかった。


        沢の中の苔に咲いていたハナネコノメ。


        イワボタンとハナネコノメ


        ユリワサビ


        見たかったツルシロカネソウはまだ蕾だった。


        尾根のヤマイワカガミもまだ蕾。昨年は白い花を咲かせていた。

     急登の尾根を登って平坦地に登り着くと、間もなく目的地に到着する。ザックを置いて一休み、すると、休憩した足元にもう目的の花が咲いていた。場所を変えるが目が慣れてくると休憩しようとした場所の周辺に数株咲いており、まだ花を付けない若葉がたくさん出ている。あたりを良く見まわし、さらにヤマヒルが居ないかを良く見ながら腰を下ろして休憩する。

     昼食をとって花を探しに行くと、昨年とは比べ物にならないくらいたくさんの花が咲いていた。そして若葉もこれでもかというくらいに元気に日を浴びている。


        居ました、目的のコ・バイモ。保護色でひっそりと、しかし、しっかりと存在感を示している。


        今年はかなりの数が咲いている。


        周囲にはまだ花を咲かせない若葉がたくさん出ている。


        しかし、この花はどう見ても甲斐の姫君、カイ・コ・バイモ。


        昨年は雨の後で花弁が痛み、左の花のように先端を閉じていただけだったようだ。


        花弁の内側に斑点は無い。これは間違い無く甲斐の姫君。


        圧巻の8株。こんなのは初めて見た。


        下から失礼。何株か花弁が傷んでしまっているのが残念。一株はレンズに収まり切れない。


        数株をアップで。


        その先の斜面にも甲斐の姫君がたくさん咲いていた。

     最初は株数をカウントしていたのだが、その先の斜面にもたくさん花を咲かせており、もはやカウント出来るような数と範囲では無いことがわかる。この場所はほとんど人が入ることが無く、この花たちにとっては天国なのだろう。私たちも天国にいるような気分でこの花たちの咲いている姿を楽しませてもらった。

     新種のコ・バイモを期待していたのだが、この場所に咲くのは甲斐の姫君、カイ・コ・バイモということで決着がついた。しかしこの場所は規模、花数とも思親山よりも数倍あり、おそらくはこの花の自生地の中で最大規模のものだろう。簡単には行き着けない場所だけに、これからも咲き続けてくれるものだと思う。

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     予定ではこちらでは無く、富士山北麓の森の中でそろそろ咲いているであろうヤシャビシャクという着生植物を見に行くはずだった。はるばる群馬から来てくれた花仲間を誘って目的地に向かうが・・・なんと、林道が冬季閉鎖になっていた。この林道は以前にネットで調べて、閉鎖しているのはもっと先のゲートだとばかり思っていたのだがどうやら見間違えたようだ。残念、本日は4時半から予定が入っているので、もはや別の場所を案内するほどの時間的余裕は無く、花仲間とはゲートのところでお別れして、短時間で目的地まで行ける甲府市北部にある林道脇のスミレを見に行ってみた。

     昨年同様に支脈の林道はまだ通行止めで、ゲートの前に車を止めて歩くことになる。取れる時間は1時間ほど、周辺をいろいろ回ってみたいがそれほどの余裕は無く、昨年花見隊で回った林道界隈だけを見てくることにした。


        日当たりの良い林道脇ではヒナスミレが咲いていた。雨に打たれて痛んだか、色が薄い。


        ヒナスミレ1


        ヒナスミレ2


        アケボノスミレはまだ蕾。まだ少ししか出ていない。


        明日にでも開花しそうなアケボノスミレ。


        ヒゴスミレが一株だけお目見え。


        ヒゴスミレ


        タチツボスミレも少し咲き出していた。


        見たかったのがこれ。


        昨年この山で初めて見たシハイスミレ。赤紫色が鮮やかな小さなスミレ。


        数はあまりたくさんは無い。


        シハイスミレ。

     来週天候に恵まれれば山岳会のメンバーとともに別の場所のシハイスミレを見に行きたいと思っている。一応は私がリーダーだが、リーダーが最も足が遅いというのは問題かも知れない。

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     今年の越野の君と甲斐の姫君は当たり年のようで、例年に無く多くの花を咲かせてくれた。そして今年は今までに出会ったことが無い白花の越野の君に出会うことができた。


        こちらが通常の越野の君。新潟のほうでは緑色が混じるが、こちらが茶色いのは咲き出す時の環境でアントシアニンという物質を多く産生するからだそうだ。


        そしてこちらが初めて出会った白花の越野の君。


        葉の色も他のものと違う。


        驚きの白花に出会えた。おそらくは今年限りのもの。

     おそらくは今頃はもう花は散ってしまっているだろう。大勢の人が訪れて他の花に影響が出てしまうのを避けるため、遅出しで記事を載せさせてもらった。
        

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     以前にこの山で木の上を見上げていたところ、偶然ヤシャビシャクという着生植物が着生しているのを目撃した。そろそろ花が咲いている頃だと思う。うーさんを誘って探しに出かけるが、あいにくこの日は天候が悪く、登山口に到着すると小雨が降っていた。しかも見上げる山の上は黒い雲におおわれている。こんな天気で見つかるのか?と思いつつも、登山口に到着したからにはもう引き返せない。カッパを着てせっせと山頂付近のブナの森を目指す。


        視界悪過ぎ。何も景色が見えない。


        木を見上げても霞んでいて何だかさっぱりわからない。


        着生植物か?と思ったがどうやら苔らしい。


        これも苔。


        これも外れ。


        これはサルオガゼか?

     苔の付着している大きな木を見つけては上を見上げるが、結局は何も見つからず。それどころか霧で視界が悪く上のほうまでは望遠レンズで覗いてみても何だか全くわからない。小雨がやや強く降り出し、あっけなく敗退・下山となった。


        部分的に保護ロープが張られていた。


     おそらくはどこかにヤシャビシャクをはじめとする着生植物があるのだろうが、そもそもこんな霧のかかった見通しの悪い日に探しに行くこと自体が間違っていたようだ。ヤシャビシャクは葉がやや大きく目立つので見つかるだろうと思ったのだが、甘かったようだ。

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     午後から天候が崩れる予報だったが、お昼頃に空を見上げると雲が広がってはいるものの時折青空が覗かせていた。確認しておきたいスミレがひとつ、できればもう一ヶ所、と、空を見ながら車を白州町に向けて走らせる。ところが、目的地に到着する前に小雨が降り始めてしまう。これは目的地に到着した頃には雨になってしまうかも知れない・・・。ということで、急遽予定地を変更してまだ訪れたことの無かった北杜市のスミレがたくさん咲くという某所を訪れてみることにした。歩くのは登山道では無くて農道なので、傘を差して出発する。


        野焼きの終わった後の畑の土手にはアズマイチゲが咲いていた。天気が悪く花を開いてくれない。


        近くにはイチリンソウの群落。日当たりの良いこの場所では背が低い。


        イチリンソウ


        これでもかというくらいにカキドオシが咲いている。


        ヒメオドリコソウもどっさり。


        黄色いシュンラン


        スミレ(だと思う)はもういいですというくらいに道の脇と土手に咲いている。


        どっさりのアカネスミレ


        イブキスミレもたくさんあるが、花期を少し過ぎている。


        イブキスミレ。側弁に毛が生えていてうらやましい(?)。


        マルバスミレは意外と数が少ない。これは少しだけ葉の裏に毛が生えていて私の頭に近い(?)。


        お目当てのゲンジスミレ。さほどたくさんは無いが見つからないというほどでは無い。


        ゲンジスミレ


        ゲンジスミレ。この花も側弁に毛が生えていてとても羨ましい(??)。


        ゲンジスミレとタチツボスミレ。タチツボスミレは側弁に毛が無くて私の仲間(?)。

     ゲンジスミレのところで写真を撮っていると、地元の方が軽トラックでやって来て何を見ているのかと尋ねられた。平安時代の名前が付いているゲンジスミレという珍しいスミレがあるのだとお話しすると、ここを訪れた人たちが皆同じ場所で立ち止まっているので不思議だったと話していた。この方はこのあたりの畑の持ち主さんで、農道の草刈りや野焼きもこの方がやってくれて管理しているそうだ。おかげでこのようにたくさんの花が咲いてくれる。感謝の言葉を述べておいた。

     小雨が降ったり止んだりだったが、場所を変えて別の農道を歩いてみた。するとそこには・・・驚くほどのゲンジスミレが咲いていた。気が付けば歩いている農道の真ん中にも咲いているではないか。足元を良く見ながらそっと歩いてこの可愛らしい花を堪能させてもらった。


        大株のゲンジスミレ発見!と思ったら、あたりにたくさん咲いていた。小さな株が足元にも咲いていて、注意しながら歩く。


        先日訪れた虫花師匠御用達の場所も見事だったが、それに匹敵するくらいにこの場所も凄い。


        ゲンジスミレ。葉の裏側が茶色い。


        こんな田舎の田園風景が広がる場所に咲いているこの雰囲気が素晴らしい。

     初めて訪れた北杜市某所のスミレ街道(と私が勝手に呼んでいる)だが、想像していた以上にたくさんのスミレや花に出会うことができた。満足。

     天候がなんとか持ち堪えそうなのでもう1ヶ所訪れたが、そこでまた驚きのスミレと出会えた。(後日。)

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