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四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

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     この日の朝は月齢27の細い月がさそり座の尻尾近くに昇って来る。うまくすれば天の川も見えるかもしれない絶好の日。乙女峠で撮影を終えた後に竜ヶ岳に向かった。


        本栖湖キャンプ場の駐車場。満天の星空と竜ヶ岳。ひときわ明るい星は木星。


        途中の休憩ベンチまで登るともう月が昇り始めてしまった。


        東屋手前の展望地。このあたりで地球照の月になる計算だったが・・・


        薄明に昇る月と蠍座。 富士山頂で地球照の月にはならず。


        地球照の月と富士山


        林から見上げる月と富士山


     (詳細は後日。)

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     晴れ渡った甲府の空、冬型の気圧配置と強風、今夜は絶対いけると思って出かけたのだが・・・

     この日は夕方6時から内輪の新年会が予定されており、会場に行く途中で見上げる空には月齢3の細い月と金星が輝いていた。晴れ渡って澄み切った空、冬型の気圧配置と日中の強風、星空の撮影には絶好の条件が揃っていた。御殿場あたりから富士山に彗星が沈むのは未明1時半ごろ、新しく購入したアストロナビゲーターというソフトで彗星の位置を割り出してみると、箱根の大観山からちょうど富士山頂ど真中に彗星が沈んで行く計算になる。新年会は8時半に終了し、9時に甲府を出発。順調に2時間かからずに御殿場に到着したのだが・・・


        御殿場、乙女峠付近から見る富士山は完全に霞の中。これでは富士山と彗星を撮影するのは無理。


        まだ空の高い位置にいるプレアデス星団とラブジョイ彗星は撮れるには撮れるが霞んでしまっている。

     立ち寄ったコンビニから見上げる富士山は霞んでいて見えず、富士山の裾野に雲が湧いているのが見える。乙女峠方面に向かい、途中で右折して長尾峠に向かうが途中にあった展望地から見る富士山は霞んでいて全くダメだ。甲府の空とはこれほどまでに違うものなのだろうか?試し撮りしてみてこちら側は撮影困難と判断し、山中湖に向かう。

     山中湖の湖畔はあまり撮影に行ったことが無く、どこから撮れば良いのかわからない。湖畔の駐車場に何ヶ所か立ち寄りながら探すが、なかなか良い場所が見つからない。見つけた公園らしきところに行ってみると、大きな駐車場に車が7~8台止まっていた。いつもライブカメラで見ている場所だ。湖畔の道を散策してみるとここならば良さそうだ。カメラ機材を持って撮影に行く。


        山中湖に引き返す。こちらは満天の星空。富士山左裾野にかかっているのが御殿場の雲だろう。


        ラブジョイ彗星はもうかなり低い位置にいる。


        新兵器、簡易赤道儀(追尾装置)を取り出すが、光軸のズレとピントが甘い、彗星の位置が低くて霞んでおり、全くダメ。


        セットし直してオリオン座大星雲を狙う。 200mm f2.8 20sec, Iso1000。初めて使うにしてはこちらはまずまず。 


        オリオン座大星雲。6枚を重ね合わせて合成し、トリーミング。   


        オリオン座と冬の大三角形


        湖面に映る星たち


        広角レンズに変えると冬の大三角形が湖面に映る。


        沈み始めたオリオン座。リゲルはもう富士山の裾野に沈んでしまった。本日ここまで。


     数日後から月が夜空を照らすようになり、星空の観察には不向きな状態になる。今回が富士山とラブジョイ彗星を撮影する最後のチャンスと思っていただけに残念である。しかし、山中湖の星空は素晴らしかった。あの大きな湖でも風が止んで湖面に星が映ることがあるということに少しばかり驚いた。

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     簡易追尾装置ナノ・トラッカーの使用練習中です。覗き穴から北極星に曲軸を合わせるのがきわめて難しく、工夫中です。


        プレアデス星団  200mm f2.8 Iso800 で20秒追尾。


        上記の画像を5枚重ねて合成し、トリーミングしたもの。


        ラブジョイ彗星  200mm f2.8 Iso800 で20秒追尾。


        上記を10枚重ね合わせた画像。


        トリーミングしてみると、斜め右上に伸びている尻尾がなんとなく見える。


     合成ソフトを持っていないので、version の古いphotoshop を使って不透明度50%で重ね合わせているだけの画像です。もう少しきちんとしたソフトを使えばもう少しすっきりと出力できるかもしれません。

     追尾装置もなんとなく使い方がわかって来た程度、もう少し使いこなさないと良い写真は撮れないと思っています。

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     山梨県の矢筈山の名を知る人はあまりいないだろう。篭坂峠から富士山方向に向かって1時間ほどで行ける山だが、展望の無い林の中の地味なピークでほとんど訪れる人もいないはずだ。もうひとつ、今回初めて訪れて知ったことなのだが、この山域は自衛隊演習場の敷地内にあり、平日は入山が禁止されているのだそうだ。入山できるのは日曜と祭日に限られていることを途中でお会いした狩猟の猟師さんから聞いた。都合良くこの日は日曜日だったので入れてもらうことができた。


        篭坂峠


        加古坂神社の石柱のところから入る。雪があるので念のためアイゼンを装着したが、ほとんど必要無かった。


        すぐ上に神社がある。


        神社の裏手を林道が走っている。タイヤ跡が見えるが、ここを通れるのは自衛隊車と林業関係の人のみ。ゲートは鍵がかかっている。


        もう少し遠いかと思っていたが、20分ほどで展望地に到着した。


        雲がかかってしまっているが、眼前に大きな富士山が構える。見える平らな山は、右が目指す矢筈山、左が大根山。


        ここを下って林の中を進めば矢筈山は簡単に行けるのだが・・・


     加古坂神社のところでお会いした猟師さんに前述の入山できる日が限られていることを聞いた。本日は鹿の狩猟をしていて、銃声の音が聞こえるかもしれないので注意するようにとも言われた。展望地を越えて矢筈山に向かって行くと、その先に別の猟師さんがいた。この先のピークまで行ってみたいのだが行けるかどうかと尋ねたところ、本日は狩猟で既に犬を放っているので、できれば止めて欲しいと言われた。山頂には全くこだわっていないし、目的の展望地とGPS座標もしっかり記録したことだし、ここは引き返すことにした。丁寧な猟師さんで、帽子をとって一礼してくれた。

     インターネットで検索した通りの好展望地があった。遮るものも無く、撮影には好適地だ。3月7日土曜日はあっちの山だが、3月8日、都合良く日曜日に当たるその日、早朝6時ごろこの界隈をうろついていると、良い景色にめぐり会えるかもしれない。

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     金星と水星が接近した日の石割山は、金星の高度が低くていまいちだったが、十分に高度が上がった今ならば夕空に明るく輝いているところが見られるはずだ。雲がやや多い空模様だが、明るい金星ならばこの程度の雲はものともせずに姿を現してくれるはず。


        燃える富士山頂。 平尾山から。


        夕空に輝き始めた金星。石割山から。


        夕空に輝く六日月


        金星輝く夕暮れの空


     詳細は後日。

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     好都合に金曜日に雪が降ってくれた。夜9時過ぎに見上げた空には雲を透かして月が見え始めている。三つ峠ライブカメラを見ると富士山こそ見えないものの、雲を通して富士吉田の灯りが見え始めて来た。天気予報でも未明に天候回復するらしい。これは行くしかないだろう。早朝2時50分に目覚まし時計をセットして10時半に寝る。予定通りに目を覚ますが、まだかなり眠い。しかし、この絶好の機会を逃すと絶対に後悔するだろう。4時半、天下茶屋側の三つ峠登山口から歩き始める。既に10台以上の車が止まっており、トレースはしっかりと付いていた。

     順調に歩いて日の出前の6時に三つ峠山荘下に到着した。右に進んで展望台に向かう。夜明けを狙って何度か登っている三つ峠だが、今回が一番早く到着し、余裕をもって撮影の準備ができた。


        夜明け前の空


        休憩ベンチのところから見る夜明け前の富士山。穏やかに見えるが風が強い。


        夜明け前の富士山


        昨年はこのあたりで夜明けを迎えた。


        夜明け前に展望台到着。先客は2人だけ。


        朝日に染まる富士山


        樹氷に朝日が射し始める。


        朝日射す樹氷の森


        樹氷の輝きが眩しい。


        樹氷輝く朝  PLフィルターが良く効きます。

     展望台で45分ほど撮影に熱中し、もう満足だったが、折角なので山頂まで行ってみることにした。風はさらに強さを増し、先行者のトレースはあっという間に消えて行く。おかげで綺麗なシュカブラが造り出されていた。


        地吹雪舞う


        三つ峠山荘前から見る樹氷と富士山。


        こちらはさらに強風。


        おかげで綺麗なシュカブラ(風紋)が造り出されていた。


        この日はどこからどう撮っても絵になる景色。


        樹氷と富士山


        見下ろす甲府盆地は霧に巻かれていた。


        樹氷の尾根と富士山。山頂から。

     山頂に到着するとさらに激しい風が吹き、風に雪が舞い上げられ目も開けていられないほどだ。おかげで山頂には朝日を浴びてきらきらと輝く樹氷が出来ていた。風の止む間に写真を撮ってさっさと下山する。


        三つ峠山頂


        樹氷輝く


        山頂から見る御坂山塊と南アルプス


        中腹展望台から見る樹氷の尾根と富士山。いちばん人が多く集まる場所。


        今回も存分に楽しませていただきました。


     時間はまだ8時半だが、ほとんどのカメラマンはもう下山した後だった。富士山には少しずつ雲が巻き始めていた。9時下山開始。雪道は登りは大変だが下りは雪がクッションになって膝への負担が少なく、石ゴロゴロの道より楽だ。30分で登山口に到着した。

     三つ峠に写真撮影目的で登る時はいつも感じることだが、熱心なカメラマンが非常に多いということだ。重さ3kgはあろうかという三脚2本に大判フィルムカメラ、さらにデジタルカメラを担いで大荷物でやって来るカメラマンが何人もいる。私の装備も決して軽いものではないと思うのだが、全く勝負にならないほどの機材を持っている。あのような人たちを見ていると、私などまだまだひよっ子に過ぎない。修行が足りない!と思わざるを得ない。

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     法事のため千葉の実家へ行った後の帰り道、美しい夕暮れの景色に出会えました。


        海ほたるの夕暮れ


        夕暮れの空に飛行機が舞う


        東京湾の日没


        ヴィーナス・ラインと月


        東京湾の夕暮れ  金星が輝き始める。


        夕空に輝く金星と飛行機


        金星輝く東京湾の夕暮れ

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     新年は星見隊出動して撮影に出かけたパール富士。あれから1ヶ月が経過して再びその時期になった。螺旋軌道を描いて地球を回っている月は気まぐれで、毎回撮影場所が異なる。今回は新たにアストロナビゲータ-なるソフトを購入し、より正確に位置や時間が計算できるようになった。

     朝霧高原で富士山頂に月が昇るのは5時5分ごろ計算、日没よりも10分以上早い計算になるので、富士山が残照で赤くなる前に月が出てしまうことになる。問題なのは撮影場所で、果たして車を止められて撮影できる適地があるのかどうかが問題だ。山上から狙うのを主にしてきたので、朝霧高原の撮影地がどうなっているのかはあまり知らないのだ。早く到着して場所を探したかったのだが、なかなかそうも行かず、撮影地あたりに到着したのは4時50分、あと15分ほどで月が昇って来てしまう。少しばかり焦りながら車を走らせると、車がずらりと止まっている脇道があり、三脚を立てた人がたくさんいる。幸運にも駐車するスペースがあり、さっそく準備して撮影にとりかかる。


        あと10分ほどで月が昇って来るはず。下の木が邪魔だが、200mm望遠レンズで切り取るには十分。


        残照?日没にはまだ早いはずだが・・・


        日が陰った富士山に月が昇り始めた。


        半分ほど姿を現した月


        剣ヶ峰あたりに昇った月。予定地より若干南側の場所だったので月の出る位置が中央にはならなかった。


        剣ヶ峰に輝くパール


        トリーミング。この月の輝きは秀逸。


        金色に輝き始めたところで月は富士山から離れて行く。

     周囲のカメラマンたちが機材を片付け始めた。私も片付けて車に積もうとしていた時に、赤く色付いた富士山が目に留まった。先ほどの残照はやはり日没では無くて太陽が雲に隠されただけだったようだ。こちらが本物の残照だ。また三脚を出して何カットか撮影する。この時間に富士山頂に月が居てくれるとベストなのだが、なかなかそのような場所と時間には当たらない。


        富士残照と月

     機材を片付けて帰ろうとしたところ、脇道の先から続々と車がやって来る。カーナビで見るともう少し先まで道が続いているようだが、この先はどうなっているのだろう?今後の撮影のことも考えて行ってみると・・・そこには広大な牧草地が広がっていた。突き当たりには宿泊施設らしき建物があり、駐車している方に何の施設なのか伺ってみたところ、今は使われていないがYMCAの施設だそうだ。高台になったこの場所から見る富士山は雄大だ。まさに「朝霧高原」という名がぴったりの景色である。知っていれば最初からこの場所に来たのだろうが・・・残念!パールは終わってしまったが、富士山の上に昇った月が美しく、しばらくその月を眺めてから帰宅する。


        広大な牧草地と雄大な富士山。朝霧高原らしい風景の場所があった。


        パールは終わったが、雲間に昇った月が美しい。中央下の車が止まっている場所が先ほど居た場所。


        雲巻く富士と月


        向こうには駿河湾の明かり。まだ粘っている人がいるが、この景色ならばもっともだ。


     今回もパール富士は撮影したにはしたが、自分的にはあまり面白いものではなかった。あまりに苦労無く撮れてしまい、あっさりし過ぎている。金時山で見た時のような感動が無いのだ。やはり山の上からの景色にこだわりたいのだが、パソコンソフトとにらめっこして計算する限りでは休日で良い場所で良い時間のパール富士にはなかなか当たってくれない。今回のように平日の合間を見て撮影に出かけることが多くなるのだろう。まあ、地元の利を生かしてこのような景色が見られるだけでも感謝である。
       

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     2月5日に降った甲府の雪は深夜には止み、午後10時頃には雲を透かして月が見え始めた。先週の1月30日の状況と良く似ている。きっと明日の朝は素晴らしい景色が・・・しかし、平日なので山に行くのは困難だ。当直の疲れが残っていなければ、この日は早朝6時半ごろに富士スピードウェイ駐車場あたりで夜明けのパール富士になるはずなので出かけたかったのだが、とてもではないが起きられず、しかも道路状況から見て勤務開始時間に間に合わなくなる公算が強い。若干場所がずれるが、須走のライブカメラでその様子を見てみることにした。


        富士山頂に月齢16の月が傾く。


        位置が若干違うので、富士山左角に月が沈んでいった。富士スピードウェイならば山頂右寄り、朝日が射し出して5分後位で月が沈む好条件だったはずだ。


        富士山に月が沈んで行く。現地に行っていれば、雪景色を前景に良い景色が見られたことだろう。

     ついでに三つ峠をはじめとする各地のライブカメラも覗いてみた。


        未明の三つ峠。レンズに氷がついている。月が照らしたこの夜は暗いうちから富士山が見えたはず。


        朝日が射した頃の三つ峠。やはり凄い景色になっている。


        何度でも行ってみたくなるこの景色。


        夜明け前の忍野八海


        朝日射す忍野八海


        アースシャドウの頃の山中湖平野から見る富士山と月


        夜明けの富士山


     1日遅れてくれればと思うのだが、自然が相手だけにこればかりは仕方無い。次回3月のパールは都合良く週末に当たる。良い天気になってくれることを願う。

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     3月初旬に来客あり、山梨の富士山を中心に撮影しながら富士山周辺を半周ほど巡る予定をしている。しかし、先日パール富士の撮影に行って思ったことは、あまりにも朝霧高原界隈の撮影地、駐車場の場所などを知らな過ぎることだ。今後パール富士を狙うにしても撮影場所の情報は必要不可欠になる。下見に行くことにする。

     まず訪れたのは人穴浅間神社。ネット情報で40台ほど車が止まれる駐車場があることはわかったが、果たして富士山が見える場所があるのかどうか?

     ①人穴浅間神社
     「人穴」と呼ばれる溶岩洞窟があり、富士講の開祖と言われる長谷川角行(かくぎょう)が1558年(永禄元年)、1,000日の修行をした洞穴。「浅間大菩薩(浅間大神)の御在所」とみられていたという。心霊スポットとしても有名なようだが、洞窟は現在崩落の危険があるため立ち入り禁止になっている。「人穴」の名前の由来は洞窟の中に突出した岩が人の乳房や肋骨の形に似ていたことに由来するらしい。


        神社入り口の鳥居。この先に駐車場がある。ここからもかろうじて富士山の山頂が見える。


        人穴浅間神社駐車場。トイレあり。


        階段を登る。


        人穴浅間神社


        ここが人穴の溶岩洞窟。現在は崩落の危険あり、中には入れない。奥行き83mあるらしい。


        入り口だけ撮影。


        林の奥に入ると石柱があった。富士講信者の方たちが立てたものだと思う。

     神社の林の奥に富士山展望地が無いかどうかさまよってみたが、良さそうなところは見当たらない。狩猟の猟師さんに出会ったので聞いてみたが、このあたりは木が高くて眺望は得られないと教えてくれた。今日は狩猟をしていて危険だから先には入るなと言われ、撤退。林の中を短絡して駐車場に戻ろうとすると、草地に出た。そこには何故か?山羊がつながれていた。


        なんでこんなところに山羊がいる??


        その草地は放牧地の一部だったらしい。馬も小屋の中に飼われていた。


        ここから富士山が見えるが、人数はあまり入れない。10人くらいか?

     今度は朝霧高原の富士ケ嶺に抜けるルート界隈をドライブしながら探る。

     ②道路脇

        道路脇に駐車が可能な場所。ガードレールから撮影可能だが、車の通行の邪魔になりそうだ。

     ③放牧地

        以前にsanaeさんたちとパール富士撮影に訪れた場所。道路脇のスペースが広く、駐車可能。


        反対側には毛無山塊が聳える。

     ④えいちのむら付近

        駐車スペースは少ない。以前に一度訪れており、お店の方に断って車を止めさせていただいた。


        ズームをかけて富士山を切り取るには全く問題無し。

     ⑤富士ケ嶺オフロード付近

        広大な雪原の向こうに富士山が聳える好展望地だが駐車スペース無し。道幅も狭い。


        車を止めるならここの家主さんに断って車を止めさせてもらい、歩くのが良いだろう。

     ⑥南アルプス展望台

        富士山は見えないが、毛無山塊、南アルプスが並んで見える展望台があった。駐車場あり。


        本栖湖の向こうに聳える白根三山。


     富士ケ嶺を抜けて河口湖町、山中湖を走り、三国峠、明神峠を越えて富士スピードウェイに向かう。凍結していて峠が通れないかと心配したが、幸いにして除雪してあり、凍結していなかった。富士スピードウェイ東ゲート付近は富士山の眺望得られず、西ゲートの大きな駐車場からは良い眺望が得られた。


        富士スピードウェイ西ゲートと駐車場。


        富士山側に近付くと電線が邪魔になるが、東側に行くと良い眺望が得られる。


     見ておきたかった場所はほぼ見終えたが、富士スピードウェイから大野山までは距離にして20km少々だ。予定はしていなかったのだが、いずれ訪れる機会が来るであろうから、視察に行ってみることにした。

     大野山の林道に入ると、一応全面舗装にはなっているが、道幅が狭く場所によっては車の交差が出来ない場所がある。ゲートのところまで到着すると、看板に「開扉6時 閉扉18時」と書かれていた。ネット情報では山頂まで10分と書かれていたが、日の出の景色を見るにはこのゲートから歩かなければならないということになり、おそらくは山頂まで30分ほどの行程になるのだろう。視察しておいて良かった。


        まきば館という建物の横から登る。もっと上の山頂近くにも駐車場があった。


        階段を登る。


        注意書き。


        上部の休憩所と展望台。山頂はさらにその先。


        展望台からは小田原の街と相模湾が見える。富士山は見えない。


        山頂の休憩所


        大野山山頂。ここからも富士山が見えるはずだが・・・


        西側の車止め。この先が富士山好展望地。


        中央から少し左寄りに微かに富士山が見えているのだが・・・写真ではうまく写らず。
     

     時刻は午後3時を少し回っている。急げば山中湖界隈のダイヤモンド富士に間に合うかもしれない。ということで山中湖まで戻って夕暮れダイヤの時間には間に合ったのだが・・・凄い人だかり、霞んだ富士山。邪魔なことに凍った山中湖の氷の上にゴムボートを引きながら立っている人がいる。地元の旅館を経営している方らしいが、休日でこれほどの撮影者が押しかけている中であの位置に立っているのは反則だろう。地元の人とはいえどもいただけない。結局はカメラを構えること無くダイヤモンドは終わってしまった。帰りの大混雑が始まる前に撮影地から脱出する。

     結局登ったのは大野山の標高差100mだけ、今日も運動不足で脂肪を貯える1日になってしまった。しかし、下見しておくのは大事で、特に大野山はゲート開閉の時間など知っておかなければならない情報が多く、良い視察になった。再訪時、晴れてくれると良いのだが。。









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     簡易追尾装置ナノ・トラッカーに加えて極軸合わせのためにコンパスアングルプレートなるものを新たに取り揃えた。これは写ってくれない彗星の尻尾を撮影するために取り揃えたものだが、いろいろ心配なこともある。ひとつは、もともとナノ・トラッカーは広角レンズに使用するのを前提として造られたもので、望遠レンズに使うにはズレが生じる可能性があること、Eos7Dに200mm望遠レンズを装着すると荷重重量を越えてしまい、正常に追尾してくれないかもしれないこと、さらに一番の心配は、初めて山中湖湖畔で使用した時に誤って落としてしまい、外装の一部を破損したこと。回転盤が少しガタつくようになってしまっている。

     なかなか甲府の空はすっきりと晴れてくれず、使う機会が無かったのだが、この日の夕方は空が晴れてオリオン座がくっきりと見えていた。これならばいけそうだ。夜7時ごろから精進湖の湖畔で装備をセットしてカメラを構える。しかし、次第に雲が広がり始めてしまう。


        上九の湯から見上げた空は雲ひとつない澄んだ空に見えたが、精進湖まで来ると富士山は霞んでいた。


        レンズ40mm焦点で8秒露出、Iso6400の画像。この程度の露出ならば星はあまり流れない。


        こちらはナノ・トラッカーで追尾30秒、Iso1600の画像。星の輝きはこちらのほうが遥かに美しい。白い筋は人工衛星。

     まずまずの画像が得られたので満足していたが、200mm望遠レンズを装着してみると全くダメなことがわかる。


        オリオン座三つ星と大星雲を入れた構図で45秒間追尾。完全に星が流れてしまっている。

     自宅前で同じ条件で撮影した時はこれほどまでに星は流れなかった。おそらくは落下させた時の衝撃で回転盤のギヤを損傷した可能性が高い。買ったばかりだが、さっそく修理が必要になりそうだ。

     やってみたかったのがもうひとつ。富士山の上を舞う彗星の撮影は何度も行っているが、ではあの赤いオリオン座大星雲を富士山と一緒に写し込むことは可能だろうか?200mmレンズの視野で捉えられそうな場所は既にシュミレーションしてあるが、その前にテスト撮影しておきたい。


        200mm f2.8 2.5sec, Iso6400で捉えた富士山。WB:色温度4000


        同じ条件で捉えたオリオン座大星雲。WB:色温度4800。 2.5秒露出ならばあまり流れずに大星雲を撮影できる。

     上2枚の画像の違いはホワイトバランスだけなので撮影するのは可能だろう。しかし、赤い星の色を出そうとすると富士山が赤茶色になってしまい、富士山の自然な色を出そうとすると大星雲の赤さが消えてしまうという難しさがありそうだ。

     冬の空気が澄んでいる間に、撮影に出かけてみたいと思う。

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     ダイヤモンド富士の撮影に何度か訪れている高指山だが、夕暮れ時のこの界隈はなかなかすっきりと晴れてくれず、満足なものは撮れていない。実は前日の大野山の帰りに登山道を短絡して中腹の別荘地の奥まで車で乗り付け、ダイヤにはギリギリ間に合う時間に出発できたのだが、あまりに霞んで見える富士山と、短絡して山に登るうらめたさがあって止めている。本日も中心から少し右にずれるものの、ダイヤモンド富士の撮影は可能だが、問題なのは空気が澄んでくれるかどうか?山中湖平野のライブカメラで見ると大きな雲がたなびいているが、飛んでくれそうだ。この日を逃すとこの山の冬のダイヤは来年に持ち越しになってしまうので、行ってみることにした。

     午後3時半、登山口近くの空き地に到着。倉庫の駐車場と思われるが、除雪されておらず、使っている様子が無いので車を止めさせてもらう。山頂までは1時間かからないだろうから、4時45分ごろのダイヤの時間には余裕で間に合うはずだ。


        空地に雪を踏んで車を止め、出発。少し雲が多いが、たぶんダイヤが見られるだろう。


        別荘地脇の道は若干雪があるが、アイゼンは不要。


        見えて来た高指山山頂。


        このあたりでも撮れるのだが、山中湖の位置が悪い。


        山頂まであと少し。冬の雰囲気を出すために雪を入れて撮りたいが、あまり雪が無い。


        山頂到着。4時20分。


        山頂からの富士山。ここでも良いのだが、雪の踏み跡がいまひとつ。

     イメージしているのは雪原の向こうに見える山中湖とダイヤモンド富士なのだが、あまり雪が無く踏み跡がついてしまっている。良さそうな場所を探して三脚を立て、カメラを構える。山頂からたなびいていた雲は次第に晴れ、すっきりとした富士山が姿を現していた。


        雪原を入れてこんな感じで撮ってみたいと思う。


        雪原を照らすダイヤモンド  もう少し雪が欲しかった。


        夕暮れにしては霞が少なく、上出来のダイヤモンド富士。


        夕暮れの山中湖とダイヤモンド富士


        この頃になるともはや雪原を照らすには光が足りない。


        最後の輝き


        夕暮れの富士山

     思っていた以上に良い夕暮れになった。さて、時間は5時。これだけ空気が澄んでくれるとこのまま下山するのはもったいない。夕方6時ごろには金星が輝き出すはずだ。まだ1時間ほどあるので、以前から眺望を確かめに行きたかった菰釣山側にある隣のピークまで行ってみることにした。地図には山の名前が書いていなかったが、「富士岬平」というロマンチックな名前がついているらしい。片道20分ほど、往復と休憩時間を入れて1時間ほどだろう。


        鉄塔の脇を通る。


        一旦下ってまた登り返す。


        富士岬平山頂。


        ここからの富士山の眺望もなかなか良い。


        ずっと見ていても飽きることの無い美しい夕暮れの空と富士山。


        高指山から鉄砲木の頭、三国山へと続く稜線。夕暮れの空にアースシャドウが棚引く。

     美しい夕暮れにすっかり酔った後、高指山に戻る。予定通り、6時少し前に到着すると、宵の空に金星が輝き始めていた。都合良いことに、今日が平日のためか飛行機があまり飛んでいない。いつも邪魔になる飛行機雲が全く無いのも珍しい。


        宵の明星 金星が輝き始めた。


        雲が晴れ、澄んだすっきりとした夕空が広がった。


        金星輝く山中の夕暮れ


        三脚を担いで撮り歩きながら下山。


        金星輝く夕暮れの富士山と山中湖

        この界隈の夕暮れでは本日が最も空気が澄んでくれた。十分過ぎるほど楽しませてくれた高指山に感謝したい。

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     予定ではこっちでは無かったのだが・・・9時に女神茶屋駐車場に到着すると予想通り駐車場は満車を越えてあふれ出している。蓼科山はあきらめてピラタスのロープウェイを使って北横岳にでも・・・。しかし、こちらのロープウェイも少しばかり渋滞して行列が出来ていたが、1本見送っただけて次の便に乗車できた。ロープウェイ山頂駅で軽アイゼンを装着すると時間はもう11時近くになってしまった。北横岳までならば楽勝で行ける時間ではあるが、何度か登っているので、反対側の縞枯山方面の地図を見ると、五辻という分岐を経て縞枯山周回が出来ることを知る。隣の茶臼山にも立ち寄れそうだ。スノーシューのトレースがしっかり着いているので、若干の踏み抜きは覚悟の上でまずは五辻に向かう。(樹氷が素晴らしく、今回は写真がいっぱいです。)


        ロープウェイ山頂駅付近から見上げる縞枯山。すぐそこに見える。


        樹氷が素晴らしい。青空では無いのが残念だが、これでも天候は朝より回復している。


        ご機嫌な樹氷。写真撮りまくり。


        スノーシューハイクコースには赤フラッグが付いている。あまり踏み跡が無く、アイゼンで歩くのは大変そうだ。


        北横岳を振り返る。


        向こうに見えるのは美ヶ原方面か?


        間もなく展望台に到着。中央アルプスが見える。


        雪原の向こうに南アルプス。


        五辻の手前で茶臼山が見え始めた。


        50分ほどで五辻到着。ここまではトレースがしっかりあった。

     五辻まではトレースがしっかりあり、その先の麦草峠方面に続いていた。しかし、茶臼山方面に向かう新しいトレースは無く、なんとなく踏み跡の痕跡が残っているだけだ。むしろ、このほうが雪を踏むトレーニングには面白そうだ。膝下まで雪を踏みながら進んで樹林帯の中に入ると、その先にはしっかりと窪んだトレースがあった。今日は誰も歩いていないようだが、前日の踏み跡がはっきりとある。あとはひたすら登るだけ。途中から青空が見え始め、真っ白な樹氷が鮮やかだ。


        五辻の分岐の先は新しい踏み跡無し。頑張って歩きましょう。


        樹林帯の中は本日のトレースこそ無いものの、しっかりと窪んだ踏み跡があった。


        樹氷を見上げる。


        青空が広がり始めた。白と青のコントラストが鮮やか。


        真っ白な雪と樹氷、そして鮮やかな空の青。雲がすぐ頭の上を飛んで行く。


        峠までもう少し。茶臼山が見え始めた。


        立ち枯れの木々と茶臼山


        峠に到着。

     12時40分、峠に到着。ここでは10数人の人たちが休憩していた。あまり休憩スペースが無かったのでそのまま茶臼山に向かって進むが、その先は深い雪に阻まれ、さらに吹きさらしの風でトレースが全く見つからない。それらしきところを歩くのだが、膝あたりまでズッポリと雪にはまって全く進めない。この日はまだ茶臼山には誰も登っていないようだ。目の前に山が見えるのだが、この調子ではとてもたどり着けなそうだ。どうするか、考えていると、大きなザックを背負ってワカンを付けた若者2人組が後ろからやって来た。この2人が強力な山男で、先導してトレースを作ってくれて、私はその2人の後を追いかけて茶臼山に登り着くことが出来た。1人だったら引き返していただろう。


        茶臼山はすぐそこ。しかし、雪が深くて登れない。


        先導してくれた若武者2人とその後ろにスノーシューの2人組。この人たちのおかげで茶臼山に登ることができた。


        樹氷の森に陽が指し込む。


        茶臼山山頂。ここは樹林の中で展望無し。展望台までわずかだが、そちらも本日のトレース無し。


        若干樹林の中を右往左往して到着した茶臼山展望台。感動的な景色が広がる。


        展望台の岩


        岩の上から見る南八ヶ岳。天気が回復して山々が見えるようになってきた。


        北横岳、蓼科山と美ヶ原


        樹氷の木々と八ヶ岳

     風が強かったが、岩陰に隠れてここで昼食をとる。その後、続々と登山者たちがやって来た。ここで会った人たちは本日は麦草ヒュッテ宿泊の人たちばかりだった。その中の1人が、本日のロープウェイ最終時間は4時だと教えてくれた。時間は1時40分、2時頃までゆっくりしていようと思ったのだがそうも行かないようだ。縞枯れ山を越えて行くとなると、雪の状態によっては2時間くらいかかるかもしれない。三脚と荷物を片付けてさっさと下山することにした。


        縞枯山中腹から振り返る茶臼山と八ヶ岳


        樹氷がとにかく凄い。急いで歩くのはもったいないが、あまりゆっくりもしていられない。


        立ち枯れの木々に付着した樹氷が面白く、シャッター押しまくり。


        縞枯山山頂付近。向こうに見える岩山は三つ岳だろう。


        縞枯れ現象で立ち枯れの木々が立ち並ぶ縞枯山はあまり見慣れない絶景の景色だった。この先は急下り。

     スノーシューで踏み固められたトレースのおかげで難無く縞枯山に登り着くことができた。時間は2時40分、ここから先は想定外の急下りで、先行していたスノーシューの2人組はスリップして大変そうだった。軽アイゼンの私は下りには強い。駆け下りるように斜面を下り、あっという間に縞枯山荘に到着した。


        縞枯山中腹から見る北横岳と縞枯山荘


        楽しませてくれた縞枯山を振り返る。


        縞枯山荘


        思ったよりも早く、午後3時5分にロープウェイ山頂駅に到着。


     思ったよりも早くロープウェイ駅に到着し、3時20分発のロープウェイに乗ることができた。

     登り始めはなんとなく消化試合のような気分で出発したのだが、たっぷりの雪と素晴らしい樹氷の景色、回復した天候、あまり見慣れない立ち枯れの木々に着いた樹氷と、北八ヶ岳の素晴らしさを存分に楽しむことができた素晴らしい山行になった。満足!だが、この程度の運動量では腹はへこまない。

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     狙っていましたがなかなか撮影できなかった月齢1の月、ようやく撮影できました。パール富士よりも難しいと思います。


        細月と金星


        地球照の一日月  200mm f2.8 + エクステンション×2 = 400mm f5.6 で撮影


        富士山頂で輝く月齢1の月


        夕焼けの雲と金星


        富士山頂で輝く金星と火星


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     新しく揃えた「ステラナビゲーター」なるソフトを使うと、今までのアストロガイドとカシミール3Dを組み合わせて計算していた星空よりも遥かに詳細な星の位置が計算できる。そのステラナビゲーターを使ってわかったことは、今まで見えないだろうと思っていたカノープスが御坂黒岳からも見えることがわかった。それも狙っていた富士山西側では無くて東側ならば見えるらしい。河口湖の町灯りが邪魔するのでよほど条件の良い日でなければ見えないだろうが、この季節だと夜中の7時ごろに見えるはずだ。

     朝から青空が広がったこの日、こんな日に天狗岳にでも登ればきっと良い山行が出来るだろうなと思いつつ、職場に休日出勤する。業務を片付け、調べものをしていると時間は既に12時を過ぎている。もはや行けるところは限られてくるが、ひょっとしたら見えるかもしれないカノープスを拝みに黒岳に行ってみることにした。まず難関は芦川のすずらんの森に至る林道だ。この季節はアイスバーンになっていて何度か痛い目に遭っている。なんとか駐車場まで到着し、その先の林道脇スペースに車を止めようと思ったのだが雪が積もっていて容易には止められない。何度も車を前後させて雪を踏みならしてスペースを確保し、ようやく車を止めた。この作業に20~30分の時間を費やす。時間は3時半になってしまったが、山頂には5時半ごろ到着すれば良いので、通い慣れた黒岳だから楽勝だろう、とこの時は思った。

     新道峠に向かう林道にはトレースがしっかりとあった。反対側のどんべい峠方向にも2~3人のトレースあり、下山で使う予定のどんべい峠側もおそらく大丈夫だろうと見込んで新道峠方向に進む。ところが、すずらん峠に至る登山道ルートには全くトレース無し。どうやら新道峠に向かったカメラマンたちのトレースらしい。


        林道脇スペースの雪を車を前後させて踏み馴らし、駐車スペースを確保。


        新道峠側の林道はトレースがしっかり。


        ところが、すずらん峠に至る登山道は全くトレース無し。

     すずらん峠の登山道にはトレースが無く、新道峠を回るかどうか考えたが、新雪の時にもノートレースで登ったことがあるので雪中行軍トレーニングを兼ねてすずらん峠側に進む。最初はくるぶしから脛あたりまでの雪だったのだが・・・


        下部のほうはほとんど苦労無く歩けたが・・・


        だんだん雪が深くなってきた。


        苦節の跡を振り返る。


        最大の難所、沢のトラバース。腿まで埋まる深い雪の吹き溜まり。足跡が見えるが人間のものとは思えない。


        沢まで下りたが・・・その先のトラバースはさらに難しそう。時間はもう4時45分、日没が迫る。

     このルート唯一の難所と思っていた沢を横切るトラバース道は想定外に雪が深く、歩くというよりも泳ぐというほうに近いかもしれない。時折腰まで埋もれる雪をかき分けて沢まで行ったが、その先のトラバースはさらに難しそうだ。時間は4時45分、もうすぐ日没だ。暗闇の中で道迷いすると通い慣れた黒岳といえども致命傷になりかねない。今回は退却することにする。


        苦労して歩いて来た道をまた戻る。


        林道から見る夕陽。こんな夕陽のダイヤモンド富士だった良いだろうなと思いながら戻る。


     通い慣れた黒岳と言えども一歩間違えば危険にさらされることも十分にあり得る。冬の沢筋のルートはやはり使わないほうが無難だと改めて思い知った。次に行く時は・・・夏に何度か登っている明瞭なルートが無い北側ダイレクト尾根を行ってみたいと思う。


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     星見隊の撮影レベルはかなり上がったと思っています。実は、私が撮っているとあまり大差が無い画像を撮影しているのにうまく撮れないと思い込んでいるのを隊員の皆様はお気付きでしょうか? というよりもきちんと教えていない隊長が問題なのでしょうね。ネットの写真をちょっとお借りして、画像を少しばかりいじらせていただきました。これを見て、皆さん自信を持って撮影に臨んで欲しいと思います。くれぐれも、寝不足と食べ過ぎにはご注意を! あ~、食べ過ぎ警報は私自信でしたね。


        もともと星空の画像というのはどう撮っても暗く写るものです。空も真っ黒、星もいまいち輝かないことが多いです。

     画像調整というのは星空の撮影では必須と言っても過言ではないと思います。暗く写った画像を明るく調整すること、そして空は少し青い色に調整してやったほうが鮮やかです。RAW画像ならば色温度を調整してやって空を青くするのは簡単ですが、JPEG画像だとRGBカラーという赤(R)、緑(G)、青(B)の3色を調整してやらないといけないので、かなり難しい操作になります。なので、撮影するならばRAW画像での撮影をおすすめします。今回はブログから拝借したJPEG画像なので、RGBとトーンカーブをいろいろといじって調整してやると・・・私の写真とあまり変わらない仕上がりになるのではないでしょうか?


        山中湖の星空。きっちりピントがあっていれば、それなりの画像に仕上がります。


        こちらはちとピンボケ画像。


        明るく調整してやると、ブログで見るくらいならなんとか。



        こちらは愛鷹山黒岳から撮った富士山。露出アンダーで富士山がうっすらしか見えませんが・・・


        明るさを調整してやると富士山が浮かび上がります。明るく輝いている星はぎょしゃ座のカペラ。


        精進湖からしんぶんぎ座流星群を狙って撮影した時のカットです。空の色が赤っぽくてちょっと不自然。


        RGBの赤を抑制して青を強調してやると夜明け前の青い空になります。RAW画像ならばもっと簡単。富士山頂が月の残照で光っています。


     いかがでしょうか? 星見隊の皆さんが撮られている画像は決して私の撮ったものに劣っているわけではありません。画像の調整法を少し勉強すれば、凄い写真が撮れていることにきっと気付くことと思います。撮影法についてはほぼマスターしていると思いますので、次に集合した時にはパソコン上での画像調整についてお話したいと思います。自信を持って撮影してください。頑張れ!星見隊!!


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     先週は谷筋を横切るルートを選択したが、雪が深くて引き返してきた黒岳。今回は沢筋に入らずに真直ぐに登る尾根を選択した。正規ルートでは無いので誰も歩いていないはず。雪山のプチトレーニングにはちょうど良さそうだ。


        先週自分で平らにした駐車場にまた止める。今回は先週より1時間早い2時40分出発。


        今日も新道峠に向かうトレースはたくさん。


        すずらん峠ルートにも入った人がいるようだが・・・


        右が谷をトラバースする先週敗退したルート。今回はそちらでは無くて左の尾根にそのまま進む。

     すずらん峠ルートに入った足跡があるのだが、この足跡は登りのものと下りのものが同じ足跡、おそらく単独登山者だろうが、考えられるのは私と同じく沢筋で引き返したか、あるいは同じ道を下山したか。興味はあったが、今回はトレースの無いダイレクト尾根を登る。


        ここをひたすら真直ぐ登る。


        振り返って見る釈迦ヶ岳と、苦節の足跡。


        時間はもうすぐ午後4時。山頂までは標高差であと100m少々。


        あるのは小さな獣の足跡だけ。


        腹のデカい私は足跡もデカい。


        正規ルートに合流。こちらはトレースがしっかりある。


        山頂到着、午後4時40分。ちょうど2時間かかった。

     展望台に立ち寄り、しばし休憩する。さすがにこの時間になると誰もいない。明日は雨の予報で、夕方から曇ると思っていたのだが、富士山は霞んではいるものの姿を見せてくれた。日没まで待って夜景を見てから下山ということも考えたが、西の空に沈んで行く夕陽を見る限りでは雲の中に入ってしまっていて、あまり劇的な夕暮れにはならなそうだ。午後5時10分、新道峠側に下山を開始する。


        黒岳展望台から見る夕暮れ間近な富士山。


        西に沈む夕陽。雲におおわれて赤い夕陽は期待できなそうだ。


        新道峠側に下山する。こちらのルートは雪が深く、苦労した跡が伺える。


        すずらん峠から見る夕富士。やはりあまり染まらずに日没となりそうだ。

     すずらん峠に到着すると、谷筋ルートに入った新しい足跡と古い足跡がついていた。かなり深い足跡で苦労した様子が伺える。今日入った人がいるということなので、おそらくは谷を通過できるのだろうと行ってみると・・・谷筋に下りたところまでは足跡があったのだが、その先には足跡が無く、どうやら引き返したらしい。先週私が歩いたトレースは谷に下りた場所から上に30m~40mほど登ったところにあるはずだ。おそらくは下の登山道から今日歩いた人のトレースもそこまではあるはず。谷の吹き溜まりなので、もちろん雪が深いのを覚悟で、谷筋をラッセルして登る。太腿から腰まで埋もれる雪を膝で押しつぶしながら進み、先週の自分がつけたトレースまでなんとかたどり着いた。時間は既に日没を過ぎた5時45分。


        谷筋ルートに向かうトレース。右に新しい足跡、左は古い足跡。


        谷のトラバース道は急傾斜で、途中から谷に下りたらしい。その足跡を辿ると、谷の中で足跡は消えていた。どうやら引き返したらしい。


        谷筋をラッセルして先週歩いたトレースまで登る。左が本日のラッセル跡、右が先週のトレース。ここまで来れば安心。


        森に月が昇り始めた。

     下の林道から入るすずらん峠側ルートのトレースも谷筋で途切れており、どうやら引き返したようだ。すっかり暗くなった道を、ヘッドライト点灯せずに月明かりを楽しみながら下山する。6時10分、無事に駐車場に到着した。

     勝手知ったる黒岳だからこそ、このような日没迫る中をラッセルするような登山が出来るが、慣れない山ならば遭難になり兼ねない危険な登山だったかも知れない。少しばかりスリルのある登山を久しぶりに味わうことができた。(最悪の場合を想定して、一応ビバーク用のツエルトやビバークシート等は持ち歩いています。)

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     何年も前からこの花が咲く公園があることは知っていたが、実際に訪れるのは今回が初めて、そしてこの花に出会うのも初めてである。2月中旬に花が咲き始めている画像を見たので、そろそろ咲いている頃だろう。


        玉宮ザゼンソウ公園駐車場。小倉山はずっと奥に少しだけ見えているところ。


        ザゼンソウ公園案内板。(ですが小さくて見えませんね。こちらをご覧ください。「ぐるり甲州市 ザゼン草の里コース」)


        この看板の先が保護地区。鹿避け電気柵が張り巡らされており、これをまたいでコース内に入る。


        遊歩道が整備されている。


        すぐに一株目を発見。と思ったら・・・


        こんなにたくさん咲くものなのか。

     コース内の遊歩道に入って歩いて行くと、すぐに一株目を発見した。その周りにもぼつぽつと咲いているが、こちら側を向いて咲いている良い株がなかなか見つからない。先に進んで行くと、こんなに咲くものなのかと思うほどにたくさん咲いている。毎年来ているという常連さんの話だと、これでも今年はまだ少ないほうで、昨年はもっとたくさんあったと言っていた。まだ少し時期が早く、来週あたりからピークを迎えそうだ。


        お見合いですか?


        三姉妹。ようやくこちらを向いてくれた株を発見。 200mm望遠レンズで撮影。


        沢の周辺にその先にも続々と咲いている。


        開花した中は花粉がいっぱい。


        お一人さん


        見たかった白花の貴婦人を発見。


        たくさんではないが、ぽつりぽつりと白花が混じる。


        広角レンズで撮影できる良い株を発見。


        さながら地底から出て来た怪獣の爪。


        シドニーのオペラハウスもどき。


        沢沿いに咲くザゼン草。

     普通に歩けば20分ほどで抜けてしまうコースなのに、撮影に熱中して時間はあっという間に2時間を越え、5時半になってしまった。小倉山を周回して駐車場に戻る予定だったが、もうすぐ日没だ。折角なので、20分ほどで到着できる小倉山山頂の展望台だけ見てくることにする。


        小倉山に向かって登る。


        20分ほどで展望台のある山頂に到着。


        残念ながら富士山はあの大きな雲の中。富士山がほぼ南に位置するこの山からは、低空に輝くあの星が富士山を貫くように見えるはずなのだが・・・。


        甲府盆地に町灯りが灯る。


        南アルプスの夕空に金星が輝く。真ん中少し右寄りの三角錐が甲斐駒ケ岳。

     風が止んで静かな夕暮れになった。富士山が見えてくれれば言うこと無しだったのだが残念。金星が輝き出したところで時間は午後6時を過ぎた。さて、帰りましょう。


        途中の斜面から見上げる月と木星(左下側)。 右上の星はおおいぬ座のシリウス。

     すっかり楽しませてもらった玉宮公園のザゼン草。見頃は今週末から来週あたりになりそうだ。おすすめです。

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     今年に入って1月、2月と朝霧高原のパール富士を狙って来たが、どうも満足の行く画像は撮れていない。今回は新たにステラナビゲーターなるソフトを購入し、綿密に位置と時間を計算し、さらに撮影場所の下見までして準備万端だったはずなのだが・・・

     今回狙っていたのは富士山剣ヶ峰の上に昇って来る月を、200mm望遠レンズにテレコンバーター装着し、400mmで撮ってみること、それも夕暮れの残照が残っている頃に撮影する計画だった。ステラナビゲーターは実際の時間よりも5分ほど遅れて月が昇って来るようなので、そこも計算に入れて日没ジャストに月が富士山頂に現れる位置を割り出して出かけた。到着した頃にはもう道端にずらりと車が並んでいる。団体さんなのか、中央から昇る場所には30人くらい人が固まっている。狙うのは剣ヶ峰の角なので、いちばん端の位置でカメラを構える。


        残照で赤く富士山が染まった。しかし月が出てこない・・・ 計算した時間通りのはずだが。時計を見て首をかしげる。


        200mm+エクステンダー×2で400mmにして撮影した夕焼けの富士山。エクステンダー装着すると解像度が落ちてしまい画像が鮮明では無い。外すことにする。


        200mmレンズの画像。こちらのほうがシャープな画像が得られる。


        半分昇った月


        同上。 EosM2に75mmレンズを装着。

     残照が終わった3分後あたりから月が姿を現した。日没時間が17時47分、山頂に月が昇るのが17時49分と計算し、ちょうど残照の頃だろうと予測したのだが、それよりも数分月の出は遅かった。この3分は短いようでかなり長く、富士山と一緒に月を撮ろうとするともはや月の紋様は消えてしまう。残念ながらまたしても満足な画像は撮れず。


        剣ヶ峰に昇った月


        同上


        上の画像をトリーミング


        こちらはエクステンダー装着した400mm望遠画像。解像度は200mmそのままの画像とあまり変わらない。


        露出をアンダーにしても月の紋様はもはや写らない。


        林越しの月。林の上には木星が輝いている。


     ほんの数分の違いで残照と月の撮影には至らなかった。そして、エクステンダーは思ったよりも(予想はしていたが)性能が悪いということがわかった。これからも試行錯誤が続くが、3月以降は霞と雲が増えて撮影条件が悪くなってくる。良い条件が揃ってくれることを願う。

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     3月7日、8日と夜明けのパール富士を追いかけて星見隊集結の予定だったのだが、7日の丹沢大野山、8日の矢筈山展望地とも天候不良のため中止となった。2日間天気図と雲画像、富士山ライブカメラを見続けて来たが、こればかりは自然相手だからどうにもならない。ただ、8日の早朝4時に起きて空を眺めると、うっすらと月が雲を通して見えていた。もしも雲が天気予報よりも数時間早く抜けてくれたらひょっとして・・・という思いで、山中湖の篭坂峠まで行ってみた。残念ながら空は曇り空、月は全く見えず、当然富士山も見えない。パール富士予定時間の6時を過ぎたのであきらめて山中湖平野に立ち寄って帰ることにする。しかし、時間はまだ7時、このまま家に帰って寝なおすのも面白くない。次回4月、皆既月食前日の朝霧高原パール富士の場所を下見して、三珠のセツブンソウとミスミソウでも見て帰ろうと思った。ところが・・・朝霧高原道の駅あたりまで行ったところで空が晴れ始め、富士山が姿を現した。もう少し早く回復してくれれば・・・こればかりは仕方無い。

     こうなると山に登らずに帰るのも少しばかり罪悪感を感じてくる。一番近いのが毛無山だが、あの急登の山を今の体力で登れるのかどうか。しかし、あの程度の山に登れなければ他の少し難しい山にも登れないということになる。下見の場所はおおよそ目星をつけて、毛無山登山口に向かう。


        駐車場を9時に出発。山頂には雲がかかっている。


        1合目付近にあったカンアオイ。キッコウハグマの葉もちらほら。


        ここにもあるという話は聞いていたが・・・ミヤマウズラの葉。


        早春の不動の滝

     何度登っても大変なこの山、標高差約900mの急登が延々と続く。5合目あたりからだいぶ足に堪えてきて、全くピッチが上がらない。6合目あたりから雪が増えてきて軽アイゼンを装着する。その頃に、きっといるだろうと思っていたあの方、ミスター毛無山K田さんが下りて来た。もう少し早い時間に摺れ違うのではないかと思っていたのだが、時間はもう11時半近い。それもそのはず、前日の雨は山上は雪だったようで、先頭を歩いたK田さんは新雪を踏んで登ったのだろう。いつもよりも時間がかかって当然である。またいろいろと情報をいただいた。


        簡単には登らせてくれない毛無山の急登。


        6合目あたりから雪が多くなり、軽アイゼン装着する。


        長者ヶ岳への縦走路は西側に雲が湧いている。


        富士山展望台到着。真っ白、何も見えない。


        尾根の縦走路。かなり雪が深い。地蔵峠側にはトレースが無い。


        樹氷のトンネルをくぐる。


        山頂到着。霧で真っ白。


        山頂の標柱。今日は富士山を拝めそうに無い、とこの時は思った。


        残った樹氷を眺めて、下山。

     山頂到着は1時25分、今の体力からして4時間と見ていたが、それ以上に時間がかかった。時間をかければ登れるが、かなり膝に堪えて軽い痛みが出た。かつて4度テントを担いで山上泊している毛無山、一度は新雪の中を夜中に登ったこともあるのだが、良く登ったものだと自分ながらに感心する。軽く昼食をとって下山する。

     もう本日の登山者は全員下山した後で、山上に居るのは私だけになった。日没には十分に間に合う時間なので、それほど急ぐことも無く下山して行くと、9合目の看板を過ぎたあたりで突然青空が開け、眼下に朝霧高原が見えて来た。そして雲を纏っていた富士山が遂に姿を現し始めた。富士山展望台まで行って三脚とカメラを構える。朝霧高原と富士山を巻く雲が足早に通り過ぎて行く。白い帽子を被っていた富士山山頂は、脱帽するかのように雲が消えて行く。天候が回復する瞬間、山が微笑む瞬間はドラマチックな景色が待っている。


        突然雲が晴れ、富士山が見え始めた。頭の上に真っ白な雲帽子をかぶった富士山。


        足早に雲が流れ、また新たな雲が湧いて来る。


        白帽子雲はまたたく間に消えて行った。


        雲ときめく富士山


        こちらはFujigoko.TV 「投稿画像コーナー」に投稿した写真。


        雲が流れ、次第に富士山もしっかりと姿を見せるようになってきた。


        すっかり落ち着いた雲の流れ。

     時間が過ぎるのも忘れて、50分ほどこの雲のショーを楽しませていただいた。時間は午後3時、そろそろ下りなければ。


        4合目上のレスキューポイントから見る富士山。光度を下げると雲を見上げる形、山頂あたりしか見えない。山上ならではの景色が楽しめた。


        沢まで下りると・・・大きなカモシカ君がお出迎え。

     足にも堪えたが、それ以上に寝不足が堪えた。展望台で写真を撮っていた頃までは良かったが、その先は眠さと体のだるさとの戦い。3時間少々の睡眠時間では夕方まで体が持たないようだ。気を抜いて転倒すると大けがになりかねない急斜面なので、慎重に下りるが、軽アイゼンを岩にひっかけて一度転倒した。岩の上ではなかったので大事には至らなかった。午後5時10分、駐車場に到着。

     体重はさほど増えたわけではないが、自身の感覚としてはかなり体が重くなったように感じる今日この頃、体力が落ちていることは明らかだ。時間をかければなんとか登れそうなので、少し難易度の高い山にも登ってみたいと思ってはいるが・・・それだけの根性が出るかどうか。

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